在外公館がまとめた安全の手引きです。海外の在留邦人が、事件や事故に巻き込まれないために留意すべき事項の他、(必要に応じて)戦争、暴動等の緊急事態への備えと緊急時の対処方法が記載されています。
2012年4月
在ポルトガル日本国大使館

ポルトガル共和国は、ヨーロッパの中では犯罪発生率の低い国の一つと言われています。しかし、経済問題を背景に、特に大都市圏(リスボン、ポルト、ファロ等の観光地)では、凶悪暴力犯罪の増加、さらにスリやひったくり等の財産犯も増加するなど、治安は悪化傾向にあります。加えて、国内には大都市圏に点在するスラム街と犯罪集団の活動がみられ、また、国境の実質的な撤廃により、薬物密輸に関しポルトガルは、ヨーロッパへの"玄関口"として利用される傾向が継続しています。
治安対策の強化は、ポルトガルにおける重要課題の一つとなっており、都市部には、不法移民等が生活のために盗品の売買や薬物の密売を行っているような犯罪の温床地域が多く存在しています。こうした点を踏まえると「ポルトガルは決して安全な国ではない」ということができるでしょう。
このマニュアルには、いくつかの防犯上の心構えと対策が記されていますので、みなさまの安全確保に少しでもお役に立てば幸いです。日頃から「いざという時,一番頼りになるのは自分自身」という心掛けで行動し、ポルトガルでの滞在を楽しく豊かなものにしていきましょう。
大使館に届けられる被害届の大半は、すり・置き引き・ひったくりなどの盗難被害です。ポルトガルでは、デビットカード(ムルティバンコ(Multibanco))または、クレジットカードによる支払いが一般的であるため、地元の人は多額の現金を持ち歩きませんが、観光客として来る外国人は多額の現金を持ち歩いていると思われていることが多く、犯罪者のターゲットとなっています。
更に、邦人旅行者の被害率が高く(他の国籍の約1.4倍)、犯罪者は特に邦人をターゲットとしていると思われます。これは、邦人旅行者が装飾品や高級品を身につけ、多額の金品の被害にあっていることが悪循環を見いだしていると言えます。カメラを所持し、地図を見ながら歩いたりして、一見して観光客とわかるような仕草をさけることが大切です。また、グループでの行動の際に注意力が散漫となり、被害にあうケースも多く発生しています。グループ内で日本語での会話をしているとスリ犯人等に観光客と思われ狙われてしまいますので注意してください。
また、ポルトガルには危険地帯と言われている地域・地区があります。それらの場所に近づかないようにしましょう。(別冊:ポルトガル危険地域一覧
参照)
2011年に発生した住宅の侵入盗は約3万5千件で、前年と比較して7%増加、ひったくり強盗も約7,900件で、前年比28%増加し,PJ(司法警察庁)が所管する誘拐事件も7%増加しました。いわゆる「短時間誘拐」(運転手を監禁し、暗証番号を聞き出し、キャッシュカード等を使用し現金を引き出した上で運転手を解放する手口等)も10%以上増加しています。
治安機構(Sistema de Seguranca Interna)の2011年11月までの統計によれば、貴金属店強盗事件は前年同期と比較して25%増加し、郵便局及び国庫を狙った強盗事件は14%増でした。都市部だけでなく、内陸部の農村地域でも犯罪増加傾向にあり、詐欺事件や強盗傷害事件などが発生しています。と2009年比±1%の幅で推移しほぼ同じ件数となった模様です。なお、金の価格の高騰などから貴金属店を狙った強盗・窃盗事件については増加傾向が続いています。
凶悪犯罪は、昨夏以降増加しており、犯罪が多発しているのは、リスボン、ポルト、セトゥーバル、ブラガ、ファロ、アヴェイロです。
(1)ポルトガルにおける殺人事件
国際連合薬物犯罪事務所が2011年10月6日に公表した報告書によると、2009年にポルトガルで発生した殺人事件は130件で、南ヨーロッパでは4番目に高い数字でした。南欧で最も多いのはイタリアの590件で、スペインの399件,セルビアの145件と続きます。
(2)2011年の貴金属店強盗事件
ポルトガル貴金属業組合によれば、2011年初めから11月10日までに貴金属店を狙った強盗事件は93件発生(月平均8件)。DN(ディアリオ・デ・ノティシアス)紙が治安調整室から入手したデータによると、2011年1月から5月まで54件発生しており、前年同期よりも12件増加しています。第1四半期(1月~3月)だけでも30%増加しました。金の価格の高騰の影響で、貴金属店が狙われるケースが増加しています。PSP(治安警察庁)管轄区域の第1四半期だけでも、発生した犯罪約10万件のうち、61%が財産に対する犯罪です。
さらに、貴金属店を狙う犯人グループの凶悪化が目立ち、その多くが20~30歳代の若年層を中心とするグループで、容易に銃器を入手し、それを使うことに全く抵抗がありません。そして、その時々の状況に応じて、貴金属店を狙ったり、現金輸送車を襲ったりしています。同年12月16日現在、貴金属店強盗事件は153件で、前年の120件と比較して30%増加しています。
(3)2011年の車両強盗の発生はおよそ1万件
2011年11月30日にリスボン市内でCGD(カイシャ・ジェラルデ・デポジットス)銀行の副頭取が運転していた車を奪われる事件が発生しましたが、同年10月にリスボン首都圏で発生した強盗事件の30%が車両強盗でした。PSP本部の広報担当によると、同年初めからこれまでにPSPの管轄区域(国内)で盗まれた車両は約1万台(うち、6千台回収)で、20名が逮捕されています。また、PSPの同年1月から3月までの車両強盗事件の認知件数は114件で、前年同期と同じ水準です。他方、同年1月から5月までのPSP及びGNR(共和国警備庁)の認知件数を合わせると139件で、前年同期と比較して12%減少しています。PSPでは、同年6月以降、月平均3~4%程度、車両強盗事件が増加しております。
(4)ガソリンスタンド強盗
CM(コレイオ・ダ・マニャン)紙の取材によると、2011年に全国で発生したガソリンスタンド強盗事件は72件で、セトゥーバル県内で22件と最も多く、次いでリスボン県の13件、ポルト県の7件、レイリア及びサンタレンの両県で各6件、アヴェイロ県で5件などです。また、ATMがガス爆破、ショベルカーなどによって破壊され、中の金庫が奪われる事件は、GNRの管轄区域(全国の94%、但しリスボン及びポルトを除く)で113件発生しました。
(5)ひったくり事件
DN紙の取材によると、2011年上半期に全国で発生した引ったくり強盗事件は3,574件で、1日に20件の割合で発生している計算となります。同年上半期の件数は、すでに2010年1年間の発生件数(6532件)の半分を超えています。増加傾向の背景には、金の価格高騰、失業等による経済的困窮から犯罪に手を染める人が増加していることなどがあると考えられています。PSPでは、「鞄などを肩にかける際には車道側を避けること、車両の進行方向とは反対の歩道を歩くこと、高価な装飾品を身に着けないこと、多額の現金を持ち歩く際には分散すること、車などに乗った人から道などを聞かれた場合、必要以上に車に近づかないこと」などを呼びかけています。
(6)ATMを使った新たな犯罪
2011年1月以降、“cash trapping”と呼ばれる手口で、ATMから現金が騙し取られる事件が発生しています。PSPによると、ATMの現金支払口に「仕掛け(金属又はプラ手チックの部品)」を施し、現金が排出されないよう細工し、利用者が画面のエラーメッセージを見て故障と思って立ち去った後に現金を回収する手口です。現金回収後、ATMは正常に作動し、利用者の口座からお金だけが引き落とされているというものです。アルガルヴェ地方を中心に発生しているものの、リスボンやポルトでも散見され、ルーマニア人やモルドバ人の犯行が多いとされています。発生件数については、利用者自身が被害にあったことに直ぐには気付いていないことも多く、実際の被害件数は把握しきれていない模様です。警察では、ATMを利用する際には周囲に不審者がいないかどうかを確認することが必要としています。


(ア)覗きレンズやインターホンを利用して、来訪者の身分や用件をよく確認し、場合によっては、身分証明書の提示を求めることも必要です。
(イ)帰宅時に、家の様子がおかしいと感じられた場合は、家の中での鉢合わせを避けるため、すぐに中に入らず、近隣や警察に助けを求めましょう。
(ウ)家を長期間あける場合は、信用のおける知人等に留守を頼んでおきましょう。また、夜間外出の際は、電灯やラジオを点ける等して在宅しているように装ったり、長期外泊の場合には、タイマーを利用して、電灯を点けるなどの工夫も必要です。
(エ)万一の場合に備えて、貴重品の保管場所を分散しておくことも賢明な方法です。家の中のしかるべき場所に「見せ金」を置いておき、万一、在宅時に侵入された場合は、身の安全を第一に考え、これを差し出して被害を最小限に抑えることも考えておく必要があるでしょう。
(オ)被害に遭った時のためにも、家財の盗難被害を補償する保険(海外旅行保険、家財保険等)には、必ず加入しておきましょう。
(ア)ホテルで在室中に、頼みもしないのにホテル従業員らしき人が訪ねてきた場合は、決してドアを開けず、まず、フロントに確認しましょう。ルームサービスや水回りの修理などを装って室内に入り、隙をみて部屋に置いてある貴重品や荷物を盗む事件が散発しているので十分用心してください。
(イ)国際列車の駅は空港に比べて暗く、駅構内への出入りが自由なことから、入国者を狙ったスリや強盗等の犯罪の温床となっています。国際列車を利用する際は、注意が必要です。
(ウ)両替所付近では、旅行者が親切を装った犯人に人気のないところに連れ込まれ、凶器を突き付けられて金品を奪われる事件が発生しています。
(エ)レストランでの夕食やファド鑑賞の際等にはタクシーで移動しましょう。当地の一般的な夕食時間帯は午後8時以降と遅く、またファドは一般的に午後10時頃に開演し、深夜午前2時過ぎに終了となり、店から出てきたところを狙われ、強盗や引ったくり被害に遭うことも多いので、自宅やホテルに戻る際には、予め店にタクシーを呼んでもらうよう依頼しておきましょう。
(オ)多額の現金や貴重品及び旅券は、ホテルのセーフティボックス等安全と思われる場所に保管し必要な時以外は持ち歩かないようにしましょう。また、持ち歩く際は、一度に全てを盗まれる回避策として、分散して所持するようにしましょう。
(カ)不審な人物を見かけたら、直ちにその場を離れて人気のある場所に移動しましょう。
(キ)男女を問わず、素性を知らない人の誘いには安易に応じないようにしましょう。特に、すすめられた飲み物や食べ物を安易に口にしないようにしましょう。(犯人は睡眠薬を混入させ、被害者が意識を失った隙に所持品を盗むもの。)
(ク)親切を装って近づいてきた者を安易に信用してはいけません。旅行客を狙った寸借詐欺事件が発生していますので、見ず知らずの者に金銭を貸さない等の注意も必要です。たとえば、パンクの修理の際の手伝いを装って、その間に金品を窃取するケースもあります。レンタカーを利用する場合は、駐車した際にパンクされ、こうした被害に遭う場合があります。
2011年にポルトガル本土(自治州を除く)で発生した交通事故による死者数(事故現場又は医療施設への搬送中に死亡)は690人、重傷者は2,416人、軽傷者は39,215人でした。前年と比較して、死者数は51人(6.9%減)、重傷者は221人(8.4%減)、軽傷者は4,709人(10.7%減)、それぞれ減少しました。 県別では、死者数に関し、ベージャ県、エヴォラ県及びヴィゼウ県で特に増加し、アヴェイロ県、リスボン県、ポルト県で大幅に減少しました。(死者数が最も多かった県は、ポルトで83人、リスボン県の67人、セトゥーバル県の59人、アヴェイロ県の51人)。 また、GNRによると、高速道路A22号線で料金が徴収されるようになってから、国道125号線での交通事故が前年と比較して30%増加しました。高速道路を避けて、一般道を利用する車両が増加したことが原因と思われます。 なお、2012年の今年1月から3月7日までに交通事故による死者数は、道路安全庁(ANSR)の統計によると101人で、前年同期よりも29人少なく、同時期の重傷者は335人で、前年より僅かながら減少。地域別で死者数が最も多いのは、17人のポルト県、次いでセトゥーバル県の13人、リスボン県の11人でした。
ポルトガルの道路の制限速度は、高速道路では時速120キロメートル、一般道の郊外では時速70~90キロメートル、市街地では時速50キロメートル以下となっています。日本の道路に比べ制限速度が高いので注意が必要です。
ポルトガル被害者支援協会APAV作成の観光客向けガイドブックの翻訳を作成しましたので、これを紹介します。
犯罪認知(届出/告訴)
↓
事件受理(捜査) → 被疑者不詳により事件終了
↓
被疑者特定。被疑者への賠償請求
↓
予備審問(任意)
↓
起訴・公判
↓
被疑者に賠償能力なし → 暴力犯罪による国家賠償
情報開示や通訳手配の請求を行うことができる。また、国選弁護人の手配を受けることも可能。
判決内容について検察庁に情報開示を求めたり、被告や受刑者の居所などの情報を求める権利がある。また、国選弁護人や通訳の手配、公判への参加にかかる経費の還付を請求することも可能である。加えて、判決について、意義申し立てを行う権利も確保されている。
力行為の直接的な結果として、身体又は精神に甚大な被害を被った場合、その被害者には、国家に対して賠償請求を行う権利がある。具体的には、最低30日間の身体的不能又は死亡を引き起こすような損害が発生した場合、被害者の生活に多大な影響を及ぼすような事実、又は被害者の死亡によって賠償請求者に多大な影響を与えた事実が存在する場合に、その権利が派生する。更に、被疑者が特定されなかったり、特定されても賠償金の支弁能力がない場合には、政府に対して賠償請求を行う。
請求することができるのは、被害者、被害者を支援する関係者など。被害者が死亡した場合には、配偶者又は元配偶者、親族等が請求することができる。
政府への賠償請求の請求先は法務省で、必要な書類を提出しておこなう。その詳細については、法務省ウェブサイト(www. Mj.gov.pt)を参照のこと。
請求期間は、事実発生日から1年間。但し、事実発生日に未成年だった場合は、成人に達してから1年間請求が可能である。また、刑事訴訟となった場合、その請求期間は犯罪被害者保護委員会委員(Comissao de Proteccao as Vitimas de Crime)の長により延長されることもあり、訴訟が結審してから1年後にその期間が終了する。いずれの場合においても、犯罪被害者保護委員会委員長の判断で、請求期間を延長することが可能。
ポルトガルは、イスラム・テロにとって主たるターゲットではないと考えられています。しかしながら、ポルトガルは米国とは伝統的な同盟関係や同盟関係でありテロとの闘いで軍事行動に参加しています。さらにポルトガルは一般的に「西側」や「アル・アンダラス」の一つと理解され、主なターゲットとされている国々の権益がポルトガル国内に存在していることから、イスラム・テロにとって潜在的なターゲットとなりうると思われます。
さらに、一昨年にはポルトガル国内でETAのメンバーが逮捕され、さらにアジトも発見されました。その後、ETAの動向は把握されず、ETAは戦闘放棄宣言をしたものの、武器等の放棄を行っておらず、この動向には注意すべきです。
なお、身代金目的の誘拐事件については、1998年以来、長らく発生しておりませんでしたが、2011年11月21日午前3時頃、シントラ市カザル・デ・カンブラ地区コヴィリャン通りで、自宅前に車を止めた夫婦が突然現れた4人組に襲われ、39歳の夫が殴られるなどして車で連れ去られ、午前5時頃、PSPカザル・デ・カンブラ署で事情を聞かされていた妻の携帯電話に犯人から夫の携帯電話を通じて、10万ユーロの身代金を要求される事件が発生しました。犯人グループは、PJが数か月に渡って捜査を行っていたグループと判明し、同日午後9時45分ごろ、セイシャル市カザル・ド・マルコ地区にある倉庫に監禁されていた被害者を保護し、被疑者8人を逮捕しました。
その他、誘拐事件の多くは親権を争う親等によるものであり、その他性的犯罪目的の誘拐や麻薬組織間のトラブルから対立メンバーを拉致し金品を要求する事件が年間数件発生しています。
テロ対策としては、テロの標的となる場所にできるだけ近づかないことが大切です。
誘拐対策としては、誘拐犯は、犯行の前に必ず標的者の行動パターンを調査します。従って、出勤、帰宅、外出のパターン化を避け、時々その時間や経路を意識的に変えることが必要です。
SOS緊急通報電話(警察・消防・救急) 112
| 地方名 | 県名 | 名称 | 連絡先 |
|---|---|---|---|
| リスボン地方 GRANDE LISBOA | リスボン県 Lisboa | PSPリスボン首都圏本部 COMETLIS | 電話: 21-765 4242 96-599 0000 |
| PSP観光署(旅行者担当窓口) Esquadra Turismo de Lisboa | 電話: 21-342 1623 | ||
| PSP公共交通機関警備隊 地下鉄 マルケス・デ・ポンバル署 Esquadra de Policia Metro/CP |
電話: 21-352 1040 | ||
| PSPリスボン空港署 Esquadra do Aeroporto | 電話: 21-849 6132 | ||
| PSPカスカイス観光署(旅行者担当窓口) Esquadra de Turismo de Cascais |
電話: 21-486 3929 | ||
| PSP遺失物課 Seccao de Perdidose Achados | 電話: 21-853 5403 | ||
| GNRシントラ地区本部 Sintra | 電話: 21-910 0030 | ||
| GNRマフラ地区本部 Mafra | 電話: 261-818 010 | ||
| セトゥーバル県 Setuba | PSPセトゥーバル県本部 Setubal | 電話: 265-522 022 96-618 5209 |
|
| GNRセトゥーバル方面本部 Setubal | 電話: 265-544 390 | ||
| GNRアルマダ地区本部 Almada | 電話: 21-296 4070 | ||
| 北部地方 REGIAO NORTE | ポルト県 Porto | PSPポルト首都圏本部 Comando | 電話: 22-209 2000 96-595 6300 |
| GNRポルト方面本部 Comando Porto | 電話: 22-339 9600 | ||
| PSP観光署(旅行者担当窓口) Esquadra Turismo Porto | 電話: 22-208 1833 | ||
| PSPポルト空港署 Esquadra Aeroporto | 電話: 22-948 2693 | ||
| PSP公共交通機関警備隊 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア署 Esquadra CP | 電話: 22-105 0250 | ||
| PSPヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区本部 Vila Nova de Gaia | 電話: 22-787 8370 | ||
| GNRヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区本部 Vila Nova de Gaia | 電話: 22-786 2000 | ||
| PSPマトジーニョス地区本部 Matosinhos | 電話: 22-939 9040 96-725 0146 |
||
| GNRマトジーニョス地区本部 Matosinhos | 電話: 22-939 6980 | ||
| PSPサント・ティルソ署 Santo Tirso | 電話: 252-860 190 96-848 5509 |
||
| GNRサントティルソ地区本部 Santo Tirso | 電話: 252-808 250 | ||
| ヴィアナド・カステロ県 Viana do Castelo | PSPヴィアナ・ド・カステロ県本部 | 電話: 258-809 880 | |
| GNRヴィアナ・ド・カステロ方面本部 | 電話: 258-840 470 | ||
| ブラガ県 Braga | PSPブラガ県本部 Braga | 電話: 253-200 420 96-200 0404 |
|
| GNRブラガ方面本部 Braga | 電話: 253-203 030 | ||
| PSPギマラインス地区本部 Guimaraes | 電話: 253-513 334 96-200 0045 |
||
| GNRギマラインス地区本部 Guimaraes | 電話: 253-422 570 | ||
| ヴィラ・レアル県 Vila Real | PSPヴィラ・レアル県本部 | 電話: 259-330 240 | |
| GNRヴィラ・レアル方面本部 | 電話: 259-303 290 | ||
| ブラガンサ県 Braganca | PSPブラガンサ県本部 | 電話: 273-303 400 | |
| GNRブラガンサ方面本部 | 電話: 273-300 570 | ||
| 中部地方 REGIAO CENTRPO | アヴェイロ県 Aveiro | PSPアヴェイロ県本部 Aveiro | 電話: 234-302 510 96-200 0445 |
| GNRアヴェイロ方面本部 Aveiro | 電話: 234-378 220 | ||
| PSPオヴァール Ovar | 電話: 256-580 890 | ||
| GNRオヴァール地区本部 Ovar | 電話: 256-572 629 | ||
| コインブラ県 Coimbra | PSPコインブラ県本部 | 電話: 239-797 640 | |
| GNRコインブラ方面本部 | 電話: 239-794 300 | ||
| レイリア県 Leiria | PSPレイリア県本部 Leiria | 電話: 244-859 859 96-104 2174 |
|
| GNRレイリア方面本部 Leiria | 電話: 244-830 150 | ||
| PSPナザレ署 Nazare | 電話: 262-550 070 | ||
| GNRオビドス署 Obidos | 電話: 262-959 990 | ||
| ヴィゼウ県 Viseu | PSPヴィゼウ県本部 | 電話: 232-480 380 96-807 8927 |
|
| GNRヴィゼウ方面本部 | 電話: 232-467 940 | ||
| カステロ・ブランコ県 Castelo Branco | PSPカステロ・ブランコ県本部 | 電話: 272-340 622 | |
| GNRカステロ・ブランコ方面本部 | 電話: 272-340 900 | ||
| グアルダ県 Guarda | PSPグアルダ県本部 | 電話: 271-222 022 | |
| GNRグアルダ方面本部 | 電話: 271-210 630 | ||
| サンタレン県 Santarem | PSPサンタレン県本部 Santarem | 電話: 243-222 022 96-208 9952 |
|
| GNRサンタレン方面本部 Santarem | 電話: 243-300 070 | ||
| PSPアブランテス署 Abrantes | 電話: 241-360 970 | ||
| GNRアブランテス地区本部 Abrantes | 電話: 241-360 920 | ||
| GNRファティマ署 Fatima | 電話: 249-530 580 | ||
| アレンテージョ地方 ALENTEJO | エヴォラ県 Evora | PSPエヴォラ県本部 Evora | 電話: 266-760 450 96-201 3633 |
| GNRエヴォラ方面本部 Evora | 電話: 266-748 400 | ||
| PSPエストレモス署 Estremoz | 電話: 268-338 470 | ||
| GNRエストレモス地区本部 Estremoz | 電話: 268 322 804 | ||
| ベージャ県 Beja | PSPベージャ県本部 | 電話: 284-322 022 96-104 2122 |
|
| GNRベージャ方面本部 | 電話: 284-310 770 | ||
| ポルタレーグレ県 Portalegre | PSPポルタレーグレ県本部 | 電話: 245-300 620 | |
| GNRポルタレーグレ方面本部 | 電話: 245-609 320 | ||
| アルガルベ地方 ALGARVE | ファロ県 Faro | PSPファロ県本部 Faro | 電話: 289-899 899 96 101 0164 |
| GNRファロ方面本部Faro | 電話: 289-887 600 | ||
| PSPファロ空港署 Aeroporto de Faro | 電話: 289-800 688 | ||
| PSPポルティマン地区本部 Portimao | 電話: 282-417 717 96-807 8114 |
||
| GNRポルティマン地区本部 Portimao | 電話: 282-420 750 | ||
| PSPオリャン署 Olhao | 電話: 289-710 770 | ||
| GNRロウレ地区本部 Loule | 電話: 289-410 490 | ||
| アソーレス自治州 ACORES | PSPアソーレス自治州本部 Comando | 電話: 296-205 500 | |
| GNRアソーレス自治州方面本部 Comando | 電話: 296-306 580 | ||
| PSPポンタ・デルガーダ地区本部 Ponta Delgada | 電話: 296-282 022 96-441 0785 |
||
| PSPポンタ・デルガーダ空港署 Aeroporto P. Delgada | 電話: 296-205 517 | ||
| PSPアングラ・ド・エロイズモ地区本部 Angra do Heroismo | 電話: 295-212 022 | ||
| GNRアングラ・ド・エロイズモ地区本部 Angra do Heroismo | 電話: 295-206 970 | ||
| マデイラ自治州 MADEIRA | PSPマデイラ自治州本部 Comando | 電話: 291-208 400 96-135 6321 |
|
| GNRマデイラ自治州方面本部 Comando | 電話: 291-214 460 | ||
| PSPフンシャル地区本部 Funchal | 電話: 291-208 400 | ||
| PSPマデイラ空港署 Aeroporto Funchal | 電話: 291-520 889 |
住所:Avenida da Liberdade, 245-6o 1269-033 Lisboa
電話:21-311-0560 (代表)*
ファックス : 21-353-7600
21-311-0585 (領事班直通) Eメール:ryoji@embjapao.pt
*平日の閉館時間帯及び週末は,業者のオペレーター対応となりますのでご了承下さい。
開館時間 : 月曜日~金曜日 午前: 9時00分から12時30分、午後:14時00分から17時00分
※当館の開館時間帯以外で、人命等に係わる非常事態など緊急に連絡を取る必要がある場合は,上記電話に連絡いただき、オペレーターにお名前・ご用件・連絡先等をお伝え下さい。ご連絡内容に応じて大使館からご返事いたします。
☆ 「112番!(日本の110番)」=「ヌーメロ・セント・イ・ドーズ!」
☆ 「泥棒!」=「ラドラォン!」
☆ 「強盗!」=「アサルト!」
☆ 「助けて!」=「ソコーホ!」
☆ 「警察を呼んで!」=「シャーマ・ポリーシア!」
☆ 「警察に電話してください!」=「テレフォーネ パラ ア ポリーシア!」
☆ 「警察署はどこですか?」=「オンデ エ オ ポスタ ダ ポリーシア?」
☆ 「救急車を呼んで!」=「シャーマ・アンブランシア!」
☆ 「医者を呼んでください!」=「シャーメ ウン メディコ!」
☆ 「緊急です!」=「エ ウルジェンテ!」
☆ 「誰か日本語(英語)話せますか?」=「アルゲン ファーラ ジャポネース(イングレース)?」
☆ 「私はポルトガル語ができません。」=「エウ ナオン ファーロ ポルトゥゲース」
☆ 「私にはわかりません」=「エウ ナオン コンプリエンド」
☆ 「私は知りません」=「エウ ナオン セイ」
(ア)在留邦人の方は、在留届の提出を励行してください。
(イ)引越しや転勤、電話番号等に変更があった場合には、速やかに当館領事班にご一報ください。
(ウ)緊急事態はいつ起きるとも限りませんので、緊急時に備え家族間、企業内での緊急連絡方法について予め決めておいてください。また、日頃から連絡を取るなど、お互いの所在を明確にするようにしてください。
(エ)緊急事態発生の際には、当館からメール・電話等で情報を提供するとともに、必要な指示を行いますが、電話回線等が使用できなくなる場合には、NHK海外放送により必要な連絡を行うことがありますので、短波放送を受信可能なラジオを準備しておいてください。また、定期的に不具合がないか確認を行ってください。
(ア)旅券、現金、貴金属等最低限必要なものは、直ちに持ち出せるよう保管しておいてください。
(イ)緊急時には一定期間自宅での待機を指示することもありますので、非常用食糧、医薬品、燃料等10日分程度準備しておいてください。
緊急事態が発生し、又は発生する恐れがある場合に、当館は邦人保護の万全を期するため、所要の情報収集、情勢判断及び対策の策定を行い電話・メール等により随時通報いたします。在留邦人の皆様は、流言飛語に惑わされたり、群集心理に巻き込まれることのないよう、ご注意ください。
緊急事態発生の際には、現地報道、海外報道、衛星放送テレビ等の視聴による情報収集を各自心がけてください。
(ア)現場の状況のうち通報する必要があると認めたものは、随時、当大使館に直接又は日本人会等を通じて通報してください。その他の在留邦人の方々の貴重な情報となります。
(イ)自分や自分の家族又は他の邦人の生命・身体・財産に危害が及び又は及ぶ恐れがあるときは、迅速かつ具体的にその状況を当大使館に報告してください。
(ウ)緊急事態発生の際には、お互いに助け合って対応に当たることも必要になります。当大使館から在留邦人の方々にも種々の助力をお願いすることもございますのでよろしくご協力ください。
(ア)事態が悪化し各自又は派遣先の会社等の判断により、あるいは当大使館の指示により自発的に帰国、第三国へ退避する場合は、その旨を当大使館に通報してください。また、退避後は最寄りの日本大使館等在外公館に無事脱出した事実を連絡してください。(当大使館等への連絡が困難である場合は、日本の外務省邦人保護課等へ通報するように努力してください。)
(イ)当大使館が「退避勧告」を発出した場合、一般商業便が運行している間には、それを使って可能な限り早急に国外へ退避してください。一般商業便の運行がなくなった場合、あるいは満席で取れない場合等には臨時便の利用、あるいはチャーター便の手配により(これらの利用に当たっては通常は片道エコノミー正規料金の支払いが必要となります。但し、後払いも可能です)、状況によっては、陸路、海上のルートを利用して退避することが必要になってくることもあり得るので、当大使館の指示に従うようにしてください。
(ウ)事態が切迫し当大使館から退避又は避難のための集結を指示された場合には、上記1.(2)(イ)で指定した緊急時避難先に集結してください。その際、しばらくの間、同避難先で待機する必要がある場合も想定されますので、可能であれば上記1.(3)の非常用物資を持参するようお願いします。他方、緊急時には自分及び家族の生命、身体の安全を第一に考え、その他の携行荷物は必要最小限にするようお願いします。
旅券については常時6ヵ月以上の残存有効期間があることを確認しておいてください。(6ヵ月以下の場合には当大使館に再発給の申請をしてください。)旅券の最終項の「所持人記載欄」は漏れなく記載しておいてください。下段に血液型(blood type)何型と記入しておいてください。なお、当国における滞在許可証等はいつでも持ち出せる状態にしておいてください。
これらの物は旅券同様に直ぐ持ち出せるように保管しておいてください。現金は家族全員が10日間程度生活できる程度の外貨及び当座の必要のため現地通貨を最低限予め用意しておくことをお勧めします。なお、出国する場合の出国税及び空港使用税の用意も必要です。
(ア)自動車をお持ちの方は常時整備しておくように心がけてください。
(イ)燃料は常時十分入れておくようにしてください。
(ウ)車内には、常時、懐中電灯、地図、ティッシュ等は備えおきください。
(エ)なお、自動車を持っていない人は、近くに住む自動車を持っている人と平素から連絡をとり、必要な場合に同乗できるよう相談しておいてください。
避難場所への移動を必要とする事態に備え、上記(1)~(3)に加え次の携行品を備えておいて、直ぐに持ち出せるようにしておいてください。
(ア)衣類、着替え(長袖、長ズボンが賢明。行動に便利で、殊更に人目を引くような華美でない物、麻、綿等吸湿性、耐暑性に富む素材が望ましい。)
(イ)履き物(行動に便利で靴底の厚い頑丈な物)
(ウ)洗面用具(タオル、歯磨き、石鹸等)
(エ)非常用食糧等
しばらく自宅待機する場合も想定して、米、調味料、缶詰類、インスタント食品、粉ミルク等の保存食及びミネラルウォーターを家族全員で10日間程度生活できる量を準備しておいてください。自宅から他の場所へ避難する際にはこの中からインスタント食品、缶詰類、粉ミルクを、また、ミネラルウォーターを入れた水筒(大型が望ましい。)を携行するようにしてください。
(オ)医薬品等
家族用常備薬の他、常用薬、外傷薬、消毒用石鹸、衛生綿、包帯、カッバン等。
(カ)ラジオ
NHK海外放送(ラジオ・ジャパン)、BBC、VOA等の短波放送が受信できる電池使用のもの。(電池の予備も忘れないようにしてください。)
海外においては,何時でも何処にでも,危険が存在するという認識を持ちましょう。安全と危険は常に隣り合わせにあります。油断は大敵です。「自分の身は自分で守る」という基本を忘れずに行動すれば,多くの危険は回避できます。ポルトガルにおいて,事件や事故に遭わないために,本マニュアルが皆様の一助になれば幸いです。
