=-=-=-=-=-=-=-=

=-=-=-=-=-=-=-=
● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 スロベニアの治安情勢は全般的に良好ですが、観光シーズンである夏季を中心に観光客の盗難被害が増加します。特に、観光地での写真撮影やショッピング中、またレストランやカフェでの飲食中に貴重品の入ったバッグや財布が盗まれる被害が発生しています。また、夜間に人通りの少ない通りや公園において暴行を受けて財布を奪われるなどの強盗事件も発生しています。

2 防犯対策
(1)スリ
 背負ったカバンから財布や旅券を盗まれる被害を避けるため、人混みの中ではカバンを体の前で持ち、観光中や食事中も常にカバンや所持品に気を配るようにしてください。
(2)置き引き
 列車や市内バスの中、ホテルの朝食ビュッフェ会場で座席に置いたバッグがちょっと目を離したすきに盗まれた、グループで会食中の座席背もたれに掛けていたバッグが誰も気づかないうちに盗まれた、という被害が報告されています。「誰もいないから」、「みんな見ているから」と油断しないことが肝心です。
(3)強盗・傷害
 夜間に外出する際は、人通りの少ない場所を避けてください。
(4)その他
 ナイトクラブ周辺で麻薬取引が行われることが多いと言われています。麻薬には絶対に手を出さないことはもちろん、犯罪に巻き込まれないためにも、興味本位でナイトクラブに出入りしたり、近付いたりしないでください。

3 テロ・誘拐
 スロベニアのテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_162.html )をご確認ください。

※ 在留邦人向け安全の手引き
 在スロベニア日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(https://www.si.emb-japan.go.jp/files/100607417.pdf )もご参照ください。


−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−