海外安全情報の検索



10月の渡航関連情報
(2023年10月1日~31日の発出情報)


I.「海外安全情報(危険情報)」
10月5日 コロンビア 【危険度】 ●アラウカ県、カウカ県西部、ナリーニョ県西部、ノルテ・デ・サンタンデール県北部  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●カサナレ県北部のアラウカ県県境地域、バジェ・デル・カウカ県カリ市コムーナ16  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ) ●カウカ県東部、ナリーニョ県東部  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き下げ) ●アンティオキア県北部、セサール県、ノルテ・デ・サンタンデール県南部、チョコ県、ボリーバル県南部、コルドバ県南部、メタ県北部、ボヤカ県北部、バジェ・デル・カウカ県(カリ市の一部地域を除く)、グアビアレ県、カケタ県、プトゥマヨ県、ビチャダ及びグアイニア両県のベネズエラとの国境付近  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●ビチャダ県、グアイニア県(いずれもベネズエラとの国境付近を除く。)、バウペス県  レベル1:十分注意してください。(引き下げ) ●上記以外の地域(サン・アンドレス島、プロビデンシア島等の諸島を除く。)  レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●反政府勢力の活動が依然として活発であるため、カサナレ県北部のアラウカ県との県境地域及びバジェ・デル・カウカ県カリ市コムーナ16を危険レベル2に引き上げます。 ●治安当局による対策の結果、反政府武装勢力や武装犯罪組織の活動が弱まっている地域や一定の治安改善が見られる地域について、危険レベルを引き下げます。ただし、特に大都市では、窃盗、強盗などの犯罪が多く発生していますので、十分な注意が必要です。 ●ペトロ政権は全ての武装犯罪組織を相手に和平交渉を進めようとしていますが、これらの組織同士の抗争や組織内の勢力争い等も含め、治安情勢は流動化しています。最新の関連情報の収集に努め、危険レベル1の地域でもテロ、誘拐、殺人等に十分に注意してください。 ●都市部を離れるほど治安当局の影響力が及ばなくなるため、犯罪等に巻き込まれる危険性が高まります。また、デモやストライキによる道路封鎖、土砂崩れによる道路の通行止め措置などが各所で頻繁に起きています。国内の主要都市間の陸路での移動は避けてください。

10月6日 メキシコ 【危険度】 ●ゲレロ州チルパンシンゴ市及びその周辺地域  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●バハ・カリフォルニア州ティファナ市、チワワ州フアレス市、コリマ州、ゲレロ州(チルパンシンゴ市及びその周辺地域並びにタスコ市を除く)、タマウリパス州米国国境の一部、ミチョアカン州(一部地域を除く)  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●バハ・カリフォルニア州(危険レベルが発出されていない地域全域)、サカテカス州全土、ハリスコ州グアダラハラ市を含む周辺地域、ラゴス・デ・モレノ市を含む東部地域、ソノラ州グアイマス市、サンルイス・リオ・コロラド市  レベル1:十分注意して下さい。(新規) ●メキシコ市、メキシコ州、オアハカ州、タバスコ州、ベラクルス州、モレロス州、バハ・カリフォルニア・スル州の一部、ゲレロ州タスコ市、タマウリパス州(米国国境の一部を除く)、チワワ州チワワ市、シナロア州の一部、チアパス州のグアテマラ国境の一部、ミチョアカン州の一部、ヌエボ・レオン州モンテレイ大都市圏及びその周辺地域、ソノラ州オブレゴン市及びその周辺地域、ノガレス市、グアナファト州セラヤ市及びサラマンカ市を含む南部地域  レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●バハ・カリフォルニア州の殺人及び強盗件数は非常に高く、ここ数年改善の傾向は見られません。また、犯罪組織の活動が活発であり、治安部隊との衝突が散発的に発生しています。 ●サカテカス州では、麻薬の密輸ルートの関係から犯罪組織間での抗争が激化しています。また、治安当局関係者を狙った殺人事件等も多く、メキシコ政府は治安当局関係者の増員などの措置を行っていますが、派遣された国家警備隊の司令官が殺害されるなど、大きな改善は見られません。 ●ハリスコ州グアダラハラ市を含む周辺地域では強盗事件が多く発生しており、治安当局も治安改善に向けて力を入れているものの、ここ数年高止まりの状態が続いています。また、ラゴス・デ・モレノ市を含む東部地域では、グアナファト州やサカテカス州などの隣接州の抗争の影響もあり、同地域では犯罪組織が活発であり、治安当局との衝突も発生しています。 ●ソノラ州グアイマス市及びサンルイス・リオ・コロラド市では殺人・強盗が多発しており、犯罪組織間の抗争や治安当局との衝突、地元住民による道路封鎖等が主要な幹線道路上で発生しています。 ●以上を踏まえて、上記地域に対し危険レベル1(十分注意)を新たに発出します。

10月10日 イスラエル 【危険度】 ●ガザ地区及び同地区との境界周辺 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ) ●レバノンとの国境地帯 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ヨルダン川西岸地区(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら三都市とエルサレムを結ぶ幹線道路、ヨルダン川西岸地区内の国道1号線及び国道90号線を除く。) レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記以外の地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ) 【ポイント】 ●ガザ地区からイスラエル領内に多数のロケット弾が発射され、ガザ地区に対するイスラエル軍の大規模な攻撃が継続しているため、また、ガザ地区周辺の多くの地域では、ガザ地区武装勢力戦闘員が侵入し、イスラエル側治安組織との間で交戦がなされたため、ガザ地区及び同地区との境界周辺について、「レベル4:退避勧告」に引き上げます。どのような目的であれ、ガザ地区及び同地区との境界周辺への渡航は止めて下さい。また、既に滞在されている方は、安全を確保した上で、直ちに退避して下さい。 ●テルアビブ、エルサレム等の地域においてもロケット弾が飛来し、航空便の運航を含めて事態が非常に流動的であることから、レベル1発出地域について、「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げます。

10月10日 チリ 【危険レベル】 ●全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●2019年10月18日以降、地下鉄運賃の値上げに反対する抗議活動から発展した政府に対する大規模な抗議活動がサンティアゴ市内や地方で行われ、一部の抗議活動参加者が暴徒化し、放火、略奪、治安部隊との衝突等の暴力行為に発展し死傷者が出ました。 ●2019年の社会騒擾以降も、国民の不満の火種は依然燻っており、再燃の可能性を残しています。2023年12月に予定されている新憲法制定のための国民投票に向けて、制憲プロセスが進んでいますが、国民投票後の情勢は予測が困難であり、引き続き状況を注視する必要があるため、チリ全土の危険レベル1を継続します。

10月18日 イスラエル ●ガザ地区及び同地区との境界周辺 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●レバノンとの国境地帯 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ) ●ヨルダン川西岸地区(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら三都市とエルサレムを結ぶ幹線道路、ヨルダン川西岸地区内の国道1号線及び国道90号線を除く。) レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ) ●上記以外の地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

10月18日 レバノン ●バールベック・ヘルメル県北部及び東部(アルサールを含む。バールベック遺跡周辺を除く。)、アッカール県北部、ベカー県東部、ナバティーエ県北東部及び南部、南レバノン県南部(ティール以北の地中海沿岸地域を除く。)並びにパレスチナ難民キャンプ レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●上記以外の地域 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。 (アッカール県南部、バールベック・ヘルメル県南西部(バールベック遺跡周辺を含む。)、北レバノン県トリポリ市及びベイルート南郊外(ダーヒエ地区)以外の地域の引き上げ)

10月20日 レバノン ●レバノン南部のイスラエルとの国境周辺(国境から約4キロメートルの範囲) レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ) ●上記以外の地域 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(レベル2発出地域について引き上げ)




II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(5件)
10月11日 イスラエル イスラエル:ガザ地区情勢等についての注意喚起
10月14日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突に伴うテロの脅威に関する注意喚起
10月15日 フランス フランス:テロの脅威に対する注意喚起
10月18日 ベルギー ベルギー:テロの脅威に関する注意喚起
10月20日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ イスラエル・パレスチナ武装勢力間の衝突に伴うテロの脅威に関する注意喚起(続報)