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05月の渡航関連情報
(2023年05月1日~31日の発出情報)


I.「海外安全情報(危険情報)」
5月2日 シリア 【危険度】 ●全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) 【ポイント】 ●シリア全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。日本人渡航者・滞在者に深刻な危険が及ぶ可能性が極めて高い状況が続いているため、シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また既に滞在されている方は直ちに退避してください。

5月10日 チュニジア 【危険度】 ●アルジェリア・リビア国境地帯を含む南部砂漠地帯の一部及びカスリン県  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ジャンドゥーバ県(タバルカに至る幹線道路(国道7号線)以北を除く)、ケフ県、シディブ・ジッド県、ガフサ県、トズール県(アルジェリア国境付近に限る)及び南部砂漠地帯の一部(ネフタ、ドゥーズ、クサール・ギレン、タタウィン、メドニン、ザルジスの各都市を除くそれより南方の一部地域)  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●上記以外の地域  レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●アルジェリア・リビア国境付近を含む南部砂漠地帯の一部は、テロリストが頻繁に往来する地域とされ、軍事緩衝地帯に設定されています。不測の事態に巻き込まれる恐れもありますので、同地域への渡航は止めてください。 ●カスリン県のシャアンビ山周辺はテロ組織が潜伏、活動している主要拠点と見られています。同地域では、地元住民がテロ組織により埋設された地雷で死傷する事件が発生しています。同地域への渡航は止めてください。 ●ジャンドゥーバ県(タバルカに至る幹線道路(国道7号線)以北を除く)、ケフ県、シディブ・ジッド県、ガフサ県、トズール県(アルジェリア国境付近に限る)及び南部砂漠地帯の一部にはテロリストが潜伏している可能性があります。同地域への不要不急の渡航は止めてください。 ●首都チュニスを含む、上記危険情報レベル2及び3以外の地域においては、治安当局によるテロ対策が一定の効果を上げ、治安情勢が比較的安定していますが、テロ事件が発生する可能性は排除されず、また、一般犯罪の被害にあう等トラブルに巻き込まれる可能性もありますので、渡航に際しては十分に注意してください。

5月19日 スリランカ 【危険度】 ●全土 レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●2022年3月以降、経済状況の悪化を契機とした生活必需品や燃料の不足等により、政府に対する国民の不満が高まり、スリランカ各地において抗議活動が頻繁に行われましたが、経済状況の改善見通しにより、沈静化傾向にあります。ただし、政府の政策に対する抗議活動が散発していますので、引き続き注意が必要です。 ●2019年4月、コロンボ市を始めとする複数の都市で連続爆破テロ事件が発生しました。現在は大規模かつ組織だったテロが発生する可能性は低いとされていますが、標的となりやすい施設や人混みを避けるなど、引き続き行動には十分注意してください。 ●スリ、置き引き、詐欺、ぼったくり(三輪タクシー、観光ガイド、宝石店等)、性犯罪や違法薬物などの犯罪には引き続き注意してください。 ●北部州、北中央州及び東部州の一部地域では、現在でも地雷の除去作業が行われていますので、十分注意してください。

5月26日 フィジー 【危険度】 ● 首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デナラウ除く)及びバ町  レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ● 首都圏(スバ市、ラミ町、ナシヌ町及びナウソリ町)並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デナラウを除く)及びバ町では、窃盗、強盗、詐欺、暴行及び家宅侵入が多く発生しており、日本人など観光滞在者をターゲットにした同種犯罪が横行しているため、滞在中は十分な注意が必要です。 ● 統計によると、犯罪はフィジー全体としては減少傾向にあるものの、首都圏並びに西部地区のラウトカ市、ナンディ町(デナラウを除く)及びバ町においては引き続き十分な注意を必要とします。 ● 新型コロナウイルスに伴う各種公衆衛生法に基づく規制が緩和されたことを受け、窃盗等の事件の増加が予想されるため注意が必要です。

5月29日 リビア 【危険度】 ●全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) 【ポイント】 ●リビアでは、民兵組織など武装グループによる武力衝突・テロ・誘拐事件が発生しており、全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。リビアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。

5月29日 ベリーズ 【危険度】 ●ベリーズシティ レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●ベリーズシティ市内南部地域での治安は引き続き不安定な状態です。 ●ベリーズでは、銃器を使った犯罪が断続的に発生しており、特にベリーズシティ市内南部地域においてギャング組織関連の犯罪が頻発していることから十分注意してください。

5月31日 ブルキナファソ 【危険度】 ●マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワール国境周辺地域及び北部、中東部、東部地方   レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●中北部地方のナメンテンガ県南部、サンマテンガ県南部、バム県南部、北部地方のヤテンガ県南部、ブークル・デュ・ムフン地方のスル県南東部、ナヤラ県南東部  レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ) ●テュイ県   レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(引き上げ) ●上記を除く地域(首都ワガドゥグを含む)  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) 【ポイント】 ●マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワールとの国境地域及び北部、中東部、東部地方では、イスラム過激派組織等による治安機関や住民等に対する襲撃事件及び誘拐事件が頻発し多数の人が殺害されており、治安情勢が極めて悪化しています。また、これに伴い、現政権は対テロリスト掃討作戦を本格化しており、報復攻撃も含めて戦闘や空爆が激化する傾向にあるため、レベル4を継続します。同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。 ●中北部地方のナメンテンガ県、サンマテンガ県、バム県、北部地方のヤテンガ県、ブークル・デュ・ムフン地方のスル県、ナヤラ県については、これまで各県の一部は危険レベル3でしたが、各県全体が新たに非常事態宣言の対象地域に追加されたため、各県全体を危険レベル4に引き上げます。同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。また既に滞在されている方は直ちに退避してください。 ●テュイ県も、新たに非常事態宣言の対象地域に追加されました。同地域に広がる森林地帯に多数のイスラム過激派組織等が存在しており周辺地域の治安機関や住民などに対する襲撃事件が発生しています。非常事態宣言の対象地域に指定されたことにより、同地域に対する政府軍による反撃も今後より本格化する見込みのため、危険レベルを4に引き上げます。同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。また既に滞在されている方は直ちに退避してください。 ●首都ワガドゥグにおいては、2022年、一部の国軍兵士が武力により権力を掌握する事案が8か月の間に2回(1月24日、9月30日)発生しました。これまでのところ、市民による大規模なデモや暴動等には発展していませんが、周辺地域や主要幹線道路におけるテロの増大に起因する経済・社会状況の悪化の可能性は排除されず、市民の不満の蓄積等による状況悪化等により、今後の大規模デモやそれらに触発される暴動等の可能性が排除されません。また、首都圏を除く国内全域においてテロ情勢が悪化し同支配地域が拡大、同周縁部は従来に比べ首都圏に接近しています。これに伴い暫定政府は対テロ掃討作戦を本格化していることから、報復を含めた首都におけるテロ攻撃の可能性も排除できないため、危険レベル3を継続します。




II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(6件)
5月8日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ 新型コロナウイルスにかかる感染症危険情報の解除
5月10日 パキスタン パキスタンにおけるカーン前首相(野党PTI党首)の身柄拘束に対する抗議活動に係る注意喚起
5月12日 イスラエル イスラエル:ガザ地区情勢等についての注意喚起
5月12日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ サル痘にかかる感染症危険情報の解除
5月16日 インドネシア、パキスタン、アフガニスタン、イエメン、イスラエル、アルジェリア、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、カメルーン、ギニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、スーダン、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、モザンビーク、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、英国、ウクライナ、タジキスタン、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、ガンビア、モーリタニア、ボツワナ ポリオの発生状況(ポリオ発生国に渡航する際は、追加の予防接種をご検討ください。)(内容の更新)
5月24日 大韓民国(韓国)、台湾、中華人民共和国(中国)、フィリピン、ベトナム、香港、マカオ、アメリカ合衆国(米国)、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、ミクロネシア、パラオ 台風シーズンに際しての注意喚起