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日本国籍の方が海外へ渡航する際の査証については、渡航先国・渡航目的・滞在期間等によって査証取得の要否・種類が異なります。
また、国によっては事前通告なしに手続きが変更される場合もありますので、渡航前に日本国内にある渡航先国の 大使館・総領事館に確認し、最新の情報を入手するようにしてください。なお、各国の一般的な出入国審査等の情報は、外務省 海外安全ホームページの「安全対策基礎データ」に記載しています。
以下は、査証は免除されていても、事前のオンラインによる渡航認証が義務付けられている米国、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランド及びイスラエルに渡航する際の留意事項です。
米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(乗り継ぎ含む)は、(条件を満たせば)査証は免除されますが、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証(ESTA)を受ける必要があります。
詳しくはこちらをご確認ください。
カナダに6か月以内の滞在をする場合は、査証は免除されていますが、カナダに空路で入国する際は、航空機に搭乗する前にオンラインで渡航認証(eTA)を受ける必要があります。
詳しくはこちらをご確認ください。
英国に旅行、親族訪問、商用、留学目的等で6か月以内の滞在をする場合は、査証は免除されていますが、2025年1月8日以降、渡航前にオンラインで電子渡航認証(ETA: Electronic Travel Authorisation)を申請し、承認を受ける必要があります。
詳しくはこちらをご確認ください。
オーストラリアに3か月以内の観光又は商用の目的で滞在する場合は、査証は免除されますが、渡航前にオンラインで電子渡航認証(ETA)を受ける必要があります。
詳細は、オーストラリア政府移民局サイト、観光局公式サイトや在日オーストラリア大使館ホームページでご確認ください。
2019年10月1日以降、諸外国からの旅行者または乗継旅客がニュージーランドへ入国する際、同国の有効なビザを取得していない方は、電子渡航証(New Zealand Electronic Travel Authority「NZeTA」)を事前に取得する必要があります。
(NZeTAはビザ免除対象国発行のパスポートで旅行している方を対象者としていますので、日本パスポート保有者は対象となります)
詳しくはこちらをご確認ください。
本件に係る問い合わせは、駐日ニュージーランド大使館ではなく、ニュージーランドビザ申請センターのサイトでご確認ください。
イスラエルに3か月以内の観光、親族・知人訪問、出張等の営利目的以外で滞在する場合は、査証は免除されますが、渡航前にオンラインで電子渡航認証(ETA-IL)を申請し、承認を受ける必要があります。
詳細は、駐日イスラエル大使館ホームページでご確認ください。