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● 犯罪発生状況、防犯対策

1 犯罪発生状況
 シンガポールは比較的治安が良い国と一般的に思われていますが、市内のレストラン、ショッピングセンター、路上、空港等において、置き引きやスリが発生しており、日本人旅行者がパスポートや金品の盗難被害に遭う事例も報告されています。また、痴漢、盗撮、強制わいせつ等の性犯罪についても注意が必要です。

2 防犯対策
 犯罪被害に遭わないためには「自分の身は自分で守る」との心構えをもち、最新の治安情報収集に努める、危険な場所には近づかない、見知らぬ人物を安易に信用しないなど、常に防犯を意識した行動を取ることが重要です。次の点に留意して犯罪被害に遭わないように注意してください。
・貴重品や多額の現金を持ち歩かない。また、パスポートと現金は同じバッグやポケットの中等に入れない。
・一人での行動時に注意する(特に夜間の単独行動を控える)。
・所持品は他人任せにせず、自分でよく注意を払う(ホテル、空港、土産品店等混雑した場所では、携行品から目を離さない等)。
・財布や貴重品はズボンの後ろポケットやバッグの外側など、盗まれやすい場所に入れない。
・混雑した場所では、バッグ類は身体の前に抱えて持つ。
・犯罪を誘発するような行動や態度をとらないよう注意する(支払いの際には財布の中身が安易に見えないようにする等)。
・他人にパスポートを安易に渡さない。
・遊泳中は、貴重品などをプールサイドやビーチに放置しない。
・不審者がいないかなど、絶えず自分の周囲に注意を払う。
・インターネットや携帯電話を利用した詐欺行為が横行していることから、見知らぬ人からのメールや連絡には応答しない。
・万が一、強盗に遭遇してしまった場合は抵抗しない。

3 テロ・誘拐情報
 テロ・誘拐については、テロ・誘拐情勢(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_005.html )をご確認ください。

4 在留邦人向け安全の手引き
 在シンガポール日本国大使館が現地在留邦人向けに作成した「安全の手引き」もご参照ください。
https://www.sg.embjapan.go.jp/files/%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E3%81%8D%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%94%E5%B9%B4%E7%89%88.pdf


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