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海外における登山・トレッキング


2018年6月

近年アウトドアスポーツが盛んになり、海外で登山やトレッキングを楽しむため、多くの方が渡航されています。それに伴い最近、日本人の方が遭難する山岳事故が度々発生していますので、その注意事項について、以下のとおりお知らせいたします。



【山での遭難を避けるため十分な安全対策をとってください】

人気がある山やコースであっても、天候の急変や雪崩などによる遭難の危険性があります。下記を含めて、十分な安全対策をとってください。

  • 指定された遊歩道やルート以外は歩かないようにしましょう。
  • 単独で行動せず、ガイドを雇うか、団体(熟練者が含まれていること)で行動しましょう。
  • 天候が安定しているようでも、急変した場合に備え、出発時には十分な身支度や食料、飲料水を用意しましょう。
  • 高地では、朝晩冷え込むと地面が凍結し滑りやすくなるので、適切な装備を身につけるとともに歩行には十分気をつけてください。
  • 登山やトレッキングはご自身の体力に見合った場所で楽しみましょう。
  • 無理のないスケジュールにしましょう。(急激な高度の上昇が高山病を招きやすい。無理なスケジュールが無理な行動を招く。)
  • 登山、トレッキングをする際は、必ず登山者名簿に記名するとともに、宿泊先などの第三者にも行動が把握できるようにしておきましょう。また、遭難時の救助依頼をどう行うかも確かめておきましょう。

  • 【高山病への備えをしてください】

    高山病は、高度環境(低圧・低酸素)への適応が不十分なために、呼吸困難、頭痛などがおこる症状で、意識障害を引き起こすこともあります。高山病は海抜2千数百メートル以上で発症するとされており、日本国内の山では滅多にかかることはありませんが、海外では、日本のハイキング気分で歩けるようなところでも、実際は海抜3,000m~5,000mで、知らない間に高山病になっているというケースもあります。

    旅行日程をつくるときは、高山病が起こる可能性について十分調べ、高山病になった場合でも速やかに酸素吸入を行い低地に降りられるような計画を立ててください。なお、高山病の予防効果がある薬品はありますが、医師の処方箋が必要ですので、出発前に医師と十分相談してください。


    【無理のない旅行日程を心がけてください】

    体調が悪いと感じたら、旅行日程を変更、中止しても休養をとる心がけが大切です。特に、中高年の方、心臓や肺の病気を持つ方は、疲労や食生活の変化から体調を崩すことが多いので十分気をつけましょう。旅行中の日程・連絡先は必ず本邦の家族等に残しておくとともに、日程を変更する場合を含め、旅行の間も家族等との連絡を絶やさないようにしてください。

    高地は乾燥しているので水分は多めにとるよう心がけてください。また、紫外線が強いので、サングラス、日焼け止めクリームなど紫外線対策を忘れないでください。


    【旅行目的に合う海外旅行保険に加入してください】

    登山などの危険を伴うレジャースポーツは通常の海外旅行保険の適用外となることがありますので、旅行目的に合う海外旅行保険に必ず加入してください。保険加入にあたっては、保険会社から十分な説明を受けてください。 なお、出発前に、空港内に設置されたキヨスク等でも、加入手続きができます。


    【「たびレジ」に登録してください】

    外務省海外旅行登録「たびレジ」は、海外旅行や海外出張される方が、旅行日程、滞在先、連絡先などを登録すると、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の安否確認が受けられるシステムです。メールの宛先として、ご自身のアドレス以外に御家族や職場のアドレスも登録できます。

    外務省 領事サービスセンター(問い合わせ窓口)
    電話(代表)03-3580-3311(内線:2902、2903)
    外務省 領事サービスセンター(問い合わせ窓口)
    電話(代表)03-3580-3311(内線:2902、2903)

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