=-=-=-=-=-=-=-=

=-=-=-=-=-=-=-=
● 犯罪発生状況、防犯対策

1 概況
 ガボンでは、2019年1月にクーデター未遂が発生しました。その後、主要都市の街頭の要所に治安当局者が配置されるなどし、治安は比較的安定していますが、反政府デモや抗議活動が散発しています。
 また、外国からの不法入国者の増加や経済格差の広がりなどを要因とした犯罪が頻発しています。当局は不法入国・滞在者の摘発など治安対策を強化していますが、犯罪は首都リーブルビルや経済都市ポール・ジャンティ等の大都市のみならず地方都市でも頻発しており、注意が必要です。
 在留邦人や日本人旅行者の数は多くありませんが、例年、窃盗や住居侵入等の日本人被害が報告されています。

2 犯罪発生状況及び防犯対策
 日本とは異なる治安状況にあることを認識し、自覚ある行動を心掛けることによって、犯罪に遭遇するリスクを最小限にする努力が極めて重要となります。主な防犯対策は以下のとおりです。
(1)外出の際には身の回りの安全に十分気をつけ、昼間であっても裏通りや人通りの少ない地区を通行することは避けてください。都市部の市場や飲食街付近では、強盗、スリ、ひったくり等の街頭犯罪が頻発していますが、特に、地元住民が多く利用する市場付近では、アジア人や欧米人の数は少なく非常に目立つため、街頭犯罪のターゲットになりやすい状況にあります。夜間は徒歩での外出を避け、酒場等の不特定多数が集まる場所への立ち寄りは控えてください。

(2)多額の現金や貴重品は持ち歩かず、スマートフォン等を手に持ったまま歩いたり、目立つ装飾品を身につけて外出することなどは避けてください。また、バッグ類を持ち歩く際は、密閉度が高く丈夫な肩掛け鞄等を使用し、スリやひったくりに十分注意してください。

(3)信号待ちや渋滞等で徐行、停止している際に自動車のドアを開け、車内からバッグ等をひったくる事案が発生していますので、乗車中は必ずドアをロックし、窓は開けないでください。

(4)タクシーの多くは相乗りで利用されますが、運転手と同乗者が共謀した強盗やスリが発生していますので、タクシーは貸切りでの利用をお勧めします。なお、夜間は貸切りであっても犯罪に巻き込まれる可能性が高くなりますので、タクシーの利用は極力避けてください。

(5)これまでに日本人住宅への侵入盗被害が報告されています。住居の選定にあたっては、居住地区に留意した上、警備員が常駐していることや、鉄格子付の窓、堅牢なドア・外壁、塀や門扉上の有刺鉄線等防犯設備の整った物件を選ぶようにしてください。

(6)バッグ等の所持品をひったくられそうになった際に抵抗した結果、暴行を受けた上、所持品を強奪される事案が発生しています。万一犯罪に遭遇した場合には、身の安全を最優先に考えてください。

(7)ガボン国内の政治情勢によってデモが散発しています。デモや集会の現場には近づかないようにし、デモに遭遇した場合は、その場から速やかに離れてください。

3 テロ
 テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では、単独犯によるテロや一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発するなど、テロの発生を予測し未然に防ぐことがますます困難となっています。
 このように、テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロの被害に遭わないよう、海外安全ホームページや報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−