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スポット情報
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ケニアにおけるテロに関する注意喚起

2019年02月05日
(内容)
1 2019年2月4日,在ケニア米国大使館は,ケニアの首都ナイロビ,ナイバシャ,ナニュキ及び沿岸部において,欧米人を標的とするテロ攻撃の危険性がある旨の注意喚起を発出しました。この中では,特に,ショッピングモール,ホテル,礼拝所といった公共の場所での警戒の強化を呼びかけています。

2 つきましては,ナイロビ市内をはじめ,ケニアに渡航・滞在される方は,「ここは日本ではない」という意識を持ち,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう以下の対応に努めて下さい。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光地周辺の道路,スポーツの競技場,コンサートや記念日・祝祭日等のイベント,公共交通機関,観光施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃,車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●できるだけ車道側ではなく建物側を歩く。
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道等では危険が増す。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。

参考:ケニア「海外安全情報」:
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0

3 海外渡航前には万一に備え,家族,友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3ヶ月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出して下さい。
【在留届】 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
 また,3ヶ月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
【たびレジ】 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#

4 なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せてご参照下さい。
(1) パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは,https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html に掲載。)
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html に掲載。)
(3) ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル(マニュアルは,http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html に掲載。)


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
   住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
   電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省海外安全ホームページ
hhttps://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在ケニア日本国大使館
住所:Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya(P.O. Box 60202, Nairobi)
電話:(市外局番020) 2898000(代表)
国外からは (国番号254) 20-2898000(代表)
FAX:(市外局番020) 2898220
国外からは (国番号254) 20-2898220
ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html
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