ジンバブエ
テロ・誘拐情勢
更新日 2022年08月17日
1 概況
ジンバブエ国内では、イスラム過激派などのテロ組織の存在やテロ事件の発生は確認されていません。
また、これまでに、日本人・日本権益を直接標的としたテロ・誘拐事件も確認されていません。
2 各組織の活動状況または各地域の治安情勢
「1 概況」のとおり 。
3 誘拐事件の発生状況
2021年中に約350件の誘拐事件が報告されています。
誘拐事件の多くはわいせつ目的又は身代金目的ですが、日本人が被害に遭ったという情報はありません。
4 日本人・日本権益に対する脅威
テロによる日本人の被害は、シリアやアフガニスタンといった渡航中止勧告や退避勧告が発出されている国・地域に限りません。テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、これまでもチュニジア、ベルギー、バングラデシュ、スリランカ等においてテロによる日本人の被害が確認されています。
近年では、単独犯によるローンウルフ型テロや、一般市民が多く集まるレストラン、ショッピングモール、公共交通機関等のソフトターゲットを標的としたテロが世界各地で頻発しており、こうしたテロの発生を未然に防ぐことは困難です。
テロはどこでも起こり得ること、日本人も標的となり得ることを十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、「たびレジ」、海外安全ホームページ、報道等により最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切かつ十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。