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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 ギニア治安・市民保護省によれば,スリや置き引きといった軽度の犯罪の増加と共に,強盗や殺人といった重度の犯罪や,一般人が軍人になりすまして強盗を行う事案も多く報告されています。最も狙われやすいのは裕福なギニア人であり,次いでギニア経済に深く浸透しているレバノン人と言われています。
 しかし,当地駐在の外交団・国際機関及び外資系企業関係者や日本人に対する被害も少なからず報告されています。最近では,中国企業や商人の進出も目立ち,中国人を標的とした犯罪に日本人が中国人と間違えられ巻き込まれる危険性も排除できず,注意が必要です。

2 日本人の被害例
 2019年5月,首都コナクリ市内において日本人が乗り合いタクシーに乗車中,タクシー運転手と他の乗客が共謀し,タクシー運転手がドアが閉まっていないから確認してくれと頼み,日本人がドアを点検している最中に別の乗客が日本人の財布を盗む事件が発生しており,十分な注意が必要です。

3 犯罪被害危険地域
 コナクリ市内においては,ほぼ全域で犯罪が発生していますが,特にコナクリ中心部のマトトやラトマの両地区では強盗・殺人等の凶悪犯罪が発生しています。
 2019年4月にはコナクリ市内において,教員組合が賃金値上げを求めストライキを行い,これに付随して学生によるデモが発生した際,カルム区の道路においてデモ隊は道路封鎖や投石を行い,治安当局と衝突し,多数の負傷者が出ました。
 2019年4月及び6月にはボケ県ボケ市内において停電や水不足に不満を持った住民が暴徒化し,道路封鎖や官公庁施設(裁判所等)及び電力会社の施設を破壊しました。2019年7月3日以降,ボケ市では暴動は発生していませんが,引き続き注意が必要です。
 その他,地方都市においては,犯罪被害に関する明確な情報がないため,十分な注意が必要です。
 犯罪発生のキーワードとして,雨季,深夜,高級住宅街,住宅密集地,水及び電力供給の不安定地域,ラマダン明け等が挙げられます。

4 防犯対策
 「外国人は目立つ」,「外国人は金持ちに見られる」という意識を常に持ち,油断や隙を見せないようにし,徒歩での外出は避ける。また,夜間の不要不急の外出は避ける。
 自宅の防犯対策としては,終日,警備員を雇うことや(または家主に雇わせる),番犬を飼うことも効果的です。各窓には鉄柵を設け,扉は二重鉄製のものを選び,鍵も複数設置するとともに,使用人や運転手等日頃自宅に出入りする者とは,良好な関係を築くよう心がけてください。

5 テロ
 これまでに,ギニアにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが,近隣国のマリ,コートジボワール及びブルキナファソでテロが発生しており,テロリストがギニア国内に潜んでいる可能性も排除されません。その他,近年,シリア,チュニジア,バングラデシュ及びスリランカにおいて日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また,テロは,日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており,特に,近年では単独犯によるテロや,一般市民が多く集まる公共機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから,こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
 このようにテロはどこでも起こり得ること及び日本人が標的となり得ることを十分に認識し,テロの被害に遭わないよう,海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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