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● 犯罪発生状況、防犯対策
1 一般犯罪
オマーンの治安は比較的良好とされていますが、空き巣等の侵入窃盗、路上強盗、自動車盗、車上ねらい等が発生しており、注意が必要です。特に侵入窃盗に関しては、外国人が多く居住する高級住宅街においても発生しており、現金、貴金属、家電製品等の盗難被害が確認されています。
過去には、ATMに小型カメラを取り付けて、暗証番号を盗み取る手口も報告されており、ATM利用時には注意が必要です。
2 薬物犯罪
薬物犯罪が多く発生しており、治安当局が取締りを強化していますが、乱用者は増加・低年齢化の傾向にあります。違法薬物が一般に拡散していることを念頭に置き、絶対に入手を試みたり、使用したりしないことはもちろん、これら事案に巻き込まれないよう十分注意してください。
3 防犯対策
犯罪被害に遭わないためには「自分の身は自分で守る」との心構えを持ち、最新の治安情報収集に努める、危険な場所には近づかない、多額の現金・貴重品は持ち歩かない、見知らぬ人物を安易に信用せずに警戒するなど、常に防犯を意識した行動をとることが重要です。次の点に留意して犯罪被害に遭わないように注意してください。
(1)侵入窃盗
玄関、窓等の施錠を二重にする、窓には鉄格子やセンサーを設置する、窓の外に足場となるような物を放置しない等、侵入しづらい環境を作ることが効果的です。また、短時間であっても家や車両を離れるときは、必ず施錠するよう心がけてください。
(2)性犯罪
女性が単独でタクシーを利用せざるを得ない場合は、流しのタクシーではなく、アプリで配車を依頼するか、ホテル等に停まっている信頼できる車両を選ぶことをおすすめします。また、乗車する際も、事前に車両ナンバーを控え、助手席ではなく後部座席に座るなど、常に警戒心を持つことが重要です。
4 テロ・誘拐
オマーンにおけるテロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_047.html )をご参照ください。
5 安全の手引き
在オマーン日本国大使館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」(https://www.oman.emb-japan.go.jp/files/100498409.pdf )をご参照ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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