ソマリア | Somalia

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は2017年07月07日(日本時間)に失効しました。

ソマリアに対する海外安全情報(危険情報)の発出

2013年08月20日

関係国地図

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 ●全土
:「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)

☆詳細については,下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)2012年11月,ソマリアでは過去21年で初めて統一政府が樹立され,国の平和と安定に向けた好機が訪れている一方,中南部を中心に未だイスラム武装組織「アル・シャバーブ(AS)」の影響下に置かれている場所もあります。政府・アフリカ連合ソマリアミッション(AMISOM)軍との戦闘が継続しており,さらに,都市部ではASのテロ活動が頻発し,国内治安状況は依然深刻な状況が続いています。なお,ASは国際テロ組織アル・カーイダへの統合を発表しています。
(2)治安面では,エチオピア軍やAMISOM軍の支援を得て,バイドア,アフゴイ,マルカ等中南部地域主要都市の解放が続き,2012年9月末にはAS最大の拠点であった港町キスマヨが解放されました。その一方で,依然,軍閥支配に戻ったり,AS離脱兵士が社会の不安定要因になるなどの問題が存在しています。
(3)外国人に対する殺傷事件,誘拐事件がソマリア全土で発生しています。これを受け,米英等の主要各国はいずれも如何なる渡航も差し控えるよう勧告を発出しています。


2.地域情勢
 全土:「レベル4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)」
(1)モガディシュにおいては,2013年も引き続きテロ事件が多発しています。ソマリアを訪問する外国政府機関等の車列を狙った自爆テロ,政府関係施設への襲撃,国連施設への爆破及び襲撃事件などが発生しています。
(2)北西部ソマリランドはソマリアからの独立を一方的に宣言しています。北東部プントランドは,分権度の高い自治を主張するなど独自の政治プロセスを進めています。ソマリランド,プントランド共に,ソマリア南部に比べ治安は比較的安定していますが,一般犯罪,テロ活動,政治対立などに巻き込まれる可能性は非常に高い状況にあります。
(3)ソマリア情勢の進展を受けて,ソマリランド内のハルゲイザ市及びベルベラ市,プントランド内のガロエ市,ボサソ市,及び中心部モガディシュ市のモガディシュ国際空港施設内で一部国際機関や主要国援助実施機関等が活動を開始していますが,これらの都市の情勢も不安定です。
(4)ソマリア沖では,外国籍の船舶が襲撃される事件が相次いで発生しており,2005年から2012年までに1000件以上の海賊被害が報告されています。襲撃された船舶は,ソマリア沿岸部の拠点へ移動させられ,身代金交渉の手段として用いられるなど,海賊行為がビジネス化していると考えられます。最近,海賊の被害数は減少しているものの,ソマリア沖は依然として極めて危険な海域です。

 ついては,ソマリア全土に対し,引き続き「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」の危険情報を発出します。依然としてテロ・誘拐等が各地で多発していることに十分留意し,ソマリアへの渡航は,どのような目的であれ,止めてください。また,既にソマリアに滞在している方は,最新の情報の入手に努め,十分な警備措置を講じた上で直ちに同国から退避してください。
 なお,真にやむを得ない事情で現地に滞在せざるを得ない場合は,在ケニア日本国大使館(ソマリアを兼轄)に必ず連絡の上,その連絡を密にし,また,所属機関・団体等との連絡を欠かさないようにするとともに,必要かつ十分な安全対策を必ずとってください。

3.その他注意事項
(1)ソマリアには,ごく一部の国を除き,日本を含む主要国の大使館は設置されていません。また,現地の治安情勢や政府の体制上の制約からソマリア当局側との連絡,調整は極めて困難な状況です。そのため,事件・事故が発生した場合,日本政府が現地において迅速な対応をとることは困難です。
(2)ソマリアのいずれの地域についても,真にやむを得ない事情で滞在する方は,短期の滞在であっても,緊急時の連絡のため,入国前に遅滞なく在ケニア日本国大使館(ソマリアを兼轄)に連絡先・滞在日程などを届けてください。それとともに,現地の治安状況に鑑み,滞在が3か月未満の短期の場合でも在留届を提出してください。
 なお,在留届は,在留届電子届出システム(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送,faxによる届出も可能なので,在ケニア日本国大使館まで送付してください。住所その他届出事項の変更及び帰国(一時的な旅行を除く)の際には,その旨届出(変更及び帰国届)を忘れずに行ってください。
(3)ソマリア全土においてポリオの発生が報告されています。
(4)隣国のジブチ,エチオピア及びケニアにも対してもそれぞれ危険情報が発出されているので,留意してください。


(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省 海外安全ホームページ: https://www.anzen.mofa.go.jp/
            http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在ケニア日本国大使館(ソマリアを兼轄)
住所:Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
(P.O. Box 60202, Nairobi)
電話: (市外局番020) 2898000(代表)
 国外からは (国番号254) 20-2898000(代表)
FAX : (市外局番020) 2898220
 国外からは(国番号254) 20-2898220
ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html