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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 犯罪統計の公表はありませんが、暴行・傷害、窃盗の犯罪件数が多く、都市部、郊外など地域を問わず銃器や手りゅう弾を使用した強盗や殺人事件が発生しています。一般的に他のアフリカ諸国と比べ、外国人の犯罪被害は少ないと言われていますが、これらの犯罪に巻き込まれる危険性は排除できません。

2 日本人の被害事例
 近年、日本人の犯罪被害事例はありませんが、過去には外出中の自宅から金品が盗まれるという事件が発生しています。戸締まりおよび貴重品の管理に気をつけてください。

3 危険情報
 チビトケ州、ブバンザ州(国道5号線より西側)、カヤンザ州キビラ国立公園内には、武装勢力が存在する可能性があります。
 特にコンゴ民主共和国との国境地帯では反政府武装勢力による襲撃・誘拐が頻発しており、過去にはブジュンブラ市からコンゴ民主共和国国境へ向かうバスが武装勢力により襲撃される事件も発生しています。これらの地域には、「危険情報レベル3(渡航中止勧告)」が発出されていますので、どのような目的であっても渡航はお止めください。
 最新の情報については、以下の「危険情報」のサイトをご確認ください。 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_127.html#ad-image-0

4 防犯対策
 ブルンジでは、車両利用または徒歩を問わず、夜間の外出は厳に控える必要があります。
 また、日中でも徒歩での移動は2人以上とし、可能な限り車両で移動することをおすすめします。外出時には貴重品はバッグやリュックサック等に分散して入れ、人混みの中では、スリ被害を防止するため、バッグやリュックサックは体の前面で持つようにしましょう。また、イヤホンをしたまま歩いたり、歩きながらスマートフォンを操作することは注意力が散漫となって犯罪被害の危険性がありますのでお止めください。車を離れる際には、外部から見える車内に物を置かないでください。

5 テロ・誘拐
 ブルンジにおけるテロ・誘拐については、以下の「テロ・誘拐情勢」のサイトをご確認ください。
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_127.html

6 在留邦人向け安全の手引き
 在ルワンダ日本国大使館(ブルンジを兼轄)が在留邦人向けに作成した以下の「安全の手引き」のサイトもご参照ください。
 https://www.rw.emb-japan.go.jp/files/100465182.pdf


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