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● 犯罪発生状況、防犯対策
1 概況
(1)マラウイ国内における犯罪の大半は、窃盗、ひったくり、建造物侵入等の物取りです。しかし、近年は国内の収入格差の広がりによる貧困層の増加、近隣諸国からの銃器を伴った不法滞在者の流入などの理由から、犯罪の手口が凶悪化、かつ組織化しているケースも見受けられます。
(2)首都リロングウェや南部商業都市ブランタイヤにおける犯罪は、複数の強盗団による建物侵入事案が主流です。電力会社社員や警察官を装う、警備員が犯罪者を手引きする、集団で住居に侵入する等のケースが報告されています。また、慢性的な電力不足から街灯は消灯していることが多く、道路に置き石をして停車させ、車両を襲撃するといった事件も発生するなど、夜間の外出には十分注意が必要です。
(3)2017年にはHuman Bloodsuckers(吸血鬼)にまつわる噂話が引き金となって、ムランジェ県、チョロ県、チラズル県、ンサンジェ県、パロンベ県、マンゴチ県、ゾンバ県の農村部、ブランタイヤ県の農村部およびその周辺地域において、自警団による暴行事件が発生し、9人の犠牲者が出ています。
(4)ミニバス(ワゴン車)での移動中には、開いている窓から貴重品をひったくられる被害や、居眠り中の窃盗被害および預けた荷物の盗難被害が発生しています。
2 安全の手引き
各種防犯対策については、在マラウイ日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き(https://www.mw.emb-japan.go.jp/files/100382061.pdf )」の該当箇所をご参照ください。
3 テロ・誘拐
マラウイにおけるテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_120.html )をご確認ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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