在留邦人向け安全の手引き 在ニュージーランド大使館

在外公館がまとめた安全の手引きです。海外の在留邦人が、事件や事故に巻き込まれないために留意すべき事項の他、(必要に応じて)戦争、暴動等の緊急事態への備えと緊急時の対処方法が記載されています。


在留邦人のための安全の手引き

平成22年4月1日
在ニュージーランド大使館

この安全マニュアルは在留邦人や旅行者の皆様が、当地で事件・事故に巻き込まれることのないように、また安全に暮らすための留意事項についてまとめたものです。皆様の参考になれば幸いです。なお、この安全マニュアルは外務省海外安全ホームページ( http://www.anzen.mofa.go.jp/)に掲載されています。

犯罪予防マニュアル

  1. 最近の犯罪発生状況
    サモアは一般的に「安全な国」というイメージがありますが、サモア警察の統計資料によれば、主な犯罪の対日本比(下記参照)において、より高い犯罪発生率を示しており、サモアにおいても防犯に十分な注意が必要です。最近は、住宅への侵入窃盗、薬物犯罪が多発傾向にあります。
    ※ 主な犯罪の対日本比(人口1万人当たりで比較)
    ○ 殺人 0.5件(5倍)
    ○ 強盗 0.2件(ほぼ同じ)
    ○ 強姦・強制猥褻 2.75件(4倍)
    (サモアは2007年、日本は2008年の統計による)
  2. 侵入窃盗予防
    (1) 道路や隣家など屋外からの見通し、死角の有無、人・車の通行状況等から判断して、第三者が侵入しにくい住居を選ぶ。

    (2) 警報装置・センサー式照明・魚眼レンズ付ドア、ドアチェーン、防犯カメラ、インターホン等防犯システムが少しでも多く設置する。

    (3) 近所付き合いを良好にして、長期間留守にする際は、不審者が来た場合の通報、郵便物の一時預かり等、留守の用心を依頼する。

    (4) 寝室には鍵を取り付けると共に、電話又は携帯電話など、寝室から外部への通信手段を確保しておく。

    (5) 万一、住居侵入被害にあった場合には速やかに警察に連絡し、警察の鑑識活動の支障にならないよう、被害場所、遺留品等には触れない。
  3. 屋外での犯罪予防
    (1) 夜間の女性の一人歩きは避ける。

    (2) レストラン等では所持品を盗まれたりしないよう、見知らぬ人からの誘いに乗ったり、勧められる飲み物は飲まない。

    (3) 空港、ホテルのロビー、レストラン等では所持品は常に自分の管理下に置き、目を離さない。

    (4) ショルダーバッグ等は車道と反対側に抱えて所持する。

    (5) 万一の場合に備え、旅券番号、航空券番号、関係機関の国内連絡先を控えておく。

    (6) 現金自動支払機を利用する場合、周囲を確認することを習慣付け、不審な人物がいる場合は利用を取りやめる。

    (7) 窃盗犯罪の被害にあった場合、犯人の人相着衣、逃走方向、車両ナンバー等を記憶し、直ちに警察に通報する。

    (8) 車内(観光バスを含む)の外部から見えるような位置に貴重品を含め、鞄等を放置しない。また、長時間にわたり人通りの少ない路上での駐車は可能な限り避ける。

    (9) 短時間の駐車といえどもドアロックを確実に行う。
  4. 車の運転に際する注意
    サモアでは従来、自動車は右側通行でしたが、2009年9月より左側通行に変更となりました。このため、制度変更に慣れていない者も依然としていると見られ、車を運転する際は十分な注意が必要です。
  5. 誘拐・テロの予防
    (1) 通勤や通学の際は、パターン化した行動は避け、時間や経路を時々変更する。

    (2) 運転中、前を走る車が特別の理由なく停車、もしくは不審者(車)が近づいてきたような場合、不用意に停車したり窓を開けたりしない。

    (3) 不幸にして誘拐事件の当事者になった場合は、犯人を挑発したり、刺激する言動は避け、また、安易に脱出を試みない。

    (4) リゾート地等に休暇・観光で滞在する場合は、外務省の渡航情報が発出されていないか等、事前に安全情報入手に努める。

    (5) 爆発音もしくは激しい銃声を聞いた場合、まずその場で伏せ、身の安全を確保する・爆発が収まればすぐに現場から離れ、二次爆発を避ける。
  6. 水難事故
    サモアでは他の大洋州諸国と同様、海水浴やマリンスポーツが盛んである反面、水難事故件数が少なくありません。サモアの海は海水浴が出来る遠浅の海岸でも流れが速く、潮流も複雑なため十分注意が必要です。

緊急事態対処マニュアル

大使館では大規模災害が発生した場合に対する日頃からの心構えと準備、緊急時の行動について、以下のとおりまとめました。邦人の皆様におかれましては、万が一災害が発生した時には落ち着いて対処ができるよう、参考にしていただければ幸いです。

  1. 日頃からの心構え・準備
    (1) 3ヶ月以上当地に滞在される方は大使館へ在留届を提出し、届出内容に変更がある場合及び帰国の際にもその旨ご連絡ください。

    (2) 企業及び所属する団体内で緊急連絡網を作成し、日頃からその連絡方法について決めておく。

    (3) 旅券は常に残存有効期間を確認するよう心がけてください。残存有効期間が1年未満になりますと、旅券の切替(更新)手続きができます。また、新生児等で旅券を所持していない場合には、戸籍等の関係書類が整い次第、早めに旅券を取得するようにしてください。

    (4) 緊急連絡先リスト、懐中電灯、ラジオ、医薬品、非常食を平素より準備しておいてください。

    (5) 常日頃から自然災害発生時の一次避難場所について、関係機関等を通じて確認しておき、車両を使用できないことを想定し、徒歩でのルートを確認しておく。

    (6) 貴重品等は、旅券と同様にすぐに持ち出せるよう保管する。

    (7) テレビ、ラジオ、新聞等から、最新の治安情報を入手する。

  2. 緊急事態発生時の行動
    (1) 災害発生等には、現地、海外報道、衛星テレビ等からの情報収集を心がけてください。

    (2) 警察当局が避難場所への避難を呼びかけている際は、速やかに当局の指示に従い避難してください。あらかじめ居住地域の避難場所を確認しておくことも大切です。

    (3) ラジオ日本(短波ラジオ)の日本語放送については以下のとおりですが、周波数は季節や放送時間帯により異なりますので、詳しくはNHKのHPでご確認ください。
    日本時間午前5時~6時: 9,625Khz
    日本時間午前6時~7時:13,640Khz

    (4) 自分自身や自分の家族、または他の邦人の生命・身体に危害が及んでいる、または及ぶおそれがあるときは、迅速かつ具体的にその状況を当館に連絡してください。

  3. 緊急連絡先
    (1) 在ニュージーランド日本国大使館(Embassy of Japan)
    電話番号:04-473-1540(FAX:04-471-2951)
    住所:18th Floor,Majestic Centre,100 Willis Street,Wellington

    (2) 在クライストチャーチ出張駐在官事務所
    電話番号:03-366-5680(FAX:03-365-3173)
    住所:5th floor, Forsyth Barr House, 764 Colombo Street, Christchurch

    (3) 在オークランド総領事館(Consulate General of Japan)
    電話番号:09-303-4106(FAX :09-377-7784)
    住所:Level-12 ASB Bank Centre,135 Albert Street, Auckland

     在ニュージーランド大使館では、休日や夜間においても緊急電話システムにより緊急事態に対応しています。大使館の代表電話からガイダンスに従っていただければ、緊急電話に繋がります。電話の重複や回線の故障等から繋がらない場合もありますが、何度かお掛け直しください。
    なお、ニュージーランドの国番号は+64です。

    (4) JICAサモア事務所
    22572/22139 FAX22194

    (5) サモア日本人会事務局
    65200 FAX25075
    Eメール toba@aapl.com.au

    (6) 警察 995/22222

    (7) 消防 994

    (8) 救急 996

    (9) 病院
    ○ ウェスタンサモア国立病院 21212
    ○ MedCen病院 26323/26519
    ○ Tuasivi病院 53511

    (10) アピア空港 23201

    (11) サモア港 64400

    (12) 主要ホテル
    ○ Aggie Grey's Hotel 22880 FAX23202
    ○ Insel Fehmarn Hotel 23301 FAX22204
    ○ Outrigger Hotel 20042 FAX20042
    ○ Millenia Hotel 28284 FAX28285
    ○ Pasefika Inn 20971 FAX23303

 

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