=-=-=-=-=-=-=-=

=-=-=-=-=-=-=-=
● 犯罪発生状況、防犯対策

 ジョージア内務省が公表した犯罪統計によると、2020年の犯罪件数は前年に比べて約12%減少しましたが、殺人、監禁、脅迫等の凶悪犯罪は増加傾向にあります。国民1人当たりの犯罪発生件数は日本の3.2倍であることを考えると、依然として一般犯罪にかかる情勢は厳しいものとみられます。首都トビリシをはじめとする各都市において、特定の外国人を狙った常習的な犯罪発生の報告はなく、他国との比較では治安は良いといえますが、銃器を使用した強盗や殺人等が一定数発生するなど、必ずしも安全とは言い切れませんので、多額の現金を持ち歩かない、夜間は不必要な外出を控えるなど、一般的な防犯対策を講じる必要があります。

1 主な邦人の被害状況
 近年ジョージアを訪れる日本人観光客が増加していることもあり、物乞いに襲われたケースや高額請求の被害に遭ったという在ジョージア日本国大使館への報告も増加傾向にあります。
(1)物乞いによる被害
 観光客が多く集まる場所において、白昼堂々と子供の物乞いが複数で観光客に襲いかかり、財布等を奪取しようとすることがあります。観光する際は周囲に気を配り、そのような子供の集団を見かけた場合にはその場を離れるなど、自らが被害に遭わないよう注意してください。
 このような被害が実際にあった場所としては、ショタ・ルスタヴェリ通り(Shota Rustaveli Avenue)沿い、旧市街地区のシオニ大聖堂(Sioni Cathedral)付近、メイダン広場(Meidan Square)付近等が挙げられます。
(2)飲食店における高額請求事案
 若い男性を中心に、クラブやバーに連れて行かれて高額な料金(日本円で数十万円)の支払いを余儀なくさせられる事案が発生しています。
 主な手口は次のとおりです。
○観光名所や繁華街において、若い女性や外国人の男性(主に中東系)に話しかけられ、その場で話を続けるうちに仲良くなり、食事に行こうと誘われ、見知らぬレストラン・クラブ・バーに連れて行かれ、サービスの提供を受けた後に高額な料金を請求される(知り合った女性や外国人は平然と支払う)。
 また、いわゆる客引きに強引に店に連れて行かれたケースもあります。一度店に入りサービスの提供を受けてしまうと、支払いを免れることは困難になりますので、このような状況に陥らないことを第一に考える必要があります。
 同種の事案を避けるために、次のような対策をとってください。
○初対面の人物から親しげに話しかけられても、相手を信用することなく、警戒心を怠らない。
○相手が指定する店には入らない。また、入った後に怪しいと感じたらすぐに店の外に出る。
○店に入ってしまった場合には、メニューやサービス料金につき必ず確認する。値段の分からない物は絶対に頼まない(勝手に頼ませない)。
○暴力や脅迫等の犯罪行為があれば、直ちに警察(112)に通報する(可能であればスマートフォン等で録音・録画して証拠化する)。
○強引な客引きに対しては毅然とした態度を示す。
○なるべくクレジットカードや多額の現金を持ち歩かない(特に夜間)。
 実際に同種事案の発生があった場所としては、ルスタヴェリ駅(Rustaveli Station)周辺のミヘイル・ジャヴァヒシヴィリ通り(Mikheil Javakhishvili Street)やギオルギ・アフヴレディアニ通り(Giorgi Akhvlediani Street)周辺、アヴラバリ駅(Avlavari Station)周辺等が挙げられます。

2 テロ・誘拐
 テロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_200.html )をご確認ください。

※ 在留邦人向け安全の手引き
 在ジョージア日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(https://www.ge.emb-japan.go.jp/files/100326521.pdf )もご参照ください。


−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−