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ウガンダ
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情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は現在有効です。

ウガンダの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ等】

2021年8月26日

【危険度】
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
●東部(モロト県、アムダティ県)(引き上げ)
●コンゴ民主共和国との国境付近(一部引き上げ)
●南スーダンとの国境付近及びカボング県のケニアとの国境付近(継続)

レベル1:十分注意してください。
●西部(ブンディブジョ県、ントロコ県)(コンゴ民主共和国との国境付近を除く)(引き下げ)
●北東部(カボング県)(南スーダン及びケニアとの国境付近を除く)(引き下げ)
●首都カンパラを含むその他の地域(継続)

【ポイント】
●モロト県やアムダティ県を含むカラモジャ地区では、治安当局と家畜強盗との銃撃戦により双方に死者が出る事件が度々発生しています。
●コンゴ民主共和国及び南スーダンではテロや誘拐、強盗、車両襲撃等が頻発するなど治安が安定しておらず、ウガンダ側にも影響が及ぶおそれがありますので、両国との国境付近には近づかないようにしてください。
●カンパラ市などの危険度レベル1の地域においても、殺人、強盗、誘拐などの凶悪犯罪に外国人が巻き込まれる事件が発生しています。

1 概況
(1)2009年10月、ソマリアの武装勢力「アル・シャバーブ」(AS)は、ウガンダ軍が「アフリカ連合ソマリア・ミッション」(AMISOM)に派兵されていることを理由に、ウガンダに対する報復テロを行う旨の声明を発出しました。2010年7月、ウガンダの首都カンパラ市内の2か所において爆弾テロ事件が発生し、74人が死亡、84人が負傷しました。以後、ウガンダ国内においてテロ事件は発生していませんが、ウガンダ警察はテロ未遂は毎年発生しているとしており、引き続きテロへの警戒が必要です。

(2)これまでに、ウガンダにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、近年、チュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 テロはどこでも起こり得ること、日本人が標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

2 地域別情勢
(1)東部(モロト県、アムダティ県)
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
 モロト県及びアムダティ県を含むカラモジャ地区では、家畜強盗が昼夜を問わず頻発しています。治安当局と武装した家畜強盗が銃撃戦を繰り広げ、双方に死者が多数出ていますので、不要不急の渡航は止めてください。

(2)コンゴ民主共和国との国境付近
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(一部引き上げ)
 コンゴ民主共和国(以下、コンゴ(民))と隣接するウガンダ北西部のマラチャ県及びコボコ県では、殺人などの凶悪犯罪が増加傾向にあり、治安が悪化しています。
 また、隣接するコンゴ(民)東部は、反政府武装勢力によるテロや誘拐などの非人道的行為が頻発しており、危険度レベル4(退避勧告)が発出されています。これら反政府武装勢力がウガンダ側へ流入し、治安が悪化する可能性も排除できませんので、コンゴ(民)との国境付近への不要不急の渡航は止めてください。

(3)南スーダンとの国境付近及びカボング県のケニアとの国境付近(継続)
  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
 南スーダンとの国境付近では、南スーダンからの難民が多く流入していますが、ウガンダ政府は国連等の協力を得て広大な難民居住区を設置し、ウガンダ警察も取締りを強化しており、暴動等の混乱は発生していません。一方で、南スーダンのウガンダに隣接する地域では武装強盗や車両襲撃が頻発しており、危険度レベル4(退避勧告)が発出されています。南スーダンとの国境付近では、南スーダンの急激な情勢の変化により治安が急速に悪化するおそれもあるため、不要不急の渡航は止めてください。
  ウガンダ警察の取締り強化によりカボング県の治安は改善していますが、ケニアと南スーダンの2か国と国境を接するカボング県は両国の影響を受けやすく、治安が急速に悪化するおそれがありますので、引き続き両国との国境付近への不要不急の渡航は止めてください。

(4)北西部(ブンディブジョ県、ントロコ県)(コンゴ(民)との国境付近を除く)(引き下げ)
  レベル1:十分注意してください。
 2014年7月、バンバ族による勢力拡大を目的としたものとみられる暴動襲撃事件が発生し、治安当局関係者や民間人など93名が死亡する事件が発生しました。その際多くの銃器が警察署等から略奪され、不安定な治安情勢が続きましたが、現在は治安が改善していますので、コンゴ(民)との国境付近を除き、危険度をレベル1に引き下げます。なお、バニラ農家を狙った武装強盗が発生していますので、引き続き治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。

(5)北東部(カボング県)(南スーダン及びケニアとの国境付近を除く)(引き下げ)
  レベル1:十分注意してください。
 ウガンダ警察の取締り強化により2019年、2020年のカボング県の犯罪発生総件数は減少し、治安が改善しているため、南スーダン及びケニアとの国境付近以外の地域の危険度をレベル1に引き下げますが、引き続き治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。

(6)首都カンパラを含むその他の地域
  レベル1:十分注意してください。(継続)
 都市部では、日中は窃盗、詐欺、スリ被害が多く、夜間は強盗や暴行などに巻き込まれる可能性が高くなります。殺人、強盗、誘拐などの凶悪犯罪に外国人が巻き込まれる事件も発生しています。
 2020年11月、野党大統領候補者が治安当局に突然逮捕されたことに反対する支持者がカンパラほか数か所で暴徒化し、一時治安が悪化しました。現在は選挙も終わり落ち着いていますが、引き続き治安情勢に十分注意の上、安全対策を怠らないようにしてください。

3 滞在に当たっての注意
 滞在中は以下の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、ウガンダの治安情勢は刻々と変化していますので、日本国外務省、在ウガンダ日本国大使館、現地関係機関や報道等から最新の情報を入手するよう努めてください。
(1)滞在中、タクシーターミナル、市場、酒場、レストラン、ナイトクラブ等の混雑する場所では、犯罪に対する注意が特に必要です。夜間はスラム街やタクシーターミナル付近には近づかないようにしてください。

(2)置き引き、スリ、ひったくり、銀行や両替所から出てきたところを襲われる事件等が頻発していますので、十分注意する必要があります。また、夜間は徒歩での外出は控えてください。多額の現金所持や高級装飾品、腕時計の着装は避けるとともに、裏通りや暗い場所を通行しないようにしてください。

(3)強盗に遭った場合は慌てず、命の安全を第一に考え、抵抗しないでください。ポケットに手を入れるなど武器の使用と勘違いされるような行為は控え、相手を刺激しないようにしてください。

(4)住居への侵入・窃盗被害が多発していますので、居住・宿泊先は慎重に選定し、就寝時は必ず寝室の扉を施錠して下さい。

(5)飲食物に睡眠薬を入れ、所持品等を盗む事件が発生していますので、見知らぬ人から飲食物を勧められても絶対に口にしないでください。

(6)ムガヒンガ国立公園(ウガンダ南西部キソロ県)で行われているゴリラ・トレッキングに参加する場合は、武装集団に遭遇する可能性があるので、コンゴ(民)やルワンダの領内に入らないようガイドと事前に打合せしておくことをお勧めします。

(7)外出の際は身の周りの安全に十分注意してください。また、夜間の市街地への外出は避け、車の駐停車は安全な場所を選び、移動時もドアロックを励行し窓を閉め、不審車両の有無など周囲の状況を頻繁に確認する等、犯罪に巻き込まれないよう十分注意して行動してください。

(8)暴動や騒乱等不測の事態が発生した場合は、自宅・宿舎もしくは職場等安全な場所に戻り、事態が収束するまで待機するとともに、在ウガンダ日本国大使館に連絡してください。

(9)海外渡航の際には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 ウガンダに3か月以上滞在される方は、在ウガンダ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず「在留届」を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に在ウガンダ日本国大使館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

4 隣国のケニア、南スーダン、コンゴ(民)、ルワンダ及びタンザニアの危険情報にも留意してください。

(問い合わせ窓口)
 ○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
   https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
   http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
 ○在ウガンダ日本国大使館
  住所:Plot No.8,Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
     (P.O.Box 23553 Kampala、 Uganda)
  電話:(市外局番031)2261-564〜6
    国外からは(国番号256)31-2261-564〜6
  FAX :(市外局番031)2261-567
    国外からは(国番号256)312261-567
  ホームページ:http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm



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