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● 犯罪発生状況、防犯対策
1 危険情報
シリアにおいては、現在、様々な勢力が入り乱れて衝突しており、多数の死傷者が発生しています。シリア危機を終結させるべく国際社会による努力が続けられていますが、依然としてシリア情勢が改善する見通しは立っていません。
このような情勢等を踏まえ、シリア全土に対し、危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出していますので、どのような目的であれ、シリアへの渡航は止めてください。また、既に滞在している方は直ちに退避してください。詳細については、以下のリンク(シリアの「危険情報」)をご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2023T041.html#ad-image-0
なお、在シリア日本国大使館臨時事務所は、現在、在レバノン日本国大使館内へ移転しています(連絡先は末尾の「問い合わせ先」参照)。
2 日本人の被害状況等
2012年8月20日、シリア北部の都市アレッポにおいて取材中の邦人ジャーナリストが銃撃に巻き込まれて死亡する事件が発生しました。また、2015年1月20日には、シリアにおいて拘束されていた2人の日本人の映像がISILによりインターネット上に公開され、その後殺害されたとみられるテロ事件も発生しています。
取材活動であっても、現在のシリア情勢下にあっては、不測の事態に巻き込まれる可能性が高く非常に危険です。シリアにおける報道取材について、関連報道各社等に向けてたびたび注意喚起を出していますが、フリーの報道関係者の方におかれましても、こちらの注意喚起(https://www.anzen.mofa.go.jp/attached2/attached_syria20180219.pdf )を踏まえ、シリアへの渡航は止めてください。
3 一般犯罪(国際ロマンス詐欺)
シリアで活動していると主張する、実在しない医師、軍人、国連職員等になりすまし、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram等のSNS、LINE等のメッセージアプリを通じて親密になった後に、荷物の輸送費・日本への渡航費・契約解除金等様々な名目で高額の送金を求める詐欺(国際ロマンス詐欺)の手口が多数確認されています。米軍関係者や国連職員が一般の方に近づき、料金の支払いや費用の立て替えを要求することは一切ありません。
4 テロ・誘拐情勢
シリアのテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_051.html )をご確認ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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