重要なお知らせ

広州アジア大会及びアジアパラ競技大会観戦及び広州滞在上の注意事項

  1. 各種競技観戦上のトラブル回避について

    本年10月、山東省で開催されたAFC(アジア・サッカー連盟)・U-19選手権予選大会において、日本とUAEとの試合中、日本人選手団が一部観客からひどいブーイングを受け、また選手団の乗ったバスが会場を出発する際、「中国領土から日本人は出ていけ」などと書かれた横断幕を持った一団に取り囲まれるといった事態が生じました。その際には当局によりすべて排除・統制され、大きな混乱は生じませんでしたが、広州アジア大会及びアジアパラ競技大会においても、同様の動きが発生する可能性は排除できません。観戦予定の皆様におかれては、次の諸点に留意して節度ある行動を心がけ、無用のトラブルに巻き込まれないようご注意願います。

    (1)
    現地の人々と接する際には言動や態度に注意してください。
    (2)
    中国では競技場やイベント会場で政治的、民族的、宗教的なスローガンや侮辱的な内容を含む旗や横断幕等を掲げることは禁じられています。
    また、過去の歴史を容易に想起させるもの(例えば「旭日旗」)を掲げるとトラブルを生じる可能性があります。
    (3)
    相手の選手や応援団に野次をとばしたり、相手の国を侮辱したりするような非友好的な応援の仕方は、危険でもありますから、厳に慎んでください。スポーツマンシップにのっとったマナーの良い応援をしましょう。
    (4)
    大勢の人が集まっている場所に興味本位で近寄らないようにしましょう。
    (5)
    試合会場の外でも無用なトラブルを避けるため、集団で大声を出したりするなどの過度に目立つ行動はとらないようにしましょう。
    (6)
    会場への入退場や持込み禁止品等については、現場の係員の指示に従いましょう。また、大会関係者や警察当局の安全に関する指示には従ってください。
  2. 旅券(パスポート)の携帯義務について

    中国の法令では、中国に在留または滞在する満16歳以上の外国人は、パスポートを常時携帯することが義務付けられており、警察官に提示を求められた場合には応じなければなりません。これに違反した場合には罰金等を科されることもありますので、盗難や紛失に十分注意しつつ、常時パスポートを携行してください

  3. 臨時宿泊登記について

    中国の法令では、外国人が中国国内で臨時に宿泊する場合には、都市部では24時間以内に公安当局に届け出て臨時宿泊登記を行う必要があります。

    ホテル等に宿泊する場合は、チェックインの際にパスポートを提示して臨時宿泊登記表に記入すれば、ホテルから公安当局へ提出されますが、知人宅や会社社宅等に宿泊する場合には自分で届出を行う必要があります。届出がない場合には罰金等を科されることもありますので、十分ご注意ください。

  4. 薬物犯罪に関する注意喚起

    中国政府は、ヘロイン、覚醒剤等の違法薬物に関わる犯罪に対しては、その所持や使用を含め、極めて厳しく臨み、常に厳格な取り締まりや検挙を行っています。薬物犯罪に対する法定刑は非常に重く、最高刑は死刑とされています。このように、中国においては薬物犯罪に対して非常に厳しい措置が執られていることを常に念頭に置き、麻薬等違法薬物の使用や売買に関わったり、また、知り合いであっても中身のわからないものを安易に預かったり、日本その他への密輸に手を貸すなどの違法行為に巻き込まれないよう、くれぐれも慎重に行動してください。

  5. 写真撮影の制限について

    開放都市・地区であっても軍事施設等は立入りが厳しく制限されており、軍事関係の施設・設備は写真撮影が禁止されています。一般市民や少数民族等による街頭デモなどの政治活動を写真撮影していて、警察官からフィルムを取り上げられたケースがあります。また、一部の博物館、美術館等では写真撮影が禁止されています。写真撮影の際は、事前に制限の有無を確認するよう留意してください。

  6. 見知らぬ人物に声をかけられた場合

    広州でも、「日本語を教えて欲しい」などと片言の日本語で声を掛けられ、誘われるまま喫茶店やカラオケ店等について行ったところ、勝手にアルコール類や食べ物を注文され、飲食代として法外な料金を請求されるというような「ぼったくり」被害が発生しています。また、広州近隣では、声を掛けてきた見知らぬ女性について行ったところ、一緒に入ったマンション内で強盗の被害に遭ったとの報告があります。このように声を掛けてくる見知らぬ女性や客引き等には絶対について行かないよう、ご注意ください。

  7. 買春に関する注意喚起

    日本人が買春行為により警察当局に拘留されるケースが発生しています。中国においては、買春行為(性的サービスを伴うマッサージ等を含む。)は違法であり、15日以下の拘留及び5千元以下の罰金が科される可能性があるほか、国外退去処分及び数年間の再入国禁止措置が付される場合もあります。このような違法行為は厳に慎むようにしてください。

  8. 交通事故について

    中国では、右側通行や赤信号時の右折可など、日本と交通規則が異なる上、車の信号無視、歩行者や自転車の無理な横断、整備不良車両の運行、高架道路での速度超過や無理な追い越しなど、交通マナーが非常に悪いため、いつ交通事故に巻き込まれてもおかしくない状況と言えます。歩行中や横断中は左右後方から近づいてくる車両に十分注意するなど、自己防衛に努める必要があります。また、中国で交通事故の被害に遭った場合、日本と同様の十分な被害補償を受けられるケースはほとんどありません。もしもの場合に備え、海外旅行保険には必ず加入するようにしてください。

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