トルクメニスタン | Turkmenistan

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は2017年11月17日(日本時間)に失効しました。

トルクメニスタンについての海外安全情報(危険情報)の発出

2016年09月16日

関係国地図

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【危険度】
●アフガニスタンとの国境周辺
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
●その他の地域(首都アシガバットを含む)
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●隣国アフガニスタンでは,国内のテロ,外国人を狙った拉致事件が多発しており,特にアフガニスタンとの国境周辺においては,その影響で不測の事態が発生する可能性がありますので,不要不急の渡航は止めて下さい。
●その他地域については,国民間の経済格差拡大により一般犯罪が増加していますので,十分注意が必要です。

☆ 詳細については,以下の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)トルクメニスタンは,アフガニスタン,イラン,ウズベキスタン及びカザフスタンと国境を接していることから,これらの国における政治動向やイスラム過激派組織の動向次第では,国内の情勢が不安定化する可能性があります。

(2)国内経済は比較的堅調に発展していますが,依然として潜在的失業率が高く,住民間の経済的格差も拡大してきています。このため,経済的困窮を背景とした犯罪増加の可能性があることから注意が必要です。

(3)シリアにおいて日本人が殺害されるテロ事件をはじめ,ISIL(イラク・レバントのイスラム国)等のイスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けているとみられる者によるテロが世界各地で発生していることを踏まえれば,日本人,日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。このような情勢を十分に認識し,誘拐,脅迫,テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

(4)これまでに,トルクメニスタンにおいて日本人・日本権益を直接標的としたテロ事件は確認されていませんが,近年,シリア,チュニジア及びバングラデシュにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

2.地域別情報
(1)アフガニスタンとの国境周辺:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
 アフガニスタン国内では,タリバーン等のイスラム過激派組織によるテロ活動や外国人を狙った拉致事件が多発しており,依然として予断を許さない状況です。また,アフガニスタンとの国境付近では,アフガニスタン側の武装勢力がトルクメニスタン国境警備隊を襲撃する事例が散発的に発生しているなど,国境周辺における治安が悪化しており,突発的に不測の事態が発生する可能性があります。
 ついては,アフガニスタンとの国境周辺への渡航については,不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合は特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。

(2)その他の地域:「レベル1:十分注意してください。」(継続)
ア 首都アシガバット市内では,人が多数集まるバザール(市場)や混雑時のバスの車内等で窃盗(スリ)事案が発生しています。現金を所持する際には,周囲に気を配り,現金の入った財布等は身体から離さないよう注意してください。

イ イランやウズベキスタンとの国境付近では,密入国・密輸事案に対する取締りが強化されており,時には銃撃戦に発展することがあります。トルクメニスタン当局は,一部の国境地帯に滞在制限区域を設定しています。国境地帯の制限区域内での滞在を計画している方は,トルクメニスタン当局に詳細を確認の上,所定の許可を得た上で滞在するようにしてください。

ウ これら地域への渡航,滞在に当たっては危険を避けるため特別な注意が必要です。

3.渡航及び滞在にあたっての注意
 滞在中は下記の事項に十分注意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,外務省,在トルクメニスタン日本国大使館,現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。

(1)一般的注意事項
ア 長期滞在者向けの注意事項
 現地に3か月以上滞在を予定されている方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在トルクメニスタン日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項を変更するとき又はトルクメニスタンを去る(一時的な旅行を除く)ときは,必ずその旨を届け出てください。なお,在留届提出の際には,在留届電子届出システム(ORRネット, http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による届出をお勧めします。また,郵送,ファックスによっても行うことができますので,在トルクメニスタン日本国大使館まで送付してください。

イ 観光等短期渡航者向けの注意事項
 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者など)についても,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして,2014年7月1日より,外務省海外旅行登録(「たびレジ」)の運用を開始しています(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録された方は,滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので,ぜひご活用ください。

ウ 身分証明書の携帯
 トルクメニスタンでは,外国人は身分証明書を携帯する必要があり,外出中に警察官から身分証の提示を求められることがあります。外出の際は,旅券などの身分証明書を必ず携帯してください。

エ 写真・ビデオ撮影
 政府施設や軍事施設,警察官等の写真・ビデオ撮影を行うと,警察にカメラ機器類を没収される可能性がありますので,注意してください。

オ 滞在中は十分注意し,深夜の外出は控えるようにしてください。トルクメニスタンでは,外国人が正当な理由なく午後11時以降外出することが法律で禁止されています。万一,事件・事故等に巻き込まれた場合には,速やかに在トルクメニスタン日本国大使館に連絡してください。

4.その他
  トルクメニスタンと国境を接するアフガニスタン,イラン,カザフスタン及びウズベキスタンについても各々危険情報が発出されていますので,併せて参照してください。


(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省 海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在トルクメニスタン日本国大使館
  住所:Trading Centre “Paytagt”, Street 1945, building 60 Ashgabat, Turkmenistan 744000
  電話: (市外局番12) 477081又は477082
    国外からは (国番号993) 12-477081又は477082
  ファックス: (市外局番12) 477083
    国外からは (国番号993) 12-477083
  ホームページ:http://www.tm.emb-japan.go.jp/j/