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新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置
及び入国に際しての条件・行動制限措置

令和5年5月15日
外務省
  • 5月15日までに外務省が把握している、日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置や行動制限措置等については以下のとおりです。
  • 本情報は、当局が公式に発表した情報を中心に掲載していますが、新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は流動的ですので、本情報の内容から更に変更されている可能性もあります。これらの国への渡航を検討される際には、各国当局のホームページを参照するほか、各国在京大使館に確認するなど、最新の情報を十分に確認してください。
  • なお、以下に記載されていない国・地域について、日本人が日本以外の国から別の国に渡航する場合(トランジットを含む。)に、渡航先の国が日本人の入国に制限を課すケースがあります。現地の日本国大使館・領事館や各国当局のホームページを参照してください。
  • 外務省海外安全情報配信サービス(たびレジ)においては、現地の日本国大使館・領事館から、随時安全情報がメールで配信されますので、必要な方は、こちらのリンクから登録してください。
  • 現地滞在中に本件に関し何らかの問題等に遭遇した場合は、現地の最寄りの在外公館に相談してください。
  • なお、外務省から危険情報として渡航中止勧告(レベル3)や退避勧告(レベル4)を発出している国・地域もあります。これらの国・地域においては、以下の情報にかかわらず、同勧告を踏まえて行動してください。

(注)本資料は地域を含むことから、一部、「入境」を「入国」と読み替えています。

日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置や行動制限措置を課している国・地域(95か国/地域)

日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置や行動制限措置を課している国・地域

アゼルバイジャン

2023年3月28日から、アゼルバイジャン入国時及び大型ショッピングモール、飲食店、ホテル利用時のワクチン接種証明書の提示は不要。

※空路以外での国境封鎖は継続。

アラブ首長国連邦(UAE)

UAE入国に関して、接種証明や陰性証明の提示は不要。

※ただし、アブダビ首長国内のイベント会場や一部施設で各証明の提示等が求められる場合があるため、訪問先のウェブサイト等であらかじめ確認することを推奨。

アンゴラ

ワクチン接種完了証明書及び旅行開始48時間以内に実施した新型コロナ検査(SARS-CoV-2)の陰性証明書の提示を義務付ける。

イエメン

※イエメンは全土に危険情報として退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

2023年5月11日現在、イエメン入国時の制限に関して公式には発表されていないが、事実上撤廃されている。

イスラエル

渡航前に、新型コロナウイルス感染症の治療をカバーする保険に加入する(A1~A5ビザ又はB1ビザを所持し、雇用主を通じて医療保険に加入している方を除く。)。

イラク

※イラクは、一部地域を除き、渡航中止勧告(レベル3)又は退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

イラクに入国又は出国する者はPCR検査陰性証明書の提示は必要ないが、入出国時に新型コロナワクチン接種証明書を提示しなくてはならない(注:ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンであれば1回のワクチン接種を済ませておくこと、同社製以外のワクチンであれば2回の接種を済ませておくことが要件)。

健康上の理由から新型コロナワクチンの接種を受けることのできない者は、イラク保健省の認証を受けた証明書とPCR検査陰性証明書を提示すること。

イラン

イランに入国する12歳以上の渡航者に対して、イラン入国に際し、①イラン入国前72時間以内に出発国の厚生当局の承認を得た医療機関によって発行されたPCR検査の陰性証明書の携行又はワクチン接種後 14 日以上経過していることを裏付ける証明書(英語)の提出、②新型コロナウイルスに関する自己申告書(航空会社から入手可能。)の提出、③サーモグラフィ検査等のスクリーニング検査を義務付ける。
 また、イラン入国に際し、新型コロナウイルス感染症の症状がみられた外国籍の渡航者は、PCR検査で陰性が判明し、症状が回復するまでの間、運輸・住宅都市建設省が指定した場所で隔離される。

インド

2023年2月13日午前11時(インド時間)から、日本、中国(香港・マカオ含む)、韓国、シンガポール、タイからインドに到着する全国際線旅客への出発前RT-PCR 検査(搭乗前72時間以内)の義務付けを廃止する。

ただし、出発地を問わず、インドに到着する全国際線旅客の2%に対する、到着時の空港におけるランダム検査は継続。陽性であれば検体検査を行い、プロトコルに沿った治療を行う。

インドネシア

2022年4月7日現在、査証、APECトラベルカード、滞在許可(一時滞在許可(ITAS)/定住許可(ITAP)等)を所持している者の入国は可能である。査証免除は引き続き停止中。特別到着査証(VOA)は日本を含む複数の国籍の外国人に対して、ジャカルタやバリ島を含む主要空港等で発給。

入国時にワクチン接種証明書の提示を求める。証明書の要件は、以下注のとおりである。

2回以上ワクチンを接種している場合や、健康上の理由で未接種であるとの国立病院発行の診断書を携行する場合は入国後の隔離はなし。入国後のPCR検査はない(ただし、到着後の検温等健康確認において新型コロナ関連の症状や発熱が認められた場合はPCR検査を行う(外国人については、費用は自己負担)。入国後は自宅又はホテルで待機し、PCR検査結果が陰性であれば、活動が可能となる)。

(注)ワクチン接種証明書

出発の14日以上前に必要とされる回数(ワクチンの種類によって異なり、通常2回)の新型コロナウイルス・ワクチンの接種が完了したことを示す証明書又はカードを書面又はデジタルのいずれかで提示すること。

我が国政府・市区町村が発行したワクチン接種証明書は入国に際して有効。それ以外の証明書の有効性は不明。

健康上等の理由によりワクチン接種ができない者は、医師の診断書(英文・様式自由)の提示が必要。

ウガンダ

ア ウガンダに入国しようとする旅行者は、COVID-19ワクチンを2回以上接種した証拠(ワクチン接種証明書など)の提示が求められる(ただし、5歳以下(aged 5 and below)は提示不要)。COVID-19ワクチンを2回以上接種した旅行者は、ウガンダ入国の際、出発地の搭乗前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行は不要。
 イ COVID-19ワクチン接種が2回未満の旅行者は、ウガンダ入国の際、出発地の搭乗前72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明書の携行が必要(5歳未満(below 5 years)は不要)。

ウクライナ

※ウクライナは全土に危険情報として退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

外国人に対して、ウクライナ滞在期間中の新型コロナウイルス感染症の治療等をカバーする医療保険・海外旅行傷害保険に加入し、その証明書(ウクライナ語、ロシア語又は英語)を携行することを求める。全ての外国人に対し、ウクライナ入国前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書若しくは抗原検査結果又はワクチンを完全に接種したことを示す書類(ファイザー/ビオンテック、ジョンソン・エンド・ジョンソンのヤンセン、アストラゼネカ/コビシールド(インド)、アストラゼネカ/SKBio(韓国)、モデルナ、シノファーム、コロナバック(シノバック))のうちのいずれか1つの携行が義務付けられる

ワクチンを完全に接種したことを示す証明書を携行していない外国人は、ウクライナ入国後に以下の措置をとる必要がある。

●Vdomaアプリ(注:スマートフォンを使った自主隔離対象者等の所在確認のためのアプリ)をインストールし、有効にしなければならない。また、ウクライナ入国後72時間以内にPCR検査若しくは迅速抗原検査を受検し、その陰性証明書が得られれば、その後Vdomaアプリから通知が来て、同アプリは不要になる。ただし、ウクライナ入国後72時間以内にVdomaアプリに通知が来ない場合は、72時間以降は最大14日間の自主隔離措置の対象となり、通知が来るまでの期間はVdomaアプリを有効にしておかなければならない。

●ウクライナ入国直前の14日間のうち7日間以上、ロシア又はインドに滞在していた外国人は、ウクライナ入国後14日間の自主隔離期間をとる対象とする。その期間中は、Vdomaアプリをインストールし、有効にしていなければならない。

ウルグアイ

ウルグアイへの入国に際し、水際措置はすべて廃止されたが、外国人はウルグアイ国内で有効な健康保険又は医療保険の加入が必要。

エクアドル

全ての入国者は、保健省が定める健康申告書を入国時に提出する必要がある。健康申告書のフォームは、エクアドル保健省HP(下記のURL)からダウンロードが可能である。

http://instituciones.msp.gob.ec/images/Documentos/vigilancia_sanitaria/Formulario_de_Salud_del_Viajero_MSP2020.pdf

3歳以上の全ての入国者は、以下ア又はイのいずれかを提示しなければならない。

 ア QRコード付きかつ有効と認められる各国のワクチン証明書(最低14日以上が経過していること)

 イ 搭乗72時間前以内に実施したRT-PCR検査陰性書類ないしは抗原検査陰性証明書類

エジプト

ア 2022年6月16日、エジプト政府は、エジプト人及び外国人のエジプト入国時のすべての入国制限(到着前72時間以内のPCR検査陰性証明、又はQRコード付の新型コロナウイルス・ワクチン接種証明の提示)の撤廃を発表。
 
イ 航空便、タクシーを含む公共交通機関への搭乗・乗車中はマスクの着用が義務付けられている。

エスワティニ

ア 全ての渡航者は、エスワティニ出入国時に(ア)接種が完了した新型コロナワクチン接種証明書又は(イ)入国前72時間以内のPCR陰性証明書のいずれかについて、紙又は電子媒体で提示する必要がある。

イ ワクチン接種証明書が有効とされるためには、世界保健機関(WHO)が認可したワクチンを接種した必要がある。これは必要に応じて適宜更新される。

ウ 入国時に提示する際、ワクチン接種カードではなくワクチン接種証明書のみが有効。

エ エスワティニを出国する際には、航空会社、経由地及び渡航先が求める条件に従うこと。

オ 12歳以下の子供は、上記の条件から除外される。

カ 加えて、全ての渡航者は、入国時に新型コロナウイルスの症状・体温検査及び問診票の提出を行うこと。渡航者は、検問所の保健職員が必要と判断する場合、14日以内の検疫又は隔離を求められることがある

エリトリア

※国際線の運航は部分的に再開しているが、2021年8月11日現在、入国の詳細な条件は公式に発表されていない。

ガーナ

出入国に当たっての主な検疫措置は以下のとおり。

  • ア 18歳以上のガーナ国籍及び外国籍の乗客は、出発地において新型コロナワクチンの完全接種の証明書(evidence of full vaccination)提示を要請される。
  • イ ワクチンを完全に接種済みの者は、出発前のPCR検査及びコトカ国際空港到着時のPCR検査を免除される。
  • ウ 部分的なワクチン接種者及びワクチン未接種者は、出発国 (the country of origin)の認定検査機関が発行する新型コロナウイルス陰性証明書を携行しなければならない。当該検査はガーナ到着前48時間以内に行わなければならない。
  • エ また、上記ウに該当する者は、空港到着時、新型コロナに係る検査を受けるとともに、新型コロナワクチンの接種を求められ、かつ政府指定のホテル等にて7日間の隔離措置がとられる。
  • オ ガーナ国籍人及びガーナ在留許可を有する外国人以外は、出発地において新型コロナワクチンの完全接種証明書を提示しなければならない。
  • カ 18歳未満の者は、国際空港到着時に検査対象外となる。ただし10~17歳の者で新型コロナワクチン未接種のものは、出発地において、新型コロナウイルス陰性証明書を提示しなければならない。当該検査はガーナ到着前48時間以内に行わなければならない。また、10歳未満の者は、到着地と出発地双方で、PCR検査を免除される。
  • キ コトカ国際空港をトランジットで利用する者は、最終目的地における新型コロナに対する検査方針に従うこととする。
  • ク ガーナではPCR検査結果・証明に係るデジタル証明ポリシーが導入されており、ガーナ出入国時に有効とみなされる検査結果は、「Trusted Travel」又は「BIOMARS」のコードが付されたものに限る。そのため、「trustedtravel.panabios.org(https://trustedtravel.panabios.org/trusted-testing/signup/)」でのアカウント作成が必要である。
  • ケ 全ての乗客は、ガーナ入国前にオンラインで健康宣言書を記入しなければならない(https://www.ghs-hdf.org/hdf/)。
  • コ 飛行機を降りた乗客は、マスクを着用しなければならない。
  • サ 上記エの検査費用(150米ドル)については、ガーナ入国前にオンラインで支払わなければならない(https://myfrontierhealthcare.com/Home/Ghana)。また、この検査で陽性となった乗客は、保健当局による追加の検査及び管理の対象となる。義務的な隔離治療の費用は、乗客の自己負担となる。

カザフスタン

入国時のワクチン接種証明書及びPCR検査陰性証明書の提示義務は廃止されたが、体温が高い状態で到着した者は、感染症病棟への隔離対象となる。

 ※「体温が高い状態で到着した者は、感染症病棟への隔離対象となる」について、措置を廃止する旨の公式発表等はないが、在外公館を通して、当地の関係機関(Committee of Sanitary and Epidemiological Control of the Ministry of Healthcare of the Republic of Kazakhstan/カザフスタン共和国保健省衛生疫学管理委員会)に照会し、「現在ではそのような措置は行われていない」との回答が2023年5月23日現在、得られている。

カタール

ア 義務的医療保険(Mandatory Health Insurance)への加入証書がカタールへの訪問ビザ申請に当たっての要件となる。また、アライバルビザ取得資格がある場合でも、円滑な入国手続きのため事前に適切な医療保険の購入が求められる(カタールを最終目的地とせず、トランジットのみの渡航者については、医療保険は不要。)。

イ 公共及び私立医療機関に立ち入る者は、「Ehteraz」アプリケーション( https:// www.ehteraz.gov.qa )の健康ステータスを提示しなければならない。

カメルーン

カメルーンに入国しようとする全ての者に関し、72時間以内に受検・取得したPCR検査陰性証明書またはワクチン接種証明書の提示を入国の条件とする。

また、ワクチン接種証明書所持者を含め、入国者は一律に到着空港での抗原検査を受検する必要がある。

韓国

出国72時間前までにK-ETA(韓国電子旅行許可制度)HP上等で申請・許可が必要。

全ての入国者に対して、健康状態質問書及び特別検疫申告書の作成、入国場検疫での発熱チェック、韓国国内滞在住所及び連絡先(携帯電話)の提出等が求められる。

改正感染症予防法に基づき、新型コロナウイルス感染症防止のためのマスク着用命令の違反者に10万ウォン(約9,200円)の罰金を科す。

ガンビア

カテゴリー1(ワクチン接種完了者)に属する入国者については、陰性証明書の提出は不要である。ただし、症状がある場合には、空港にて迅速診断検査を実施する。

カテゴリー2(ワクチン接種途中及び未接種者)に属する入国者については、入国前72時間以内に取得したPCR検査陰性証明書の提示が必要である。デルタ株の感染が確認された国(日本を含む。対象国は定期的に更新される。)からの入国者については、入国前72時間以内に取得した陰性証明書の提示に加え、空港で迅速診断検査を実施する。

カテゴリー3(オミクロン株感染地域(「ホットスポット国」。対象国は定期的に更新される。)からの入国者)に属する入国者については、PCR検査陰性証明書の提出に加え、空港到着時にPCR検査を実施する。

ギニア

全ての入国者について、ワクチン接種完了を証明する書類又は72時間以内のPCR検査(RT-PCR)の陰性証明書の提示が必要である。ただし、新型コロナウイルスに罹患後治癒してからの期間が6か月未満の治癒証明書を持つ場合は、ワクチン接種証明書の提示が免除される。

ギニアビサウ

入国に際しては、入国前72時間以内に取得した陰性証明書が必要となる。

キューバ

入国時に無作為のPCR検査が実施される。2023年1月23日から入国手続きの迅速化を図るため、検疫、入国審査、税関申告のデータを含むデジタルフォームD'Viajerosの提示を全旅行者へ求める。デジタルフォームへの入力は、入国48時間前から可能。

キリバス

すべての渡航者は到着時に以下の書類を保健職員に提示する必要がある。

ア 18歳以上の場合は出発14日前までに新型コロナウイルスへのワクチン接種完了を証明するワクチン接種証明書。18歳未満は新たな通知があるまで免除。

イ 健康申告書。

ウ 過去90日以内に新型コロナウイルスに感染した場合は医療機関による証明書または回復を示す診断書。

グアテマラ

2022年8月13日以降、グアテマラへの入国に際し、新型コロナワクチン接種証明書及びコロナ検査の陰性結果証明書の携行は不要。

2歳以上の者は、マスク着用を強く推奨(ただし、呼吸器疾患等によってマスク着用に耐えられない場合は免除する。)。

ケニア

(1)入国時、新型コロナウイルスのワクチン接種、及び出国前のPCR検査の証明書のいずれも提示を求められることはない。

(2)インフルエンザのような症状でケニアの入港地に到着した旅行者のみ、「jitenge」プラットフォームの乗客検索フォームに記入することが求められる。対象者は到着後、自費で新型コロナウイルスの抗原検査を受けることが求められる。抗原検査で陽性となった場合は、さらに新型コロナウイルスのPCR検査を自費で受ける必要がある。症状が重い場合は、軽症、中等症、重症の一般的な隔離要件に従って隔離することができるものとする。

(3)国外へ移動する人は、目的地の特定の旅行、健康及び新型コロナウイルス関連の要件に従うことが求められる。

(4)ケニアを出発または到着する航空会社の判断により、出発前のRDT(抗原迅速診断検査)またはPCR検査が考慮される場合がある。

コソボ

2022年4月30日から、コソボ入国時のワクチン接種証明書又はPCR検査陰性証明書の提示は不要であるが、コソボ国内では、16歳未満を除き、上記証明書いずれかの保持が義務付けられている。

コモロ

ワクチン接種証明書を提示できる場合は、PCR検査による陰性証明書の提示は不要。

ワクチン接種証明書の提示がない場合には、72時間以内のPCR検査による陰性証明書の提示が必要。

コロンビア

 ワクチン接種証明書または陰性証明書の提示義務は2023年4月5日をもって解除された。

 Check Mig(コロンビア出入国時に求められるオンラインでの登録)への登録は義務ではなくなったが、当国入管によれば引き続き登録が推奨される。

コンゴ民主共和国

    ワクチン接種を完了していない入国者について、入国72時間以内に受検したPCR検査陰性証明書の提示が求められ、到着時、ンジリ空港においてPCR検査を実施することが必要である(費用:45米ドル)(※)。

    ワクチン接種を完了した入国者(注:ファイザー、モデルナ、アストラゼネカを2回接種、またはヤンセンを1回接種)については、接種証明書を提示することにより、上記措置は免除される。

    出国に際して、ワクチン接種完了者を除き、渡航者は、出発前72時間以内に受検したPCR検査陰性証明書の提示を求められる。

    ※ 事前に以下サイトに必要事項を入力し、QRコードを取得しておくと空港での受検手続きが円滑に行いうる(事前にQRコードを取得しなくても検査は可能であるが、所要時間が長くなる。)。

      www.inrbcovid.com (登録サイト)

サウジアラビア

居住者でない外国人渡航者に対しては、新型コロナ治療費等をカバーする医療保険への加入も義務付ける。

サモア

ア 新型コロナウイルスに係る全ての渡航制限は解除される。

イ 乗組員を含む全ての渡航者は、ワクチンカード/証明書の提出、又は搭乗前の新型コロナウイルス検査は求められない。

ウ サモア到着時
 (1)全ての渡航者は常時マスクの着用及び到着後最初の数日間は感染予防対策をとることが強く推奨される。
 (2)全ての渡航者は、機内でarrival health declaration formを書き終え、有効な現地電話番号及びメールアドレス/Facebook情報を提供しなければならない。
 (3)偽りの情報を提供した渡航者は罰金に処される。

シエラレオネ

ア・ワクチン接種者はシエラレオネ入国前及びシエラレオネ空港到着後のPCR検査の受検は不要。
  ・ワクチン未接種の者及び部分的に接種している者については、シエラレオネ入国前の検査は不要だが、シエラレオネ到着時のPCR検査を受検する必要がある。
  ・シエラレオネ出国の際は、ワクチン接種者・未接種者ともに出国前48時間以内にPCR検査を受検する必要がある。

イ 全ての乗客は、シエラレオネ政府の旅行ポータルサイト(www.travel.gov.sl)で、シエラレオネへの旅行許可証を取得し、また、出発地のチェックイン・カウンターで当該旅行許可証を提示しなければならない。旅行許可証は以下の内容で構成される。
 ・渡航前公衆衛生乗客位置情報フォーム (Pre-departure public health passenger locator form)
 ・シエラレオネ到着時のPCR検査等費用の支払い証明

ウ 全ての乗客は、シエラレオネ到着時、以下のとおり義務的な検査を受けなければならない。
 ・PCR検査及びRDT(迅速診断)検査を同時に受ける。
 ・2回の検温が行われ、37.5度以上の体温がある乗客は追加的検査(further observation)のため、個別に対応される。
 ・RDT検査が陰性の場合、乗客はルンギ国際空港からの移動が許可されるが、公衆衛生上の規定(マスク着用、手洗い、物理的距離の確保等)を遵守しつつ、PCR検査の結果を待つ。
 ・RDT検査が陽性の場合、PCR検査の結果が判明するまで、乗客はルンギにあるホテルで隔離される(当該ホテル滞在費用は乗客側負担となる。)。
 ・PCR検査の結果がRDT検査の結果に優先する。
 ・PCR検査の結果は、ルンギ国際空港到着時に確認された現地連絡先宛に48時間以内に通知される。
 ・PCR検査で陽性の場合、公衆衛生局の職員から連絡があり、適切な治療施設に搬送される。
 ・航空機内で陽性患者の近くに座っていた乗客は一次的接触(primary contact)とみなされ、自主隔離の上、公衆衛生局職員によるモニタリングを受ける。

エ 2歳未満の子供については、渡航前及び到着時のPCR検査は免除される。

オ シエラレオネ入国する者で、ワクチン未接種者については、入国時のPCR検査で陰性結果が出るまでの間、自身で政府指定ホテルを予約の上、自費による義務的隔離に服する。

ジブチ

ア ワクチン接種証明書を有していない入国者は、出発前3日以内に実施した新型コロナウイルスRT-PCR検査の陰性証明書の提示が必要である。

イ 18歳以上の出国者(ジブチ人及び居住者)はワクチン接種証明書(※)又はジブチ保健省指定のワクチン免除証明書が必要である。ワクチン接種証明書の決まった書式はないが、英語又はフランス語での記載が必要。

※ ジブチ空港当局や航空会社の運用にタイムラグや混乱が生じる可能性もあるため、事前に陰性証明の有無を航空会社に確認するなど十分御注意ください。

シリア

※シリアは全土に危険情報として退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

日本を含む25か国から渡航する外国籍の者について、シリアにおける居住資格・発行査証の有無にかかわらず入国を禁止する。

スリランカ

ア 空路または海路で入国する全ての者の「新型コロナウイルスワクチン接種証明書」または「スリランカ入国前の新型コロナウイルス検査(PCR/RAT)の陰性証明書」の提出は不要。

イ 外国籍者/観光旅行者がスリランカ到着後に新型コロナウイルスに罹患した場合、私立病院/ホテル/住居において7日間の隔離が必要。また、治療・隔離にかかる費用は自己負担。

ソロモン諸島

12歳以上の入国者については、4週間前までにワクチン接種を完了している場合、入国前のPCR又は抗原検査は不要。

チェックイン時及び求められた場合は入国時にワクチン接種証明書を提示する必要がある。

12歳未満の入国者については、ワクチン接種が必須ではないが推奨される。

入国前72時間以内のPCR検査での陰性結果をチェックイン時及び求められた場合は入国時に提示する必要がある。

タイ

国籍を問わず全てのタイプのビザ申請を受付中。ただし、オンアライバル・ビザ(タイの空港到着後に取得するビザ)での入国は一部の国を除き不可(日本国籍者も不可)。

※最新情報は在タイ日本国大使館又は駐日タイ王国大使館のホームページを参照下さい。

タヒチ(フランス領ポリネシア)

  • ※「タヒチ」とは、多くの島々から成るフランス領ポリネシア(フランスの海外領土)の主島の名前です。以下の記述はフランス領ポリネシア全体に関するものですが、地域名については便宜上「タヒチ」と表記しています。

  • 日本からタヒチ(フランス領ポリネシア)に入国する際の条件は以下のとおり。

    ア ホノルル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ヌメア(ニューカレドニア)、オークランド(ニュージーランド)を経由して入島する場合
      入国条件なし。

    イ 上記アに記載されていない米国の都市を経由して入島する場合
      米国が実施する措置を遵守する必要がある。詳細は下記サイトを参照。
      https://tahititourisme.fr/fr-fr/covid-19/

タンザニア

ア 事前のワクチン接種が望ましいが、入国に際して接種証明書やPCR検査陰性証明書、抗原検査陰性証明書等の提示は不要。

イ 無作為に抽出された旅行者に対し、抗原検査が実施される可能性がある。

ウ 到着後、空港で体温検査が必要となり、症状がある場合は直ちに隔離される。

チャド

※チャドは全土に危険情報として渡航中止勧告(レベル3)又は退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

公用目的以外の入国は基本的に許可しない。

到着72時間前までのPCR検査陰性証明の所持及び入国後の7日間の自主隔離(1週間以内の期間に滞在する入国者は除外。)が義務付けられている。また、パスポートは預けなければならない。自主隔離7日目にウンジャメナ市内でPCR検査を再度受検(自費。ただし1週間以内の期間に滞在する入国者は除外される。)し、預けていたパスポートはPCR検査受検の領収証と引き換えに返却される。

中央アフリカ共和国

※中央アフリカは全土に危険情報として退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

航空機で入国する者は、出発72時間前までに受検・取得したPCR検査陰性証明の提示、問診票の作成・提出、到着時の検温及び問診の実施等が求められる。

感染リスクが高い国・地域からの入国者については、14日間の自己隔離、各種感染防止措置等が義務付けられる。14日間の自己隔離の免除を希望する場合には、入国後48時間以内に自費にてPCR検査を実施し、中央アフリカ保健・人口省に申請を行う。

全ての入国者は、感染防止対策、特にマスクの着用が求められる。

中国

日本国民に対する中国短期滞在(15日以内)の査証免除措置は一時停止している。また、出発前48時間以内にPCR検査又は抗原検査を実施し、オンライン上で健康申告書に陰性結果の記入が必要。

ツバル

18歳以上の渡航者は、ツバル渡航の14日前までにワクチンを完全接種(2回)している必要がある。

トーゴ

 入国時に、入国前5日以内に取得したPCR検査の陰性証明書又は新型コロナウイルスワクチンの接種証明書を提示する必要がある。

 また、ワクチン未接種の渡航者は、空港でのPCR検査受検が必要である。

ドミニカ共和国

全ての渡航者は、出入国前にオンライン上で『E-TICKET』申請(出入国書類、税関申告書及び健康宣言書の入力)を行う必要がある。全ての渡航者に対して体温検査が行われ、38度以上のもの、及び新型コロナウイルスの症状のあるものは簡易の呼気検査を受ける。無作為に抽出された渡航者に対しても簡易の呼気検査を行うが、到着72時間前までに実施した新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書又は最終接種から3週間以上経過したワクチン接種証明書の提示がある場合には免除する。

南アフリカ共和国、ボツワナ、レソト、ナミビア、エスワティニ、アンゴラ、ブラジル、インド、豪州、英国(イングランド、北アイルランド、スコットランド及びウェールズ)、インドネシア、イラク、イラン、クウェート、モナコ、アイルランド、コンゴ民主共和国、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セネガル、シリア、スイス、タイ、チュニジア又はスペインからドミニカ共和国に到着する全ての乗客(当該第三国を経由して到着した者及び入国14日間前に該当する国に滞在した者を含む。)に対しては、ワクチン接種証明書、到着72時間前までに実施した新型コロナウイルスPCR検査又は抗原検査の陰性証明書の提示を求める(7歳未満の搭乗者は免除)。

トルクメニスタン

全ての隣接国との陸路国境を閉鎖する。

入国する全ての外国人は、ワクチン接種証明書(初回接種から42日経過したものが有効)、抗体の存在を示す証明書またはワクチン接種免除証明書のいずれかを提示する必要がある(ワクチン接種証明書の提示については、満18歳以上が対象)。さらに、入国時にはPCR検査(有料、43米ドル)が行われる。

ナイジェリア

ア ワクチン接種状況に関係なく、渡航前及び到着後のPCR検査は不要。

イ 全ての渡航者は、簡易版の健康状態申告書(Health Questionnaire Form)(新型コロナウイルス専用ではない)をオンライン国際渡航ポータルにて記入する必要がある。また、出発前にこのフォームに記入できない場合、到着時に記入できる。

ナウル

航空機によりナウルへ渡航する満5歳以上の渡航者は新型コロナウイルス・ワクチン接種を完了した証明書の提示する必要がある。

ニウエ

直近の14日間をニュージーランドに滞在していたニウエ人、ニウエ居住者、ニウエ人の配偶者や子供、外交官、技能専門職等を含むエッセンシャル・ワーカー及び渡航する切迫した理由がある者のみ入国が可能となる。ニュージーランド以外の国からニウエに入国する場合、内閣の許可証が必要となる。

全ての入国者は、原則入国後に14日間の強制的な隔離措置を受けることになる。また、ニュージーランド以外の国からニウエに入国する場合、入国前にニュージーランドで14日間の隔離措置を実施することが求められる。

また、入国に当たって、ニュージーランド出発前の4営業日以内に陰性証明を提出する必要があり、また、隔離施設が定員超過等のため14日間の自主隔離を申請する場合は、ニュージーランド出発の4営業日前及びその9日前の2回、陰性証明の提出が必要である。

ニカラグア

ア 年齢を問わず、全てのニカラグアへの入国者は、以下イの条件を満たすCOVID-19 のワクチン接種を完了し、その接種証明書を提出する場合に限り、PCR検査陰性証明書の提出が不要となる(ワクチン接種証明書を提出できない場合には、以下ウのとおりPCR検査の陰性証明書の提出が必要。)。

イ ニカラグア政府が認めるワクチン接種完了要件は以下のとおり。


(ア)ワクチンの種類
 WHOにより承認されているか、またはニカラグアで登録がなされている全てのワクチン:Sputnik V、Sputnik Light、Pfizer、Moderna、AstraZeneca、Covishield、Soberana 02、Abdala、Janssen(J&J)、Sinopharm、Coviran
(イ)接種回数等
 上記(ア)の同一、または異なる種類のワクチンを2回以上受けていること。ただし、Sputnik Light及びJanssen(J&J)の場合は、1回でも可。接種時期については、問わない。
(ウ)接種証明書の提出
 入国時に書面またはデジタルデータで提出する。

ウ PCR検査(リアルタイムPCR検査(鼻咽頭スワブ法))は、入国前72時間以内(アジア、アフリカ、オセアニアからの場合は入国前96時間以内) に実施し、その陰性証明の提出が必要。

エ ニカラグアでは、入国後の隔離措置は義務づけられていない。

ニジェール

日本からの渡航者のうち、ワクチン未接種者又は最後のワクチン接種日から少なくとも4週間経過しているワクチン接種証明書を提示しない者には、到着前72時間以内に検体採取したPCR検査の陰性証明書の提示が求められる。

ニュージーランド

2022年9月13日以降、ニュージーランドへの入国に際し、ワクチン接種証明書の提示は不要。

また、全渡航者に対し、入国時に提供される迅速抗原検査を用いて、指定の日(0/1日目及び5/6日目)に検査を受検することを推奨。

ネパール

空路又は陸路によりネパールに入国する者は、新型コロナウイルス・ワクチンを2回接種した証明書を提示しなければならない。証明書を提示できない者は、出発前72時間以内に取得した新型コロナウイルス感染症の陰性証明書(リアルタイムPCR、True NAAT、Gene Xpert)の提示を義務づけられる。

これまでネパールに入国する際に提示の必要があったアライバル・フォームについては、7月30日以降不要となっている。

ハイチ

ハイチに入国する全ての者に対して、ワクチン接種証明書又は旅行前72時間以内のPCR検査若しくは抗原検査の陰性証明書の提示を義務付ける。

パキスタン

12歳以上の乗客がパキスタンに到着する国際線に搭乗する場合、必要な回数のコロナワクチン接種(ワクチンの種類の指定はなし)を完了している必要がある(医学的に新型コロナワクチンの接種を控えることを勧められ、その証明書を所持している者を除く。)。

必要な回数のコロナワクチン接種を完了していない12歳以上の乗客に対して、出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提示を義務付ける。

バヌアツ

2022年9月12日以降、新型コロナウイルス感染症への水際対策(陰性証明書の取得、ワクチン接種証明書の提示、入国後の検査及び隔離、バヌアツ行きのフライト及びバヌアツ到着時の空港でのマスク着用)は撤廃。

ただし、バヌアツ滞在中に新型コロナウイルスが陽性となった渡航者は、隔離するように要請される。

パラオ

空港到着時のオンライン健康申告書の導入が2023年1月1日より開始。なお、従来の紙媒体による同申告書も引き続き利用可能。

パラオ到着後の検疫措置は、パラオ入国後5日間はマスク着用の上、自己健康観察が求められる。

パラグアイ

パラグアイへの入国に際し、以下の措置が求められる。

ア 新型コロナワクチン接種証明書の提示
 12歳以上の入国者は、パラグアイ入国時に新型コロナワクチンの接種が完了したことを示す証明書を提示しなければならない(注)。
 (注)ワクチン接種完了とみなす条件:
 (ア)2回接種型ワクチンの場合は、2回目の接種が完了していること
 (イ)1回接種型ワクチンの場合は、1回目の接種が完了していること
 (※パラグアイ厚生福祉省は、ブースター接種を奨励)

 ワクチン接種証明書は、英語、スペイン語、フランス語、又はポルトガル語で記載されたもので、かつ以下の事項が記載されたものでなければならない。
 (ア)入国者氏名
 (イ)生年月日
 (ウ)身分証明書又はパスポート番号
 (エ)ワクチンメーカー名
 (オ)接種済みのワクチン製造番号
 (カ)ワクチン接種年月日

イ ワクチン接種証明書を所持していない入国者については、以下の措置を取る必要がある。
(ア)新型コロナウイルス陰性証明書の提示
 新型コロナワクチンの接種証明書を所持していない12歳以上の入国者は、入国時に航空機搭乗前72時間以内に実施した新型コロナウイルスにかかる核酸検出検査(RT-PCR方式、LAMP方式、NAAT方式)による陰性証明書を提示しなければならない。
(イ)新型コロナウイルス罹患者
 パラグアイ入国90日前から10日前までの間に新型コロナウイルスに感染した12歳以上の入国者は、核酸検出検査(RT-PCR方式、LAMP方式、NAAT方式)又は抗原検査による陽性判定の検査結果をもって、その事実を証明しなければならない。

パレスチナ

アレンビー橋からパレスチナ自治区へ入域する全ての外国人は、渡航前に、新型コロナウイルス感染症の治療費をカバーする保険に加入する必要がある(イスラエルのA1~A5ビザ又はB1ビザを所持し、雇用主を通じて医療保険に加入している方を除く。)。

バングラデシュ

 世界保健機関(WHO)認可の新型コロナワクチンの接種を完了した者(必要接種回数によって1回又は2回のいずれかが適応される)は、公式の接種証明書を携行することにより、入国可能。
 ワクチン接種を完了していない者は、出国前72時間以内に実施されたRT-PCR検査に基づく新型コロナ陰性証明書を携行することにより、入国可能(12歳以下の子供は不要)。

東ティモール

現在、 全ての国際商用便の運航は停止している(ただし、政府から許可されたチャーター便や緊急及び人道支援の必要不可欠なフライトは除く。)。

全ての入国者は、10日間の隔離措置を受ける。ただし、新型コロナウイルスワクチン接種証明書(完全)を保持する者については、隔離措置は適用されない。なお、健康上の理由にてワクチン接種を受けることができない者は、医師による正当な理由書を到着時に保健当局に提示しなければならない。

フィジー

ア 16歳以上の渡航者は、最低でも渡航14日前にはファイザー、モデルナ、アストラゼネカまたはジョンソン・エンド・ジョンソン製等の新型コロナワクチンの接種を完了している必要があり、紙又はデジタル媒体での証明書携行が必要(ワクチン接種完了の場合、未接種の子供を同伴可。)。

イ 渡航前に感染時の費用を補償する海外医療保険への加入及び証書の提示が求められる。

フィリピン

ア ワクチン初期接種(※1)完了者(※2)
  入港地検査なしでの入国が可能(※3、4)。

イ ワクチン初期接種未完了者
 (ア)15歳以上の者及び同伴者のいない15歳未満の未成年者
 (1)渡航前陰性証明(渡航前24時間以内の抗原検査)の提示により入港地検査なしでの入国が可能。
 (2)渡航前陰性証明のない者は、入港地検査(抗原検査)を受ける必要がある。なお、陽性判定を受けた場合には、以後フィリピン保健省(DOH)の検疫・隔離規定に従う。
 (イ)同伴者のいる15歳未満の未成年者
同伴する親ないし成人/保護者に適用される検疫規定に従う。

※1 渡航開始日時より14日以上前に、2回でセットとなっている種類のワクチン又は1回で完結するワクチン(ジョンソン・エンド・ジョンソン製等)の接種完了していることを指す。
※2 外国人は、ワクチン接種証明書で、上記※1にいうワクチン初期接種を完了していることを証明できる場合に、ワクチンを完全接種したと見なされる。
※3 全てのフィリピン入国者は、事前にオンラインで「eArrival Card」(https://www.onehealthpass.com.ph)に登録し、登録完了後に表示されるQRコード及び手続番号(transaction number)をスマートフォン等端末に保管し、これらを入国時にフィリピン検疫局(BOQ)に提示する必要がある。
※4 短期渡航者は、旅券の残存有効期限が6か月以上確保され、復路便の予約証明を提示できる必要がある。

ブータン

入国時のPCRテストは不要だが、12歳以上の入国者にはランダムにPCR検査を実施。

ブラジル

入国者は、搭乗前に有効なワクチン接種証明書又は出発前24時間以内に受検したPCR検査もしくは抗原検査の陰性証明書の提示が求められる。ただし、12歳未満の子女等には適用されない。

ブルキナファソ

 入国の際、ワクチン接種を受けていること(接種後14日以上経過)、または5日以内に受検したPCR検査陰性証明書もしくは抗原検査陰性証明書を所持していることが求められる。

 なお入国時に38度以上の発熱または新型コロナに感染している疑いがある場合、当局による身分証(旅券等)の回収、自己負担によるPCR検査、陰性の場合には自己負担により最大72時間の隔離といった措置がとられる。

ブルンジ

ア 入国者について、PCR検査の陰性証明書を携行する必要はないが、空港でのPCR検査が課される(※これらの経費は全て自己負担)。

イ 出国者について、渡航先の目的地に入国するためにPCR検査陰性証明書が必要な場合のみ、空港での証明書提示が必要。

ベトナム

ベトナム入国後の隔離は不要だが、入国日から10日以内は自己健康観察が必要。
 ※自己健康観察の具体的な運用は、滞在先を通じ、保健当局等にお問合せください。
 ※新型コロナウイルスの症状が出た場合、保健当局に直ちに報告してください。
 ※詳細は、在ベトナム日本国大使館のホームページもあわせてご確認ください。
 https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20200731nyuukoku.html

ベラルーシ

※ベラルーシは全土に危険情報として渡航中止勧告(レベル3)又は退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

入国に当たり、満6歳に達した外国人には、ベラルーシの永住許可又は一時居住許可を有する者、ワクチン接種証明書を提示できる者等を除き、入国日の3日前まで(入国日を含む)に取得したPCR検査陰性証明書の紙媒体又は電子媒体での提示を義務付ける。陰性証明書は英語、ベラルーシ語又はロシア語のいずれかで氏名、国籍、検査日及び検査結果が記載されている必要があり、陰性証明書の不所持は入国拒否の事由となる。

ベリーズ

全渡航者に対して、到着前72時間以内に実施されたPCR検査陰性証明書又は到着前48時間以内に実施された迅速抗原検査陰性証明書の提出を義務付ける。ワクチン接種証明書を携行する場合には、陰性証明書の提出が不要となる。

ボツワナ


(1)ボツワナに入国の際、ワクチン接種証明書の提示は引き続き求められている。(日本の市区町村等で発行するワクチン接種証明書は有効であるが、QRコードは読み込みができないため、英語で2回以上の接種が確認できる形式のものが必要)
(2)上記(1)を証明できない者は、入国地点において入国管理官の指示に従い、自己負担で、即座にPCR検査を受検する。検査の結果が陰性の場合、入国可能。陽性であった場合は、入国地点の管轄区において5日間の隔離措置を自己負担で行う。
(3)検疫措置が敷かれる入国地点は下記の通り。
- Kazungula(OBSP) One-Stop Border Post
- Kazungula Road Border Post
- Ramokgwebana Border Post
- Francistown/Obed Chilume International Airport
- Martin's Drift Border Post
- Tlokweng Border Post
- Pioneer Border Post
- Ramatlabama Border Post
- Mamuno Border Post
- SSKIA Border Post
- Kasane International Airport Border Post
- Maun International Airport Border Post >

ボリビア

海外からボリビアへ入国する際には、国籍を問わず、以下の証明書のいずれか1つを提示する必要がある。

ア 入国の14日以上前のワクチン接種の証明書(2回分。紙媒体か電子媒体かを問わない)

イ PCR検査の陰性証明書(5歳以上の渡航者のみ)を提示する必要がある。
 ・空路入国の場合、同検査は、最初の出発国での搭乗前72時間以内に実施する必要がある。
 ・陸路等での入国の場合、同検査は、ボリビア入国前72時間以内に実施する必要がある。

 ※PCR検査の場合、ボリビア当局は検体採取の方法を指定していないが、これまで、入国現場では、鼻腔検体のみが有効であるとの担当者の誤解からトラブルになったケースもあり、鼻腔検体によるPCR検査が推奨される。

ウ 鼻腔検体による抗原検査の陰性証明書(5歳以上の渡航者のみ)
 ・空路入国の場合、同検査は、最初の出発国での搭乗前48時間以内に実施する必要がある。
 ・陸路等での入国の場合、同検査は、ボリビア入国前48時間以内に実施する必要がある。

香港

全ての入境者に対して入境前のPCR検査等は不要。全ての入境者は、入境0日目から5日目の間、毎日、迅速抗原検査を実施することが推奨される。

なお、香港から中国本土へ入境する場合、過去7日以内(出発日又は出発日の前日から7日以内)に日本を含む外国、台湾に滞在歴がある者は、出発前48時間以内に迅速抗原検査又はPCR検査を実施し、陰性結果を取得、健康申告書に記載する必要がある。

※香港政府新型コロナウイルスに関するウェブページ(Inbound Travel)
 https://www.coronavirus.gov.hk/eng/inbound-travel.html

ホンジュラス

3月22日から、全ての出入国者に対し、PCRや抗原検査結果及びワクチン接種証明の提示義務を廃止。

なお、ホンジュラス移民局が全旅行者に求めている出入国事前登録「プレチェケオ」については、従来どおり、出入国前72時間以内に政府専用サイト(https://prechequeo.inm.gob.hn)からオンライン登録を行う必要がある。

マーシャル

1 マーシャルへの渡航に際しての要件
 (1)18歳以上の者については、入国2週間前までに新型コロナワクチンの完全接種を終えていること。
 (2)医学的見地からのワクチン接種が免除される場合は、医師の診断書又は書簡を提示する必要あり。

2 マーシャル到着時
 (1)新型コロナ感染症に類する症状または兆候があるか、その後出た者に対してのみ到着時の新型コロナ感染検査が行われる。
 (2)全ての海外からの渡航者は、公共の場において入国後5日間のマスク着用が求められる。
 (3)新型コロナ感染症に類する症状があり、感染検査の結果が陽性であった場合、最低5日間(また、自覚症状消失後も24時間を経過するまで。)の自宅隔離が求められる。
 (4)全ての海外からの渡航者は、健康申告カードの記入が求められる。

マカオ

全ての入境者に対して入境前のPCR検査等は不要。なお、過去7日以内(マカオ到着の翌日から起算して7日以内)に台湾や日本を含む海外に渡航歴がある者がマカオから中国本土へ入境する場合は、48時間以内に採取した抗原検査又はPCR検査の陰性証明書を提示する必要がある(3歳以下を除く)。

※マカオ政府新型コロナウイルスに関するウェブページ
 https://www.ssm.gov.mo/apps1/PreventCOVID-19/en.aspx#clg22916

マラウイ

マラウイへの渡航者でワクチン接種を完了(注:保健省によれば2回接種の事)し、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(電子版)を提示できる場合は、PCR検査の陰性証明書は必要ない。(※)

マラウイへの渡航者でワクチン接種を完了していない、または新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(電子版)を提示できない場合は、マラウイ入国前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書(注:英文。フォーマットの指定なし)を提示する。

マラウイへの渡航者でワクチン接種を完了していない場合は入国手続前に上陸地でワクチン接種(無料)を受ける。ワクチン接種を拒否する場合は自己負担で10日間施設での隔離。

 入国後14日間は自主モニタリング(注:自主隔離ではなく、ソーシャルディスタンスやマスク着用等感染予防対策をとった上で、他者との接触が可能)を実施する必要がある。

 ※ただし、航空会社から要求される場合があるため、グローバル・ヘブン・プログラム(https://globalhaven.org/)上で新型コロナウイルス感染症予防接種証明書およびPCR検査の陰性証明書を事前登録・アップロードし、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(電子版)およびデジタル陰性証明書を取得・提示することを推奨。また、書面の新型コロナウイルス感染症予防接種証明書および陰性証明書もあわせて携行することを推奨。

マリ

ワクチン未接種ないし2回のワクチン接種未完了の場合(ただし、ジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチンの場合のみ1回の接種でワクチン接種完了とみなされる。)は、マリ入国前72時間以内に発行されたPCR検査での陰性証明書の携行が必要である。ワクチン接種完了証明を提示する場合は、PCR検査証明書の提示を必要としない。

マレーシア

海外からマレーシアに入国する者は以下の対応が必要。なお、ワクチン接種を完了していない場合も同様。
●政府指定アプリ「MySejahtera」のダウンロード
●アプリへの渡航情報・ワクチン接種情報の事前登録
※詳細は在マレーシア日本国大使館HPを参照ください。

ミクロネシア

入国者は、新型コロナ感染症の拡大を受けて施行された「健康な国境保護法(Healthy Border Protection Act)」に基づく要件(新型コロナワクチンの完全接種済の証明の提示等)を満たすことが求められる。ただし、州ごとに付加的な要件を課している場合があり、特にチューク州では、入国の原則禁止等、更に厳しい規制がとられているため注意が必要。

 ※入国者に求められる要件の詳細については、在ミクロネシア大使館ホームページをご覧ください。

南スーダン

※南スーダンは全土に危険情報として渡航中止勧告(レベル3)又は退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

全ての入国者に対して、事前に国家タスクフォース発行の許可証の取得を義務付ける。

ミャンマー

ア 到着14日以上前までに承認済みのワクチン接種を2回以上完了していることを証明する接種証明書を提示できない場合:到着48時間以内に発行された新型コロナRT-PCR陰性証明書の提示が必要。

イ 到着14日以上前までに承認済みのワクチン接種を2回以上完了していることを証明する接種証明書を提示できる場合:陰性証明書の提示は不要。

ウ (上記いずれの場合でも)入国後のRDTテストは不要だが、新型コロナ医療保険の加入が必要。
  保険は、Myanma Insuranceの保険または日本等の保険会社の保険(新型コロナウイルスを補償対象に含むもの)に加入した証明(英語又はミャンマー語)の提示が求められる。
  新規ビザを駐日ミャンマー大使館に直接申請する場合は上記と同様の条件が適用されるが、Eビザを申請する場合は、引き続きMyanma Insuranceへの加入が必要。

 ※1 12歳以下の児童は、保護者がワクチン接種を完了していればワクチン接種証明の提示は免除される。また、到着48時間以内に発行された新型コロナRT-PCR陰性証明書の提示も免除される。
 ※2 上記証明書は、いずれも紙面での提示が求められる。
 ※3 その他、入国にかかる詳細は以下を御参照ください。
 <在ミャンマー日本大使館「入国について」
  https://www.mm.emb-japan.go.jp/files/100334731.pdf >

モーリシャス

ア オンライン上で行うAll in One Form(オール・イン・ワン・フォーム)への記入を推奨するが、搭乗条件ではない。

イ 湾港及び空港、飛行機、公共交通機関及び病院と薬局含む全ての公共/民間保健施設内においては、サージカルマスクまたはN95/FFP2マスクの着用を推奨する。

ウ 出発前7日間に新型コロナウイルスに感染した場合は、モーリシャス行きの便への搭乗を許可しない。

モーリタニア

 入国に際して、全ての渡航者は、ワクチン接種証明書(※)を提示する必要がある。有効なワクチン接種証明書を所持していない渡航者は、入国前72時間以内に受検したRT-PCR検査の陰性証明書を提示する必要がある。
 到着時にコロナ関連症状(発熱、咳、呼吸困難、くしゃみ、倦怠感等)を有している者は、RT-PCR検査を受検し、陽性の場合、自己手配した施設で10日間隔離され、隔離10日目に再度PCR検査を行う。陰性の場合でも、10日間の自主隔離が求められる。
 ※ワクチン接種証明書について
  世界保健機関(WHO)で承認されたワクチン(アストラゼネカ社製、シノファーム社製、ファイザー社製、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製、モデルナ社製、シノバック社製、コビシールド社製)。ジョンソン・エンド・ジョンソン社製は1回目接種後4週間が経過した後に有効とみなされ、それ以外の全てのワクチンは、少なくとも2回目接種まで終了し、かつ、2回目接種後2週間経過した後に有効とみなされる。

モザンビーク

到着72時間前までに検体採取したPCR検査の陰性証明書を入国時に提示又はワクチン接種完了証明書を入国時に提示しなくてはならない。
 ただし、11歳までの子供は、上記義務が免除される。

モンゴル

国境を開放しているが、モンゴル発着の全定期航空便は停止されており、臨時便のみ運航される。また、日本国旅券所持者に対する査証免除措置(滞在30日以内)を再開している。

全ての入国者に対し、入国時に健康状態に関する質問票を正確に記入することを求める。

ヨルダン

 ウェブサイト(Visit Jordan)(注:関連するURLは下記のとおり)への登録によるQRコードの取得を求める。

 www.visitjordan.gov.jo

ラオス

ラオスが片務的又は双務的な査証免除協定を有する国の国民は、入国査証の取得は不要(注:日本国旅券所持者は、従来どおり観光・ビジネス目的で15日以内の短期滞在をする場合は査証免除となる。)。

リビア

  • ※リビアは全土に危険情報として退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。
  • ア 入国時、新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書(世界保健機関(WHO)に認証されたワクチン)を提示すれば、入国時の隔離又は検疫(PCR検査)は求められない。
  • イ 入国前、2回目のワクチン接種日(2回以上接種が必要なワクチンの場合)又は単回接種ワクチン(ジョンソン・エンド・ジョンソン社のワクチン等)の接種日から少なくとも14日が経過し、接種後6か月以内である必要がある。
  • ウ 入国時に接種証明書の提示がない場合、入国者は入国前72時間以内に行われたRT-PCR検査が陰性である必要がある。入国後は住居型ホテルで10日間の自主隔離を誓約し、5日目に迅速抗原検査又はRT-PCR検査を実施し、陰性であれば隔離期間を5日間に短縮できる可能性がある。
  • エ 入国者に感染疑いがある場合(ワクチン接種証明書の提示に関係なく)、迅速抗原検査が入国時に実施される。
  • (ア)上記検査結果が陰性の場合、上記ア~ウの措置が適用される。
  • (イ)検査結果が陽性の場合、入国者は、出国地に戻るか、住居型ホテルで5日間の自主隔離の上、6日目にRT-PCR検査を行うことを条件とする入国許可を選択できる。6日目の上記検査結果が陰性の場合、隔離終了が許可されるが、検査結果が陽性の場合、隔離は更に5日間継続され、更なる検査を行うことなく隔離終了となる。
  • オ 12歳以下の子供は、症状がなければ、ワクチン接種状況に関係なく入国が許可される。感染疑いがある場合、両親が同行の上、上記エと同様に取り扱われる。
  • カ マスク着用、物理的距離の保持といった水際における新型コロナウイルス感染予防措置及び関連する指示を遵守する必要がある。

リベリア

ア リベリア入国時において、18歳以上の全ての渡航者は世界保健機関(WHO)指定の新型コロナウイルスワクチンの接種証明書を提示しなければならない。(証明書を提示できない場合、入国が認められない)。

イ 陰性証明書の提示を必要としている目的地に向けて出発する際には、リベリア出国時に陰性証明書の提示が必要。

レソト

ア ワクチン接種が完了した入国者は、ワクチン接種カード又は証明書の提示が必要。

イ ワクチン接種が未完了の入国者は、入国前72時間以内のPCR陰性証明書の提示が必要。

ウ 12歳未満の子供は、PCR陰性証明書の提示が必要。なお、ワクチン接種カード又は証明書の提示は不要。

エ 5歳以下の子供は、上記の条件等の対象外。

ロシア

※ロシアは全土に危険情報として渡航中止勧告(レベル3)又は退避勧告(レベル4)が発出されており、渡航は止めてください。

新型コロナウイルスの感染状況が悪い国(注:具体的な国名に言及なし)から到着したロシア国民及び外国人に対して、空港において無差別抽出による検査を実施する。

(了)

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