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情報種別:海外安全情報(スポット情報)
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ベネズエラ:全土で発生している抗議活動及び略奪行為に関する注意喚起

2016/05/09
1 ベネズエラでは,今年に入り,経済状態の悪化からパンや牛乳等の基礎食料品の不足をはじめとする深刻な物不足に陥っています。国民の不満も高まっており,報道によれば,2月までの2ヶ月間で,約1,000件の小規模抗議活動が発生し,略奪行為も64件発生しています。 
また,4月25日から始まった計画停電は,政府が発表した期間より長引いており,国民の不満が更に高まっていて,道路封鎖などの抗議活動を強めています。

2 こうした中,4月27日,カラカス首都圏スクレ市,スリア州,アンソアテギ州,ララ州において,大規模な抗議活動や略奪行為が発生しました。同日の具体的な抗議活動及び略奪行為は次のとおりです。
(1) カラカス首都圏スクレ市
 スクレ市ブエナ・ビスタ地区において,倉庫に保管中であった牛乳を狙って略奪行為が発生しました。スクレ市警察及び国家警察が出動し,5名を逮捕しましたが,2時間近くにわたり,警察と群衆200名以上が対峙する事態に発展しました。
(2) スリア州
 マラカイボ市のショッピングモールにおいて,大規模な略奪行為が発生したため,国家警察の警察官が3,500名出動し,121名が逮捕されました。
(3)アンソアテギ州
 グアンタ地区において,停電への抗議のため,市民がバリケートを築くなどして道路を封鎖したため,13名が逮捕されました。
(4) ララ州 
 バルキシメト・イリバレン市のララ通り等,複数の地域において,停電への抗議のため,市民がバリケートを築き道路を封鎖しました。

3 今後さらに,物不足,停電,断水等が悪化するおそれが高く,カラカス首都圏や他州を含むベネズエラ全土において,抗議活動や暴動が一層拡大する可能性が排除されません。つきましては,当面の間,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努めるとともに,やむなく外出する場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するなど細心の注意を払ってください。

4 ベネズエラには別途「危険情報」( http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_260.html )を発出しています。必ず同情報も参照するようにしてください。

5 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#  参照)


(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
    (直通)03-5501-8162

○外務省領事局邦人テロ対策室(海外におけるテロ事件,脅迫,ハイジャック,人質事件等)
 電話:(直通)03-5501-8165(内線)3047

○外務省領事局海外邦人安全課(上記以外の一般邦人援護,緊急事態の邦人保護等)
 電話:(直通)03-5501-8160(内線)2306

○外務省 海外安全ホームページ:
 http://www.anzen.mofa.go.jp/
 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

○在ベネズエラ日本国大使館
 住所:Torre Digitel, Piso 9, Av.Don Eugenio Mendoza con Esquina Calle Miranda,  Urb. La Castellana, Municipio Chacao, Estado Miranda
 電話:(市外局番0212)262-3435 国外からは(国番号58-)212-262-3435
 FAX:(市外局番0212)262-3484 国外からは(国番号58-)212-262-3484