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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 赤道ギニアでは、2017年12月にクーデター未遂が発生し、その後は空港、政府関係機関などの要所に治安部隊が配置されていますが、ひったくりや強盗事件等の一般犯罪や大麻などの薬物犯罪が依然として多発しています。
 また、ギニア湾では海賊による船舶への攻撃、乗組員の拉致等が頻発しています。

2 防犯対策
 外国での犯罪被害を防ぐためには、日本とは異なる治安状況にあることを理解し、事前に必ず訪問国の情報収集を行ったうえで、歴史や文化、現地住民の慣習等を尊重した行動を心掛けるなど、無用のトラブルを避ける努力が極めて重要です。
 主な防犯対策は以下のとおりです。
(1)外出の際には身の周りの安全に十分気をつけ、観光客が立ち寄らないような地域を訪問することは避けてください。また、夜間や単独での外出も控えてください。
(2)多額の現金や貴重品は持ち歩かず、スマートフォン等を手に持ったまま歩くこと、高価な装飾品を身につけて外出することなど、目立つ行動は控えてください。バッグ類を持ち歩く際は、車両や通行人の反対側に携帯する、上着で隠すなどしてひったくりに十分注意してください。防犯ブザーを携帯し、周囲の状況をよく確認するなど、警戒を怠らないことが重要です。
(3)自動車に乗車中は必ずドアをロックし、極力窓は開けないようにしてください。また、降車後は車内に貴重品等を残さないよう注意してください。
(4)万一犯罪に遭遇した場合には、犯人が凶器を所持している可能性がありますので、無理な抵抗や追跡等をせず、生命・身体の安全を最優先に考えてください。
(5)タクシーは相乗りが一般的なため、運転手や同乗者によるスリや強盗等の危険性があります。信頼できるタクシー運転手を雇うかレンタカーの利用をおすすめします。

3 テロ・誘拐
 赤道ギニアにおけるテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_276.html )をご確認ください。


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