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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 危険情報
 タジキスタンに対しては、国内の地域情勢に応じて危険情報を発出していますので、海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_201.html#ad-image-0 )より最新の情報をご確認ください。

2 犯罪発生状況
 タジキスタンの統計資料によると、2023年の犯罪認知件数は2022年と比べ約6%減少しています。しかし、強制性交および同未遂、薬物事犯、人身売買などの凶悪犯罪またはそれに結び付きやすい犯罪が増加傾向にあります。また、外国人は、旅行者を含め、多額の現金を所持しているとみられており、犯罪者に狙われやすい傾向にあります。そのほか、首都ドゥシャンベ市を中心に自動車交通量が増加し、交通ルール無視や粗暴な運転に起因する多数の交通事故が発生しているので、注意が必要です。
 
3 防犯対策 
 犯罪被害に遭わないためには「自分の身は自分で守る」との心構えを持ち、最新の治安情報収集に努める、危険な場所には近づかない、多額の現金・貴重品は持ち歩かない、見知らぬ人物を安易に信用せずに警戒するなど、常に防犯を意識した行動をとることが重要です。
 犯罪被害危険地域として、注意を要する特定の地域はありませんが、ドゥシャンベ市内をはじめ、強盗、窃盗などに遭う危険性がありますので、夜間の一人歩きや乗合タクシーの利用は避けてください。特に多くの人が集まるバザール、観光地、空港、駅周辺等では外国人をねらったスリやひったくり被害が発生しています。貴重品、所持品の管理には十分な注意が必要です。また、駅、空港、ホテル等のロビーでは、置き引き対策として、貴重品、手荷物等を体から離さないよう注意してください。

4 テロ・誘拐
 タジキスタンのテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_201.html )をご確認ください。

※ 在留邦人向け安全の手引き
 在タジキスタン日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(https://www.tj.emb-japan.go.jp/files/100578977.pdf )もご参照ください。


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