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09月の渡航関連情報
(2021年09月1日~30日の発出情報)


I.「海外安全情報(危険情報)」
9月1日 ベラルーシ 【危険度】 ●ベラルーシ南東部:「レベル1:十分注意してください。」(継続)   【ポイント】 ●ベラルーシ南東部には、1986年に隣国ウクライナで起こったチェルノブイリ原子力発電所事故による放射能汚染の影響が残り、立ち入りが制限されている地域があるため、「レベル1:十分注意してください」を発出しています。

9月16日 ソロモン諸島 【危険度】 ●全土:レベル1「十分注意してください。」(継続) 【ポイント】 ●一般犯罪率は日本に比べ高く、日本人を含め窃盗等の被害が発生しているため、十分注意する必要があります。

9月17日 シリア 危険度】 ●全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) 【ポイント】 ●シリアでは、渡航者・滞在者に深刻な危険が及ぶ可能性が極めて高い状況が続いており、全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在されている方は直ちに退避してください。

9月21日 クロアチア 【危険度】 ●スラボニア地方(一部)~中央クロアチア地方(一部)~ダルマチア地方(一部)にかけての地域及び東スラボニア地方の一部(いずれも地図上黄色線の部分): レベル1:十分注意してください。(継続) ●ダルマチア地方のザダル市の北東、シベニク市の北東及びスプリット市の北東: 危険レベル解除 【ポイント】 ●スラボニア地方(一部)~中央クロアチア地方(一部)~ダルマチア地方(一部)にかけての地域及び東スラボニア地方の一部(いずれも地図上黄色線の部分)は旧紛争地域であり、紛争当時に埋設された地雷が脇道や山野等に依然として多数残存しているため、「危険レベル1:十分注意してください」を発出しています。詳しい地域については、地図を確認してください。 ●ダルマチア地方のザダル市の北東、シベニク市の北東及びスプリット市の北東については、埋没地雷の除去が完了しているため、危険レベルを解除します。

9月21日 モロッコ 【危険度】 ●全土:「レベル1:十分注意してください。」(継続) 【ポイント】 ●全土にテロの脅威があります。外国人観光客が多数集まる場所や政府関連施設、宗教関連施設への立ち寄りは最小限にとどめるよう心掛けてください。 ●2017年~2018年、北部アル・ホセイマ や北東部ジェラダ等 において、デモ参加者と治安部隊との衝突が発生しました。現在の治安状況は比較的安定していますが、デモや集会等の群衆に遭遇した場合は、近づかないようにしてください。 ●都市部や観光地では、外国人観光客を標的としたスリや刃物を用いた恐喝などの金銭目的の犯罪が増加しており、注意が必要です。

9月21日 西サハラ地域 【危険度】 ●「砂の壁」以東の地域(立ち入り制限地域を含む)  :レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続) ●「砂の壁」以西の地域(立ち入り制限地域及び下記の地域を除く)  :レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ラユーン、スマラ、ブジュドゥール、ブクラ、ダフラ市内及びこれらの都市を結ぶ幹線道路  :レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●「砂の壁」以東の地域は、外国人を標的とした誘拐事件や銃犯罪が発生している上、多くの地雷が未撤去のまま残されていることから、危険度「レベル4(退避勧告)」を発出しています。 ●「砂の壁」以西の地域は、ポリサリオ戦線やイスラム武装組織の侵入を防止する目的でモロッコ軍が駐留しており、立ち入り制限地域に近づくとモロッコ当局に拘束されるおそれがあります。また、多くの地雷が未撤去のまま残されているとみられることなどから、危険度「レベル3(渡航中止勧告)」を発出しています。 ●ラユーン等の都市及びこれらの都市を結ぶ幹線道路においては、モロッコ当局により比較的安定が保たれているものの、テロやデモ等に十分注意してください。また、同幹線道路沿いはほとんどが砂漠ないし土漠であり、移動中にトラブルが発生した場合に救援を求めることは困難です。非常時の連絡手段の確保等に十分留意してください。

9月21日 ギニア 【危険度】 ●マリとの国境地帯  レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) ●ボケ県、テリメレ県、中部ギニア地域(マムー県を除く。クンダラ県、ガワアル県、マリ県、レルーマ県、ラベ県、クビア県、トゥゲ県、ピタ県及びダラバ県)、シギリ県及びマンディアナ県(マリとの国境地帯を除く。)並びにコートジボワール及びリベリアとの国境地帯  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続) ●首都コナクリ市を含むその他の地域  レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ) 【ポイント】 ●マリとの国境地帯では、依然として治安情勢の悪化が続いているため、どのような目的であれ渡航は止めてください。 ●2021年9月5日、コナクリ市カルム地区において、ギニア国軍の一部兵士がコンデ大統領を拘束し、憲法の停止等を宣言したことにより、ギニア全土で混乱が続く可能性が排除できないため、コナクリ市を含む危険レベル1の地域を危険レベル2に引き上げます。

9月22日 ボスニア・ヘルツェゴビナ 【危険度】 ●ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国の境界周辺地域及び一部クロアチアとの国境周辺地域(地雷が残存している可能性のある地域):  レベル1「十分注意してください。」(継続) 【ポイント】 ●ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国の境界周辺地域及び一部クロアチアとの国境周辺地域においては、過去の紛争時に埋設された地雷がいまだに残存しており、十分注意する必要があります。

9月24日 セルビア 【危険度】 ●コソボ東部との国境周辺地域(メドベジャ市、ブヤノバツ市、プレシェボ市)  レベル1:十分注意してください。(継続) 【ポイント】 ●コソボ東部との国境周辺地域では、一部のアルバニア系住民とセルビア系住民との間で緊張が継続しています。同地域においては、現在のところ治安はおおむね安定していますが、セルビアとコソボの二国間関係は依然として緊張状態にありますので、引き続き十分な注意が必要です。




II.「海外安全情報(スポット情報、広域情報)」発出状況(7件)
9月1日 アフガニスタン アフガニスタン:在アフガニスタン日本国大使館臨時事務所のドーハへの移転
9月6日 ギニア ギニア:国軍の一部兵士による大統領の拘束
9月17日 インド、パキスタン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、レバノン、タンザニア、ナイジェリア、アゼルバイジャン、英国、ドイツ、ブルガリア、タジキスタン、アメリカ合衆国(米国) イスラム教シーア派の宗教行事「アルバイーン」に伴う注意喚起
9月17日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ 新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(水際対策上特に対応すべき変異株等に対する新たな指定国・地域について)
9月21日 ギニア ギニア・ゼレコレ州ゲケドゥー県におけるマールブルグウイルス病の終息
9月27日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ 新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(水際対策上特に対応すべき変異株等に対する新たな指定国・地域について)
9月27日 インド、インドネシア、大韓民国(韓国)、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中華人民共和国(中国)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、モルディブ、北朝鮮、マカオ、ブータン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ソロモン諸島、サモア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、バヌアツ、タヒチ、アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、スーダン、セーシェル、セネガル、ソマリア、タンザニア、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モザンビーク、モロッコ、リビア、リベリア、ブルンジ、レソト、ルワンダ、コモロ、チャド、エリトリア、ギニアビサウ、ジブチ、西サハラ地域、ナミビア、アイルランド、アゼルバイジャン、イタリア、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、セルビア、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、モンテネグロ、コソボ、ウクライナ、ウズベキスタン、スロバキア、ベラルーシ、ラトビア、カザフスタン、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、リトアニア、キプロス、マルタ、アルバニア、ジブラルタル、モルドバ、アルメニア、ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、北マケドニア共和国、アメリカ合衆国(米国)、カナダ、北マリアナ諸島、グアム、ハワイ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、キルギス、キリバス、マーシャル、ミクロネシア、ナウル、パラオ、トンガ、ツバル、カーボベルデ、赤道ギニア、ガンビア、モーリタニア、モーリシャス、サントメ・プリンシペ、エスワティニ王国、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、サンマリノ、アンティグア・バーブーダ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ、グレナダ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント、ガイアナ、東ティモール、ボツワナ、アンドラ、ニューカレドニア、クック諸島、南スーダン、ニウエ 新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の待機期間について)