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ニジェール
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情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

ニジェールについての海外安全情報(危険情報)の発出

2014年7月17日

●ニジェールの北緯15度以北の地域並びに北緯15度以南のマリ及びチャドとの国境地帯
 :「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)

●上記及びニアメ市を除く地域
 :「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(継続) 

●ニアメ市
 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)



☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)2011年3月、イスフ元首相が民主的選挙により大統領に選出されて以降、民主政治が回復傾向にありますが、軍人数名が政権転覆及び大統領暗殺未遂を理由に逮捕される事案等が発生しているほか、与野党間の対立も解消されておらず、今後も不測の事態が発生する可能性は排除できません。
(2)イスラム過激派組織が活動する隣国マリやリビアの治安情勢は依然として不安定であり、ニジェール北部でもテロ、誘拐が発生する可能性があります。ニジェール南部においても、ナイジェリア北部を拠点とするイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が越境し、テロ行為等に及ぶ可能性があり注意が必要です。

2.地域情勢
(1)ニジェールの北緯15度以北の地域並びに北緯15度以南のマリ及びチャドとの国境地帯
 :「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)
 この地域では、外国人に対する誘拐事件等が発生しており、イスラム・マグレブ諸国のアル・カーイダ(AQIM)等のイスラム過激派組織が活動しているとの情報があります。これらのテロ組織は、マリ北部、ニジェール、アルジェリア、リビア及びチャドの国境地域を移動しながら活動しています。2013年5月には、アガデズ州にある軍施設とその北方約240kmの位置にあるウラン処理施設が攻撃され、死傷者が発生し、西アフリカ統一聖戦運動(MUJAO)と、AQIMが犯行を認める声明を出しています。
 ついては、同地域への渡航・滞在(国境通過を含む)を予定されている方は、どのような目的であれ渡航を止めてください。また、既に滞在中の方は、直ちに安全な地域へ退避してください。
(2)上記及びニアメを除く地域
 :「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」(継続)
 ニジェール南部のナイジェリア国境付近の地方都市では、麻薬密輸、車両強盗等犯罪の発生が認められます。首都ニアメ以外の地域においても、一般犯罪に関しては、依然として減少する兆しはありません。ニジェールはナイジェリアと長い国境を共有していることから、ナイジェリア北部を拠点として活動しているイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が越境しテロ等不法行為を起こす危険性もあります。さらに、イスラム過激派組織に人質を売る強盗集団が犯行を行っているとの情報もあります。
 2012年10月には、ニジェール中部のダコロにおいて、国際援助団体の関係者6人が武装集団に誘拐され、後に5人が解放されましたが、1人が死亡する事件が発生しました。
 ついては、同地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。
(3)ニアメ市
 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
 首都ニアメにおいては、金品目的の犯罪や車両強盗が多く起きており、一般犯罪が多発しているほか、テロ事件や外国人誘拐事件等が発生するおそれがあります。2011年には、ニアメ市内のレストランにおいてフランス人男性2人がAQIMに誘拐され、翌日遺体で発見されました。また、2013年6月には、ニアメ市内の主要な刑務所が、イスラム過激派組織によって襲撃され、刑務官数人が死亡し、20数人の囚人が脱獄しました。
 ついては、同地域への不要不急の渡航・滞在は止めてください。渡航・滞在する場合には、現地の最新の情報の入手に努めるとともに、特に夜間の外出は控えるなど、自身の安全対策に万全を期してください。

3.滞在に当たっての注意
 滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、日本国外務省、在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)、現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。なお、ニジェールには、日本国の在外公館が設置されていないため、緊急の事件・事故が発生した場合の迅速な対応が困難です。万一、事件・事故等に巻き込まれた場合には、在コートジボワール日本国大使館に連絡してください。
(1)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在コートジボワール日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はニジェールを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、http://www.ezairyu.mofa.go.jp )による届出をお勧めします。また、郵送、FAXによっても届出を行うことができますので、在コートジボワール日本国大使館まで在留届を送付してください。
(2)在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)について、現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして、2014年7月1日より、外務省海外旅行登録(「たびレジ」)の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので、是非活用してください。
(3)移動には徒歩を避け、可能な限りタクシー等の車両を利用してください。特に夜間の徒歩による移動は危険です。また、昼間でも複数で行動するなど、自身の安全対策に万全を期すことを心掛けてください。
(4)強盗等に遭遇した場合には、身の安全を最優先にして、抵抗したり逃走したりせず、所持金を差し出す等、相手を刺激しないようにしてください。
(5)やむを得ない事由等により、地方に移動する場合には、通信事情は劣悪ですので、可能な限り衛星電話を携行するなど、不測の事態における通信手段の確保に努めてください。また、車両による移動の場合、夜間の移動は避け、現地旅行業者等の案内人を同伴するなど一層の注意を払うとともに、給油施設が極めて少ないことから、日程を十分検討し燃料の確保に努めるとともに複数車両で移動するなど、一層の注意を払ってください。
(6)近隣国情勢の影響を受ける可能性がありますので、これら近隣国情勢にも注意してください。

4.隣国のマリ、アルジェリア、リビア、チャド、ベナン、ブルキナファソ及びナイジェリアについても、それぞれ危険情報が発出されていますので留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
             http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在コートジボワール日本国大使館(ニジェールを兼轄)
 住所:Immeuble Alpha 2000, Tour A18, 9 eme etage, Avenue Chardy, Abidjian, Cote d'Ivoire
 電話:(市外局番なし)2021-2863,2021-3043,2022-1790
   国外からは(国番号225)2021-2863,2021-3043,2022-1790
 FAX:(市外局番なし)2021-3051
   国外からは(国番号225)2021-3051
 ホームページ:http://www.ci.emb-japan.go.jp/index_j.htm




○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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