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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪の発生状況
 ルワンダ国家警察の発表によると、犯罪の発生上位は、暴行・傷害、性的犯罪、窃盗であり、その他殺人、強盗、麻薬関連犯罪等の凶悪犯罪も発生しています。
 日本人を含む外国人に対しては、ひったくり、強盗、侵入窃盗や置き引き等の被害が比較的多く発生しています。

2 日本人の被害事例
○侵入窃盗:就寝中や外出中に自宅に侵入され、金品やテレビ、パソコン、タブレット端末等高価な家電類を盗まれる。
○ひったくり:夜間に徒歩で帰宅途中に単独または二人組が乗車するバイクが接近してきて、バッグ等を盗まれる。
○スリ:人混みやバス乗車中にポケットやバッグの中から財布やスマートフォンを盗まれる。
○置き引き:レストランやカフェでバッグや財布、スマートフォン等を置いたまま離席した際に盗まれる。
○詐欺電話:「誤ってモバイルマネーを送金してしまったので返金してほしい」との電話があり、電話会社社員役、警察官役、弁護士役等に分かれて代わる代わる送金を促す。

3 危険情報
 ルワンダにおける治安・安全に関する最新の情報については、以下の「危険情報」のサイトをご確認ください。 
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_131.html#ad-image-0
 外国人が多く居住する地区(キヨブ、ニャルタラマ、カチル、ガチュリロ、キバガバガ、キミフルラ等)では、侵入窃盗が度々発生しています。その他の地域でも、外国人の居住数が少ないため、外国人被害の犯罪は少ないと錯覚しがちですが、安全であるとは油断せずに行動してください。また、バイクタクシーを装った犯人によるひったくり事件も各地で発生しています。

4 防犯対策
 外出時は、多額の現金や宝飾品を持ち歩かず、財布や携帯電話等はバッグやリュックサック等に入れ、人目につかないようにしてください。また、スリ被害を防止するため、人混みやバスの中では、バッグやリュックサックは体の前面で持つようにしましょう。また、イヤホンをしたまま歩いたり、歩きながらスマートフォンを操作することは注意力が散漫となって犯罪被害の危険性がありますのでお止めください。車を離れる際には、外部から見える車内に物を置かないでください。
 夜間の一人歩きは、ひったくりや性犯罪など、様々な被害に遭う確率が日中に比べて一層高くなります。夜間は不要不急の単独での外出を控えるとともに、街灯がない暗い道を歩かないように心掛けてください。また、地元の人しか出入りしない飲食店などでは、犯罪に巻き込まれる可能性が高まりますので、立ち寄らないでください。さらに、卓上に携帯電話、財布等を放置することがないよう、貴重品から目を離すことなくその管理には十分注意してください。

5 テロ・誘拐情勢
 ルワンダにおけるテロ・誘拐については、以下の「テロ・誘拐情勢」のサイトをご確認ください。https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_131.html

6 在留邦人向け安全の手引き
 在ルワンダ日本国大使館が在留邦人向けに作成している以下の「安全の手引き」サイトもご参照ください。
 https://www.rw.emb-japan.go.jp/files/100465051.pdf


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