ガイアナ | Guyana

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は(日本時間)現在有効です。

ガイアナの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

2017年12月07日

関係国地図

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【危険度】
●全土
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●日本人を含む外国人が狙われる強盗事件が急増していますので,注意が必要です。

1.概況
(1)ガイアナでは殺人や強盗等の凶悪犯罪が頻発しており,人口80万人程度の国としては犯罪発生率が非常に高い値で推移しています。特に強盗の発生件数が多く,現地警察によると2015年には1,458件の強盗事件が発生しており,日本人を含む外国人がターゲットとなる事件も急増しています。

(2)ガイアナには違法銃器がまん延しており,強盗事件の半数以上が銃器によるもので,8割以上で刃物等を含む凶器が用いられています。集団強盗も珍しくなく,過去には警察署やテレビ局が強盗団に襲撃される事件も発生しています。

(3)ガイアナを含むカリブ地域は,南米大陸から北米,欧州等への麻薬密輸ルートとして知られており,ガイアナにも麻薬密輸ルートが多く存在すると言われています。
また,国内での麻薬の蔓延も大きな社会問題となっており,治安当局も麻薬取引が犯罪の温床であるとして厳しく取締りを行っています。

(4)これまでに,ガイアナにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,英国,フランス,ドイツ,ベルギー,トルコ,インドネシア,フィリピン等,日本人の渡航者が多い国でもテロ事件が多数発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域別情勢
 全土
 レベル1:十分注意してください。(継続)

 ガイアナでは強盗事件が頻発しており,多くの場合3~4人程度のグループで犯行に及びます。グループで行動していても被害に遭う事例が多く,被害者が複数に上る事件が頻発しています。
昼夜を問わず,都心部,住宅街及び観光地などあらゆる場所において大胆に犯行に及ぶ特徴が見られ,車,オートバイ又は自転車を使用するなど手段も様々です。
外国人がターゲットとなる事件も多く,2016年には英国人及びブラジル人が強盗目的で殺害される事件が発生しています。
日本人の強盗被害は2015年には発生していないものの,2016年には4件,2017年には10月までに3件,旅行や出張で訪れた日本人が被害に遭うなど件数が増えています。

ガイアナは,隣国(スリナム,ベネズエラ,ブラジル)と陸続きであり,内陸部は当局の統治が十分に及ばない地域も多いことから麻薬密輸ルートが多数存在するといわれています。特に国境付近では麻薬密輸組織や強盗団等の犯罪組織が暗躍している地域が存在するため,奥地に渡航する際には,必ず現地の事情に精通した信頼できる案内人を利用する必要があります。

 この他にも,警察官が殺害された事件(2015年9月及び2016年3月),刑務所での暴動(2016年3月)や脱獄事件(2017年7月に2件発生)など,強盗以外の凶悪犯罪も頻繁に発生していますので,ガイアナ滞在の際は十分な注意が必要です。

つきましては,ガイアナに渡航・滞在を予定している方または既に滞在している方は,上記情勢に留意して行動し,危険を避けるよう十分注意してください。

3.渡航及び滞在に当たっての注意
 滞在中は,上記情勢及び下記の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。万一犯罪被害に遭ったり,危険な目に遭った場合は,警察(電話番号:911)に通報してください。また,我が国外務省,在トリニダード・トバゴ日本国大使館(ガイアナを兼轄),現地関係機関等から最新情報を入手するように努めてください。

(1)人通りの多い場所や,見通しの良い場所等の一見安全に見える場所であっても犯罪が発生していますので,注意が必要です。また,深夜の外出は大変危険です。安全と思われる場所においても,夜間の外出は避け,どうしても必要な場合は複数人で信用のおけるタクシーを利用するか,知人等の車で移動して下さい。また,ガイアナでは女性の単独行動は一般的ではなく,外国人女性が単独行動を取ると目立つため,団体で行動するよう努めてください。

(2)首都ジョージタウンを含めたガイアナ全土で,強盗などの凶悪犯罪が多発していますので,貴重品管理に注意してください(極力カバンを持たない,華美でない目立たない服装をする)。また,ガソリンスタンドや商店など現金を取り扱う場所や,ホテル前,裏路地で強盗などに襲われるケースが増えているので,昼夜を問わず周囲を警戒する等の配慮が必要です。

(3)これまでは比較的安全と言われていた昼間帯においても,強盗が発生しています。住居侵入や車上荒らし,強盗,窃盗などは,地域や時間帯を問わず,また人通りが多い場所や警備員が配置されている場所でも発生しているので注意してください。滞在にあたっては,住居の防犯対策にも留意し,戸締り等基本的な安全対策を十分行ってください。

(4)治安当局の麻薬対策強化により,摘発されるケースは相当数に上っています。決して麻薬に手を出さないでください。また,知らない間に運び屋として利用されるおそれがありますので,知らない人間から荷物を預かることのないように注意してください。

(5)海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,在トリニダード・トバゴ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時に在トリニダード・トバゴ日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞ヶ関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(管轄大使館連絡先)
○在トリニダード・トバゴ日本国大使館(ガイアナを兼轄)
 住所:5 Hayes Street,St. Clair, Port of Spain,
    Trinidad and Tobago, W. I. (P.O.Box1039)
 電話:628-5991
   国外からは(国番号1-868)628-5991
 FAX:622-0858
   国外からは(国番号1-868)868-622-0858
 ホームページ:http://www.tt.emb-japan.go.jp/houjin-page.htm