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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
(1)一般犯罪
 モロッコにおける一般犯罪は、スリ、ひったくり、強盗、詐欺など金銭目的のものが多く、最近ではナイフを使った強盗など、手荒な手口による犯行も度々報告されています。
 また、モロッコ国内では麻薬関連の犯罪が多く発生しています。モロッコ政府は麻薬に関して厳重な取締りを行っており、麻薬関連の犯罪は、法律により厳しく処罰されます。
(2)テロ・誘拐
 テロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_124.html )をご確認ください。
(3)デモ・集会
 モロッコでは、恒常的に労働団体を中心としたデモが行われています。デモが暴力を伴う抗議活動に発展する可能性も否定できませんので、たとえ規模が小さくても決してデモには近づかないようにしてください。
 詳しくは、「危険情報:モロッコ」(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2021T087.html#ad-image-0 )をご参照ください。

2 主な日本人の被害事例と対策
(1)スリ、置き引き、強盗、ひったくり等
 日本人の被害事例とその対策については、在モロッコ日本国大使館が作成している「安全の手引き」(https://www.ma.emb-japan.go.jp/pdf/ryoji/anzen-tebiki-ma.pdf )の該当箇所を参照ください。
(2)女性に対する「つきまとい行為」
 モロッコでは、モロッコ人男性による女性観光客を狙った「つきまとい行為」が頻繁に行われています。特に観光地や公共交通機関等において日本人女性旅行者に対するつきまといの被害報告がたびたび寄せられており、しつこくつきまとうだけでなく、身体を触られる、暴力を振るわれる等にまで発展するケースもあります。
 一般的な手口としては、初めは「友達になろう」「君はきれいだ」「私は日本が好きだ」などと声を掛け、相手の反応を見て、黙っていると徐々に行為がエスカレートしていくケースが多く、このような時は大声を出す等周囲の注意を引くようにしてください。また、親切な人だからといって、警戒心を解かないように注意してください。
 具体的な被害例は次のとおりです。
ア 長距離バスで移動中、隣の席に座っていたモロッコ人男性に身体を触られた。
イ モロッコ人男性に声を掛けられ、暫く応対していたが、しつこく話し掛けてくるので逃げたところ、宿泊先のホテルまでつきまとわれた。
ウ ホテルの従業員と世間話をしただけで、部屋の前までつきまとわれた。
エ 一人で大通りを歩いていたところ、同一のモロッコ人男性に数度にわたり声を掛けられ、つきまとわれる。当該男性を無視し続けたが、突然背後から襲いかかられ、パスポートを強奪された。抵抗した際、骨折と裂傷を負った。
(3)その他
ア 観光地では、特に単独の外国人旅行者を狙うモロッコ人等がいます。彼らは「私はガイドではない」「お金は要らない」「日本語を勉強したいだけ」などと言葉巧みに旅行者を信用させ、土産物店などに連れて行きます。そこで高価な品を購入させると店側から仲介料が得られるため、彼らは必死で何かを買わせようとします。旅行者が何も買わなかった場合には、その後に法外な案内料を要求されることもあります。むやみに他人を信用せず、見知らぬ人から声をかけられても、素早くその場を立ち去る、毅然とした態度で断るなど、十分ご注意ください。
イ 犯罪に巻き込まれ、貴重品の盗難に遭った場合等は、直ちに最寄りの警察署に被害届を提出し、被害届受理書を受け取ってください。被害届受理書は、損害保険の請求時に必要となるほか、旅券の盗難・紛失の際の新規発給手続にも必要です。なお、被害届は被害に遭った地域を管轄する警察署以外では受理されませんので注意してください。


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