在留邦人向け安全の手引き 在済州日本国総領事館

在外公館がまとめた安全の手引きです。海外の在留邦人が、事件や事故に巻き込まれないために留意すべき事項の他、(必要に応じて)戦争、暴動等の緊急事態への備えと緊急時の対処方法が記載されています。


(※)
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安全の手引き

平成23年2月
在済州日本国総領事館

目次

I はじめに

II 防犯の手引き
 1.防犯の基本的な心構え
 2.最近の犯罪発生状況
 3.防犯のための具体的注意事項
  (1)住宅選択及び警備方法等
  (2)外出時の防犯対策
  (3)生活上の防犯対策
 4.交通事情と事故対策
  (1)2010年中の当地における交通事故発生状況
  (2)運転上の注意事項
  (3)歩行時の注意事項
  (4)交通事故対策
 5.テロ・誘拐対策
  (1)基本的心構え
  (2)具体的な留意事項
 6.緊急連絡先
 7.簡単な緊急時の表現

III 在留邦人用緊急事態対処マニュアル
 1.平素の準備と心構え
  (1)連絡体制の整備
  (2)避難場所及び避難場所への経路等の確認
  (3)携行品及び非常用物資の準備
 2.緊急時の行動
  (1)基本的心構え
  (2)情報の把握・総領事館からの緊急連絡
  (3)避難・退避行動等
  (4)公館への通報等
  (5)国外への退避
  (6)退避後の家族等への連絡
 3.各種情報入手手段
 4.別添1 略図
 5.別添2 緊急事態に備えての物品チェックリスト

 

I はじめに

当館管轄の済州特別自治道は,「三多(風,石,女)・三無(泥棒,門,乞食)の島」と称される古い伝統・習俗が温存された韓国有数の観光地であり,2007年にはユネスコ世界自然遺産に登録される等自然に恵まれた島です。また,2006年7月1日より,韓国国内で初の試みとなる「済州特別自治道」として新たな第一歩を踏み出す等,飛躍・変貌しつつある魅力的な土地柄です。このため邦人観光客や在留邦人数は年々増えております。

当館では,これら邦人の方々が安全で快適に滞在されるように努力しておりますが,その一助としてこの度「安全の手引き」を改訂いたしました。

この手引きは,「防犯の手引き」と「在留邦人用緊急事態対処マニュアル」の2つで構成されており,当館管内に在留されている邦人の皆様や旅行者の方々に,最近の治安情勢等を紹介するとともに,日頃の防犯対策や事故防止に関する注意事項,さらには緊急事態等が発生した場合に備えた事前の心構えや緊急時の行動要領等についてとりまとめたものです。

邦人の皆様におかれましては,この手引きをご一読頂き,万一に備えていただければ幸いです。

2011年2月1日
在済州日本国総領事館

II 防犯の手引き

  1. 防犯の基本的な心構え
    (1)
    「自分の安全は自分で守る」
    海外では,常日頃から邦人の皆様が,自分と家族の安全は自分たちで守るという心構えが特に大切です。
    (2)
    「備えあれば憂いなし」
    日頃から最悪の事態を想定し,万全の対策を講じた上で,日々の生活を送ることが重要です。
  2. 最近の犯罪発生状況
    (1)
    2010年中の当地における犯罪情勢
    犯罪発生総件数 25,339件 (前年比1,228件増加)
    (2)
    五大犯罪(殺人・強盗・強姦・窃盗・暴力)の発生状況
    発生件数 9,502件 (前年比1,008件増加)
    殺人 19件 (前年比3件増加)
    強盗 54件 (前年比10件増加)
    強姦 155件 (前年比7件増加)
    窃盗 4,557件 (前年比1,314件増加)
    暴力 4,717件 (前年比254件増加)
  3. 防犯のための具体的注意事項
    (1) 住居選択及び警備方法等
    • ア 空き巣狙いや居直り強盗の未然防止の観点から独立家屋を避け,警備員が常駐するアパート等を借用する。
    • イ 外部から侵入しやすいアパートの1・2階や屋上に近い階は極力避ける。
    • ウ 入居時の鍵の取り替え,二重ロック,窓の侵入防止柵,防犯カメラ等,セキュリティー面のチェックを行う。
    • エ 警備会社による個人住宅への防犯システムや警報システムの導入を検討する。

    (2) 外出時の防犯対策
    • ア 身の回り品への十分な注意
    • イ 深夜の一人歩きにも十分な注意

    (3) 生活上の防犯対策
    • ア 外出時の旋錠励行
    • イ 夏場の夜間旋錠
    • ウ 長期出張時の隣近所又は警備室への声掛け
    • エ インターホンによる訪問者の確認
    • オ 長期旅行の際の新聞差し止め
    • カ 郵便物の処理(警備員,近所の人等への依頼)
    • キ 使用者を雇用する際は人選に注意

  4. 交通事情と事故対策
    (1) 2010年中の当地における交通事故発生状況
    交通事故発生件数 3,611件 (前年比10件減少)
    死亡者 101件 (前年比38件増加)
    犯罪発生総件数 5,329件 (前年比246件減少)
    (2) 運転上の注意事項
    • ア 歩行者に関して信号を守らない者が多い。
    • イ 横断歩道以外での急な飛び出しが多い。
    • ウ 乱暴な追越しや車線変更等が多い。
    • エ 方向指示器の励行が確実に行われていない。
    • オ 駐車車両の急発進や急な方向変換をする場合がある。
    • カ 固定式や移動式による速度取締りが随所で行われている。
    • キ 路上駐車が多い。
    (3) 歩行時の注意事項
    • ア 横断報道を渡る場合や車両から降車する場合は,左右及び前方の安全を確認する。
    • イ オートバイが歩道や横断歩道を疾駆する場合がある。
    (4) 交通事故対策
    • ア 交通事故が発生した場合は,警察に通報する。
    • イ 可能な限り車両任意保険に加入する。

  5. テロ・誘拐対策
    (1) 基本的心構え
    海外で安全に暮らすためには次の三原則が重要です。
    「目立たない」
    • (ア) 必要以上に華美な服装,装飾品をつけない。
    • (イ) 公共の場所において大声による当地の悪口・批判を差し控える。
    • (ウ) テロリストや犯罪者は,目立つ人物を標的にする傾向がある。
    「行動を予知されない」
    テロリストや犯罪者等が攻撃計画を立てにくくするため,移動の際のルートや時間を含め,なるべく不規則な行動をとる。
    「用心を怠らない」
    • (ア) 現地生活への慣れが思わぬ被害を招くことがある。
    • (イ) 治安関連ニュースには家族全員で注意を払う。

    (2) 具体的な留意事項
    情報収集
    • (ア) 日頃より最新の関連情報を継続的に入手するように努める。
    • (イ) 自分と家族を守るための情報は,他人任せにせず自ら収集する。
    兆候の発見
    • (ア) テロリストや犯罪者は,狙いをつけた人物について多くの情報を収集する。
    • (イ) いつ,どこで,どんな方法で攻撃するのが一番確実かを探るために念入りに事前調査を行う。
    • (ウ) 職場や家庭の周辺,又移動時に普段と違う点はないか注意を怠らない。
    住宅の警備強化
    • (ア) 住宅の警備は海外で安全な生活を送るための基礎。
    • (イ) テロ・誘拐防止対策上,現地の事情にあった警備強化対策をとることが必要です。
    日常生活の留意事項
    • ア 近隣住民との日頃からの良好な人間関係の維持。
    • イ 訪問者があった場合は,覗き窓等からの訪問者の身元確認を行う。
    • ウ 使用人を雇う際には,必ず身元確認を行う。
    • エ 使用人には来訪者に対する警戒,電話対応時の注意事項等を十分に理解させる。
    • オ 電話は先ず相手に名乗らせて自分からは名乗らず,スケジュール等も教えない。
    • カ 家族対策
      家族全員に対し,基本的に注意すべき事項を教示し,日常の行動に注意を払う。

  6. 緊急連絡先(2011年2月1日現在)

    機関 名称 担当 電話番号等 備考
    警察 犯罪通報   局番なし112  
    済州地方警察庁 代表 743-0112 1566-0112
      民願室 746-7000  
    済州東部警察署 代表 753-0112
      民願室 758-7000
    済州西部警察署 代表 745-0112
    民願室 712-9899
    西帰浦警察署 代表 739-0112
      民願室 732-7000
    済州空港警察隊 国 際 係 742-9999
    消防 火災・救急車   局番なし119  
    入管 済州出入国管理事務所 民願 721-3494  
    税関 済州税関 総合民願室 797-8852  
    病院 済州大学校病院 代表 717-1114  
      応急室 717-1905
    済州医療院 代表 720-2222
      応急室 720-2119
    漢拏病院 代表 740-5000
      応急センタ- 740-5157
    韓国病院 代表 750-0000
      応急 750-0119
    中央病院 代表 720-2000
      応急センタ- 720-7777
    ハンマウム病院 代表 750-9000
      応急 750-9119
    西帰浦医療院 代表 730-3106
      応急室 730-3109
    航空会社
    済州
      済州支店 1588-2001 (コールセンター)
    大韓航空 空港・国際 713-9103  
      空港・国内 713-9104  
    アシアナ航空 済州空港サービス支店 1588-8000 (コールセンター)
    ソウル 日本航空   02-757-1711
    全日空   02-752-5500
    ノースウエスト   02-732-1700
    釜 山 日本航空   051-469-1219
    港湾 済州沿岸旅客ターミナル   720-8500 1544-1114
    観光 済州観光協会 代表 742-8861  
    (空港)   742-8866
    (埠頭国際)   752-7182
    (埠頭国内)   758-7181
    船舶 済州→仁川   725-2500 オハマナ号
    済州→釜山   751-0300 コージアイランド号
        751-1901 ソルボン号
        758-4234 クイーンメリー号
    済州→木浦   同上 カーフェーリーレインボー号
        758-4234 ビックドルフィン
        751-5050 韓一カーフェリー1号
    済州→莞島   同上 韓一カーフェリー2号
        同上 韓一カーフェリー3号
    済州→鹿洞   723-9700 南海高速カーフェリー7号
    済州→長興   1577-5820 長興海運オレンジ号
    カ-ド
    会社
    アメリカン・エキスプレス 00798-651-7031 コレクトコール/24時間
    VISAカード 00798-81-1-1-1204 コレクトコール/24時間
    MASTERカード 00798ー11-887-0823 フリーダイヤル
    JCBカード 080-755-4977 09:00=18:00(月~金)
    在外公館 在済州日本国総領事館 代 表 710-9500
    (済州市老衡洞977-1) 休日・夜間 003-0813-1368(日本語)
        1ー818-755ー4208(韓国語)
      FAX 743-5544
      ホームページ http://www.jeju.kr.emb-japan.go.jp/別ウインドウが開きます
    在大韓民国日本国大使館 大使館代表 02-2170-5200
    (領事部:ソウル特別市鍾路区壽松洞146-1,利馬ビル7階) 領事部代表 02-739-7400
      FAX 02-723-3528
      ホームページ http://www.kr.emb-japan.go.jp/別ウインドウが開きます
    在釜山日本国総領事館 代表 051-465-5101~6
    (釜山広域市東区草梁3洞1147-11) FAX 051-464-1630
      ホームページ http://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/別ウインドウが開きます


  7. 簡単な緊急時の表現
    (1) 助けて~「サラム サルリョ」 (2) 火事だ~「プリヤ」
    (3) 泥棒だ~「トドゥギヤ」 (4) 強盗だ~「カンドヤ」
    (5) 警察~「キョンチャル」 (6) 消防~「ソバン」
    (7) 救急車~「クグップチャ,エンブランス」 (8) 病院~「ピョンウォン」


III 在留邦人用緊急事態対処マニュアル

  1. 平素の準備と心構え
    (1) 連絡体制の整備
    緊急時には,当館等からの情報や,情勢に関する各種の情報を入手できるかどうかが,自分と家族の身の安全を守る鍵となるため次の点にお気をつけ願います。
    在留届の提出(旅券法第16条)
    当地に長期(3ヵ月以上)滞在される方は必ず手続きを行って下さい。
    住所変更届と帰国届の提出
    (ア)
    個人,事業所等の住所,電話番号等が変更となった場合や帰国される場合には,当館邦人保護担当(代表電話:710-9500)に住所変更届又は帰国届の提出をお願い致します。
    (イ)
    済州道から韓国内の他の地域に転出された方は,居住地を管轄する在外公館に在留届の提出をお願い致します。
    乾電池式ラジオの準備
    緊急事態の状況如何では,電話や電気が途絶える可能性があるため乾電池式ラジオ,交換用電池を準備しておいて下さい。
    平素からの連絡手段の改善,拡充

    (2) 避難場所及び避難場所への経路等の確認
    一時避難場所の検討
    緊急事態に巻き込まれそうになった場合の取りあえずの避難場所について常日頃から検討しておいて下さい。
    緊急避難場所
    緊急時事態発生時,状況に応じて,当館より緊急避難場所への集合を連絡することがあります。緊急避難場所は当館,空港,定期船ターミナル等が予想されますので,その位置やルートについて確認しておいて下さい。(別添1:略図)
    (3) 携行品及び非常用物資の準備(別添2:チェックリスト)
    旅券・現金等
    (ア)
    旅券,外国人登録証,現金等,最低限必要なものは持ち出し可能な状態に準備する。(旅券,外国人登録証は,出国等のため不可欠)
    (イ)
    現金は,航空運賃相当額,当座生活できる程度のウォン貨の他,ある程度の円,ドルを準備する。
    (ウ)
    航空券は,オープンチケット(紛失の恐れのないEチケット)の購入が望ましい。
    避難・退避用携行品
    (ア)
    最低3日分程度の避難・退避用携行品の準備が必要です。
    (イ)
    携行品は,直ちに持ち出せるよう予めまとめて保管しておいて下さい。(可能なものはリュックサック等に入れておく等)
    自宅待機用の備蓄物資
    自宅待機用に非常用食料,飲料水,医薬品,燃料等を最低10日分程度備蓄しておくのが望ましい。

  2. 緊急時の行動
    (1) 基本的心構え

    各種マスメディア等を通じ確実な情報を入手したうえで行動する。
    お互いに助け合って行動する。

    (2)

    情報の把握・総領事館からの緊急連絡


    緊急事態発生時,国内,海外のテレビ・ラジオ等から最新情報の収集に努め,極力,危険な場所に近づかないようにする。
    当館等からは,治安状況等に応じて4種類の「渡航情報(危険情報)」が発出されます。
    渡航情報は,法令上の強制力をもって渡航を禁止したり,退避を命令したりするものではなく,最終的に在留邦人の皆様各自の責任において行動することになります。(可能な限りこれらの連絡を踏まえて行動していただくようお願い致します。)
    (3) 避難・退避行動等
    渡航情報における対応目安
    ◆「十分注意して下さい」
    趣旨:
    当該国(地域)への渡航,滞在に当たって特別な注意が必要であることを示し,危険を避けて頂くようおすすめするものです。
    ◆「渡航の是非を検討して下さい」
    趣旨:
    当該国(地域)への渡航に関し,渡航の是非を含めた検討を真剣に行って頂き,渡航される場合には,十分な安全措置を講じて頂くことをおすすめするものです。
    ◆「渡航の延期をおすすめします」
    趣旨:
    当該国(地域)への渡航は,どのような目的であれ延期されるようおすすめするものです。
    また,現地に滞在している邦人の方々に対しては退避の可能性の検討や準備を促すものです。
    ◆「退避を勧告します。渡航は延期して下さい」
    趣旨:
    現地に滞在している全ての邦人に対して,当該国(地域)から,安全な国(地域)への退避(日本への帰国も含む。)を勧告するものです。
    状況に応じ,「自宅待機」「退避のための集合場所・時間」等の情報も発出される場合があります。
    当館から邦人の皆様への情報伝達手段,或いは邦人の皆様にとっての各種情報の入手手段は,次のとおりです。
    • 当館から邦人の皆様へ個別に直接連絡(文書又は電話)
    • NHKワールドテレビ,衛星放送テレビ,ラジオ日本
    • 韓国のテレビ,ラジオ放送
    (4) 公館への通報等
    緊急時には,総領事館には各種の連絡が殺到し,電話が殆ど通じない状況となることが十分考えられます。平素から,周囲にお住まいの邦人の方との連絡を取り合い,緊急時の情報交換に備えておくのも1つの方法です。
    在済州日本国総領事館
    所在地:
    済州市老衡洞977-1 世紀ビル
    開館時間:
    平日:09:15~18:00
    休館日:
    土,日曜日,祝祭日,年末年始
    電話:
    平日の開館時間帯:
    (064)710-9500
    夜間及び休館日:
    電話代行サービス会社
    003-0813-1368
    FAX:
    (064)743-5885
    ホームページ:
    http://www.jeju.kr.emb-japan.go.jp/別ウインドウが開きます
    外務省領事局邦人安全課
    外務省代表電話:+81-3-3580-3311

    (5) 国外への退避
    「渡航の是非を検討して下さい」「渡航の延期をおすすめします」
    (ア)
    個人,派遣元等の独自の判断により日本への退避(帰国)。
    (イ)
    高齢者,婦女子,病弱者等は早めに退避(帰国)が望ましい。
    (ウ)
    利用する輸送手段は,主として民間定期航空便(座席状況如何では,海路(当地からは釜山の他,木浦,莞島等への民間定期航路がある。)により第三地を経由して日本への退避(帰国)等の必要が生じ得ます。)
    (エ)
    退避(帰国)する際は,その旨当館へ連絡をお願いします。
    「退避を勧告します」
    (ア)
    当館は,邦人の皆様の退避のために,必要に応じて各種の輸送手段を確保すべく努力します。(これらの利用にあっては,通常,片道エコノミー正規料金の支払いが必要になります。但し,後払いは可能)
    (イ)
    空港等には可能な限り当館の職員を派遣し,邦人の皆様の円滑な搭乗等に対する支援を行ないます。
    (ウ)
    済州国際空港が閉鎖の状況になる前に,できるだけ多数の邦人の皆様が退避されることが重要です。
    空港閉鎖後の場合

    緊急事態が目前に切迫又は発生し,済州国際空港が閉鎖され,航空機による退避が実施不可能なところまで情勢が悪化した場合の対応は,次の(a)(b)の何れかとなります。


    当館からは,その何れかについての情報を発出しますが,この段階では電話網が途絶えている可能性もあり得ます。そのような場合には,特にNHKワールドテレビ,衛星放送テレビ,ラジオ日本を通じて連絡することになりますので聴取にも心掛けて下さい。

    (a) 自宅待機
    次のような場合は,自宅待機が必要となります。
    • 外出(集合場所への移動等を含む。)が危険と判断される期間
    • 他の方法による退避が確定するまでの期間
    (b) 他の方法による退避
    可能性として次のような選択肢があり,どの選択肢を使って退避することとなるかは,最終的にその時点にならないと確定できません。確定した場合は,当館から集合場所,集合時間,注意事項等に関する情報が発出されます。
    • 友好国との協力による退避
      友好国大使館等と協力し安全な地域へ退避する場合
    • 韓国側の策定する外国人用の退避方法による退避
      韓国側が策定する外国人用の退避方法による場合
    • 自力で退避
      他に手段がなくなった場合,個人又は集団を形成して自力退避せざるを得なくなる場合もあり得ます。
    (c) 注意事項
    • 集合場所が指定される場合には,そこまでは自力で来て頂かざるを得ないと見込まれます。
    • 旅券,外国人登録証及び退避用携帯品の携行が必要です。
    (6) 日本へ退避された場合には,できるだけ速やかに家族・親族等に安否を御連絡されるとともに,外務省邦人安全課(外務省代表電話:03-3580-3311)にも連絡して下さい。

  3. 各種情報入手手段
    (1) NHKワールドテレビ、衛星放送テレビ、ラジオ日本(アジア大陸向け)
    緊急時においては、総領事館(大使館)から邦人の皆様への緊急連絡の内容は、緊急事態に関する報道とともに、NHKの衛星放送テレビやラジオ日本のニュース番組等で放送されると予想されます。このような放送を視聴し情報の入手に努めてください。
    ラジオ日本の周波数表は、年2回、原則として3月、10月の下旬に一部変更があるため、ラジオ日本で確認しておくことが必要です。
    《お問い合わせ先:「ラジオ日本」》
    電話:+81-3-3465-1111(平日:10:00~18:00)
    ホームページ:http://www.nhk.or.jp/nhkworld/別ウインドウが開きます

    日本(韓国)時間 周波数
    11:00~14:00 15,195KHz
    16:00~ 2:00 9,750KHz
     2:00~ 4:00 6,035KHz
     5:00~ 7:00 6,085KHz
     5:00~ 9:00 11,910KHz
    (平成22年10月25日~平成23年3月27日)
    (2) 韓国のテレビ・ラジオ放送等

  4. 別添1 略図
    略図

  5. 別添2 緊急事態に備えての物品チェックリスト

    1 貴重品等
    (1) 旅券(絶対不可欠),外国人登録証その他各種証明書
    旅券の有効期限の確認,「所持人記載欄」・血液型の記入
    (2) 現金(ウォン,円,ドル)
    (3) その他(預金通帳,写真(複数枚等))

    2 退避用携行品
    (1) 食料(軽量,高カロリー,調理不要のもの):10日分程度
    (2) 飲料水(水筒又は携帯濾過器)
    (3) Emergency Blanket又は毛布(寝袋),リュックサック類,雨具
    (4) 着替え用衣類(全天候用の防寒着,吸湿性に富んだもの),靴,帽子等
    (5) トイレットペーパー,石鹸,ティッシュ,タオル,洗面具等
    (6) 服用中の薬(処方箋含む),応急用医薬品:10日分程度
    (7) 乳幼児用食料・おむつ等:3日分程度
    (8) 電池で使用できるラジオ(短波・FM放送受信できるもの),懐中電灯,時計,ライター,手袋,マスク・ホッカイロ等の暖房具,予備電池

    3 自宅待機用備蓄等
    (1) 非常用の食料,飲料水,医薬品,燃料等
    (2) 現金
    4 自動車

    自動車をお持ちの方は常時整備(可能であれば,ガソリンは予備を備蓄)し,車内には地図,懐中電灯等を備える。
    ただし,状況により自動車による避難禁止,又は不可能となる場合もある。

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