在留邦人向け安全の手引き 在パキスタン日本国大使館

在外公館がまとめた安全の手引きです。海外の在留邦人が、事件や事故に巻き込まれないために留意すべき事項の他、(必要に応じて)戦争、暴動等の緊急事態への備えと緊急時の対処方法が記載されています。


在パキスタン日本国大使館在カラチ日本国総領事館
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安全の手引き

2010年6月
在パキスタン日本国大使館

目次

Ⅰ.はじめに

Ⅱ.防犯の手引き

  1. 防犯の基本的心構え
  2. 当館管轄地域での事件発生状況
  3. 防犯のための具体的注意事項
    • (1)住居選定
    • (2)住居選定後の防犯・警備対策
    • (3)外出時の防犯対策
    • (4)生活上の防犯対策
  4. 交通事情と事故対策
    • (1)当地の運転マナー
    • (2)トラブル防止
    • (3)その他
  5. テロ・誘拐対策
  6. 災害発生状況と対策

Ⅲ.緊急事態対処マニュアル

  1. 平素の準備と心構え
    • (1)連絡体制の整備
    • (2)日頃の準備
    • (3)一時避難場所及び緊急時避難先
  2. 緊急時の行動
    • (1)基本的心構え
    • (2)情報の把握
    • (3)大使館への通報等
    • (4)国外への退避
    • (5)ラホール、ムルタン方面の邦人の保護
    • (6)日本人学校

Ⅳ.おわりに

付録「緊急連絡先一覧」「困った時のウルドゥ語会話」

Ⅰ.はじめに

  1. 当国の治安情勢は、隣国インドとの緊張関係、1980年代から続くイスラム教スンニ派とシーア派の宗派間抗争等の潜在的不安定要素を抱えています。また、2007年7月に発生したラール・マスジット事件以降、パキスタン国内テロ組織等により、各所において主として法執行機関を標的とした爆弾テロ事件が続発し、更に2008年以降、イタリアンレストラン、デンマーク大使館、マリオットホテル、パール・コンチネンタルホテル、米国総領事館、国連世界食糧計画(WFP)事務所等、外国人及び外国権益を狙ったテロ事件が多発しているのに加え、犯行組織の標的が攻撃しやすいソフトターゲットへ拡大しており、外国人が被害を受ける殺人や略取誘拐事件等も国内各地で多発しています。
    その他、経済の悪化から、殺人、強盗、略取誘拐、自動車盗をはじめとする凶悪犯罪が増加傾向にあります。
  2. 当地在留邦人及び邦人旅行者等が事件・事故に巻き込まれた場合、日本大使館は邦人保護の観点から可能な範囲で必要な措置を執ることとなりますが、同時に各人が常日頃から安全対策に対する意識を高く保持し、自分自身が事件・事故等の当事者とならないよう、日々刻々と変わる国際情勢や国内政治・治安情勢等を的確に把握し、緊急事態が発生した場合には、どのように行動すべきかを確認しておく等、『自分の身は自分で守る』との心構えで、常に警戒心を持って行動することが大切です。
  3. 本冊子は、この様な観点から、より安全なパキスタン生活を送っていただく上で、家族全員が念頭に置くべき防犯上の一般的な心得や緊急時の心得と対処要領を記しています。皆様の安全対策の一助となれば幸いです。
    なお、不幸にして何らかの事件・事故に巻き込まれた場合や困ったことが起きた場合は、いつでも大使館までご連絡ください。

Ⅱ.防犯の手引き

1.防犯の基本的心構え
  • 第一に、『積極的に安全対策を講じましょう』
    自宅及び自宅周囲を自ら再点検し、防犯上の弱点を改善しましょう。
    また、日頃から使用人への防犯指導も重要です。
  • 第二に、『隙を見せないことが重要です』
    盗賊は隙のある家を狙っています。使用人を含め、隙を見せないことが重要です。夜間や不在時の施錠は徹底しましょう。
  • 第三に、『常に危険に気を配る習慣を身につけましょう』
    マーケット等で買い物をする時など、周囲を見渡す習慣を身につけましょう。その鋭い視線が悪巧みをしている輩を遠ざけます。また、危険にはそれなりに何か兆候があるはずです。周囲の変化を見逃さないように日頃から気を配りましょう。
  • 第四に、『新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・インターネット等で最新の情報を入手しましょう』
    状況により、大使館から在留邦人の皆様に「大使館からのお知らせ」を発出しています。見聞したことはお互いに情報交換すると共に、不幸にして直接的・間接的に被害に遭われた時は、大使館へも通報ください。
  • 第五に、『緊急連絡先は職場及び自宅の分かり易い場所に常時保管し、外出の際は持ち歩くことも重要です』
    また、住所・電話番号等が変更になった場合、大使館へもご連絡ください。
  • その他、自分が外国人であることを自覚し、当地固有の文化、伝統、風俗、宗教等を十分尊重し、当地の人々との間に良好な関係を保つよう努めることも重要です。
2.当館管轄地域での事件発生状況

(1)イスラマバード、パンジャブ州、ハイバル・パフトゥンハー州では殺人、誘拐、強盗、窃盗等の一般凶悪犯罪が近年増加傾向にあります。

(2)殺人事件は、家族間の争い、怨恨及び宗派間抗争によるものが大半を占めています。

(3)誘拐事件は、身代金目的や性犯罪目的に限らず、また、被害者も老若男女を問わず発生しています。また、近年、外国人を狙った誘拐事件も各地で発生しています。犯行後、無事に被害者が解放されることもありますが、大半のケースでは殺害されたり瀕死の重傷を負わされたりしています。

(4)強盗事件は、銀行・店舗に対する強盗及び家宅侵入強盗がほとんどですが、走行中の車両や歩行者を狙った武装強盗集団(ダコイト)も頻発しています。
これまで、ダコイトは主に山間部や郊外に出没していましたが、今や都市部においても頻繁に出現しています。

(5)テロによる爆弾事件では、多数の死傷者が出ています。特に、2007年7月のイスラマバード市におけるラール・マスジット(赤いモスク)
事件や2008年9月の同市所在のマリオット・ホテルにおける大規模な車両爆弾テロ事件発生後は、主に法執行機関や治安・軍関係者及び欧米諸国権益を標的としたと思われるテロ等がパキスタン国内各地で多発し、多くの一般市民が巻き添えとなっています。また、パキスタン軍による過激派武装集団等に対する軍事掃討作戦の実施や米国の無人爆撃機による攻撃を受け、報復と思われるテロ事件等も国内各地で多発していますので、軍や治安当局の動静等にも注意を払うことが重要です。

テロ事件は、いつ、どこで発生するか分かりません。このため、以下の諸点に留意し、安全確保に努めていくことが必要です。また、一部の爆発事件には、1度爆発させ、現場周辺に多数の人々を集めた上で、ほぼ同じ場所で再度爆発させることにより、さらに被害を拡大させる手口もあります。また、最近ではほぼ同時に複数の場所において爆弾テロを実行する事件や特定の人物を狙った襲撃事件も多発していますので、周囲の状況に十分留意して行動することが重要となっています。

  • 爆弾テロ事件の発生状況、発生の可能性の有無等、爆弾テロ事件に巻き込まれるおそれがないかについて、あらかじめできるだけ具体的に承知しておく。
    標的となりやすい場所(軍、警察、検問所、国連関係機関、政府機関、欧米関連施設、宗教関連施設)や集会、お祭り、夜間のマーケット等人が多く集まる場所にはできるだけ近づかない。
  • 集会やデモが行われている場所には決して近づかない。
  • マーケットやバス停など人が多く集まる場所での用事は、短時間で効率的に行うとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。
  • 最近のテロの傾向として、午前中から日中にかけての時間帯に事件が発生していることが多く見られることから、買い物等外出時の行動は極力短時間とする等の十分な安全対策を講ずる。
  • 特に、現金の引き出し等が集中しがちな月初め、月央、月末や連休の直前直後は、銀行に多数の人が並び、2009年11月にラワルピンディで発生した爆弾テロ事件のように実際にそれが標的とされた例もあるので注意する。
  • 事件発生時には、絶対に野次馬にならない。
  • 最近の事例では、テロリストが治安関係者の制服を着用してテロを実行するケースが増加している。自宅及び勤務先の警備員に対しては、不審者の侵入を避けるため、不用意に侵入させることのないよう、来訪者に対しては必ず氏名、所属先、用件等を確認するよう徹底する。
  • 空港を利用する場合、しばしばテロリストの襲撃の標的となることを念頭に置き、不必要に人の多く集まる場所に近寄らない。その他、ホテルのフロント等不特定多数の人の立ち入りが容易なところでの滞在時間は最小限とするよう心掛ける。
  • 警察当局がセキュリティーの強化を実施しているため、渋滞が多くなっている。極力渋滞の多い検問所付近の通行は避ける。
  • パキスタンの各地において誘拐事件が発生している。誘拐予防のためには、自らの身は自らが守る心構えを持ち、誘拐の危険度に応じた対策(通勤時の安全対策、住居の警備強化、日常行動上の注意等の総合的な対策)をとることが重要。
    特に海外で安全に暮らすためには、①目立たない、②用心を怠らない、③行動を予知されない、という3原則を守る。日頃から行動パターン(通勤時間、使用する道や施設)を常に変え、狙われにくくすることが大切。
  • 緊急事態が発生した場合、自らの安否や所在につき家族又は勤務先に至急一報することが重要。携帯電話がある場合は、日頃から携帯電話を常時携行し、家族、勤務先又は大使館等の番号をあらかじめ携帯電話に登録しておく。
  • GTロードなど幹線道路であっても、夜間の長距離移動は極力避け、移動にあたってはできるだけ明るい時間帯を選ぶよう注意する。その際も、トラック、デポ(多数のトラックが駐車、待機している区画)付近への立ち寄りは避ける。
  • パキスタンは治安情勢が急激に悪化する可能性があり、余儀なくホテル、自宅又は勤務先等に留まらざるを得なくなる状況も想定されるので、少なくとも3日~1週間程度の籠城が可能となるよう日頃から食料品、飲料水及び発電機用燃料等を保管する。ホテルに滞在される方も可能な限り予備の食料品を用意する。
  • テロリストは身近なところに潜んでいる。目立つ行動や騒がしい行為は極力控える。
3.防犯のための具体的注意事項
(1)住居選定

住宅を選択する上で考慮すべきことは、周辺の環境、家賃、家の広さ、通勤距離、電気、ガス、水道等があると思われますが、安全面にも気を配ることが大切です。

以下、安全面から考えた住宅選定及び対策について一案を示します。

イ.安全といわれる地域
同一市内でも、比較的安全な地域と犯罪等が多発している地域がある場合があります。
例えば、イスラマバードではブルーエリアより北の地域が比較的安全と言われています(同地域にある住宅も時々侵入盗に入られていますが、他の地域と比較すれば犯罪発生件数は少ないと言えます)。
ロ.安全な通り
自宅の近くにモスク、集会所、公園又はマーケットはないか。自宅前がこれに至るルートではないか。このような場所には不特定多数の者が集まるのでなるべく避けた方が良いでしょう。通りひとつで雰囲気が大きく変わる場合もありますので、自宅周辺を確認しておいた方が良いでしょう。
ハ.自宅の周辺
自宅の隣に空き地、公園、空き家、雑木林があると、そこから賊が侵入、逃走の経路として利用する恐れがあります。
ニ.隣人
自宅の前後及び両側の住宅環境は言うまでもありませんが、近隣や周辺の住宅にしっかりした警備対策(警備員の配置等)が講じられているかどうかもチェックしましょう。
(2)住居選定後の防犯・警備対策
イ.警備員等
可能であれば警備員を雇いましょう。また、当国では、犬を飼うことも防犯対策上効果的と言えます。ただし、家族以外の者によく吠え、決して餌付けされないよう訓練することが大切です。
ロ.境界塀等
もちろん塀は高いものが望ましいですが、低い場合は『忍び返し』や鉄条網を設置するなどの措置も賊の侵入を防ぐ上で効果的です。建物の周囲に防犯灯(蛍光灯等)を付けて明るくしたり、ガードポストを設けることも大切です。これらの措置は、住人が警備に関心があることを外部に示すことになり、相当な効果があります。
ハ.建物
玄関は二重ロック以上とし、内開きのドアを取り付けましょう(外開きにすると、蝶番を外して侵入される虞があります)。その他も同様ですが、可能な限り窓に防犯用グリルを入れ、外部からの侵入を防ぎましょう。また、警報装置等を設置すれば、速やかに賊の侵入を察知できます。
ニ.寝室
最後の砦です。防犯用グリルを必ず入れ(但し、1カ所は出入り可能なグリルにし、火災等の緊急時に逃げられるようにしておくと良いでしょう)、扉は二重ロック以上が望ましいでしょう。また、内掛け錠の設置に努めてください。
また、緊急時にすぐに連絡がとれるよう室内に電話を設置するか、または枕元に常時携帯電話を置いておくと良いでしょう。
ホ.万が一強盗に入られたら
警報装置の設置が前提となりますが、警報装置等により警備会社等に知らせ、その旨警察にも連絡する。仮に寝室まで侵入された場合は、決して抵抗せず、また急な動作も慎みましょう。侵入者に渡す現金を予め準備しておくことも一案です。
(3)外出時の防犯対策

当国においては、自分の身分をきちんと証明することが、安全対策上効果的であるため(警察官の検閲等においてトラブルに巻き込まれる可能性もある)、外出時には「身分証明書」の携行をお勧めします。

イ.強盗、車両強盗
  • 『一般的に運転手は車の中で待機させない。』
    車から降りてドアを施錠させ、車両全体を見渡せる位置から車両及び周辺を監視させて下さい。
  • 『乗降時は周囲の状況を確認する。』
    怪しい人物はいないか、周囲を確認してドアを開閉する。これを習慣化することによって犯行を企てている者への抑止力になります。自ら運転する場合も、降りた後しばらくの間は周囲を確認するよう日頃から癖をつけましょう。
  • 『行動を定型化しない。』
    いつも同じ時間帯、同じ場所へ出掛けて買い物をしたり、同じルートを通ることは、犯人に行動パターンを把握され狙われ易くなりますので危険です。
  • 『自家用車の写真を撮っておく。』
    万が一、盗まれた場合、警察に被害届出をする際に説明しやすくなります。また、エンジンルームの車体番号も控えておいて下さい。
  • 万が一強盗に遭ったら『決して抵抗しない。』
    ほとんどの犯人は興奮状態にあり、一刻も早く目的を達成してその場から逃走しようとします。
    決して抵抗せず、急激な行動(シートベルトを外す、胸ポケットに手を入れる、ダッシュボードに手を伸ばす等)を取らないよう注意しましょう。住居侵入強盗も同様、犯人は必ず銃器・刃物を所持していると考えましょう。事後、速やかに警察へ通報することも忘れずに。
ロ.性犯罪
  • 当地の新聞では頻繁に強姦事件の記事が掲載されています。当国では、女性が肌を露出した服装で歩いたり、女性が積極的に男性に話しかけることなどは、挑発する意味に受け止められ兼ねませんので、十分な注意が必要です。
    また、小さな子供や男性も性犯罪の被害に遭うケースがありますので、同様に注意が必要です。
  • 1人暮らしの女性は、特に住居防犯対策に気を配らなければなりません。使用人に対しても同様です。当地では風説の伝達速度が極めて速く、女性が1人で暮らしているという事実は直ぐに周囲に知れ渡ってしまいます。
    また、買い物の際は、使用人をボディーガード代わりに帯同させるなどの心構えも必要です。
ハ.偽装警官
  • 偽装警官による詐欺事件も過去、ラホール、ラワルピンディー及びイスラマバードで発生しています。外国人を対象に犯行を行っており、邦人の被害も過去に報告されています。多発地帯はホテルやマーケットの周辺です。
  • 多額の現金を持ち歩かない。また、ハンドバッグ及びウエストバッグは貴重品が入っていると犯人に推察される恐れがありますので、特にマーケットには持って行かない方が良いでしょう。
  • 過去の報告例では、犯人は私服(シャルワール&カミーズ)を着ており、当国のIDカード(18歳以上のパキスタン人は全員保有しており、ウルドゥー語で記載、因みに警察官のIDは英語でPOLICEと記載されています)を提示し、麻薬若しくは銃器の所持について検査すると言って貴重品を調べ、現金の一部を抜き取る手口です。
  • 当国の警察官は外国人を呼び止めることはまずないので、怪しいと思ったら無視する。近くに制服の警察官又はパキスタン人がいたらすぐに呼びましょう。「大使館に一緒に行こう」と言うのも一案です。
ニ.睡眠薬強盗
  • 見知らぬ人から勧められた飲食物を口にして、意識を失った隙に現金などの貴重品を盗まれる睡眠薬強盗事件も発生しています。あなたを狙う犯罪者は、必死になって親切で優しい親日家を演じていることをお忘れなく。
(4)生活上の防犯対策
  • 住宅敷地及び建物内に入れる者を限定する。来訪者がある場合には、予めチョキダール(門番)に伝えておき、それ以外の来訪者は必ず事前に家主に確認するよう指導しておく。
  • 出入口にはいつも鍵を掛ける習慣を身につけ、就寝前の施錠は必ず自ら点検する。屋内であっても寝室等の施錠も必ず行う。
  • 訪問者がある場合も自ら門は開けない(門は昼夜を問わず閉めておく)、警備員又は使用人に対応させ自らは外に出ない(「水を飲ませて欲しい」と言って入って来た者が強盗だったという事件も過去に発生しています)。
    玄関ドアを開ける際は、必ず覗き穴で相手を確認してから解錠する。
  • 見知らぬ行商人が貴金属、絨毯等の訪問販売に訪れても努めて買わない。強盗に豹変する可能性も否定できません。
  • 長期間不在にする場合は警備会社に連絡しておくか、同僚に不定期に点検に来てもらうなどの対策が肝要です。
4.交通事情と事故対策
(1)当地の運転マナー

イ.当地の運転マナーの悪さには閉口される方も多いと思いますが、「郷に入れば郷に従え」で慣れるしかありません。

ロ.当国では、無免許で自動車を運転する者が多数います。全ての自動車運転者が同じ運転知識、技術及びルールで運転しているとは決して思わないで下さい。いわゆる「もらい事故」を避けるためにも、周囲の車輌に気を付けましょう。

ハ.当地では、①方向指示器の合図無しで急に車線を変更する、②細街路から大通りへ減速もせずにいきなり飛び出す、③意味もなくクラクションを鳴らす、④頻繁に逆行する、⑤異常に低(高)速で運転する、⑥路上に駐停車して他車のドライバーと話をする、⑦走行車線を守らない等、当地の人は平気で周囲の状況を無視して気の向くままに運転する傾向があるので、とにかく車間を広く保ち、他の車の動きに注意しながら運転することが大切です。

ニ.当国では車検制度が無く、バックミラーが外れたままの自動車や、無灯火で走行している車両、3~4人乗りのバイク等が多く見受けられます。

(2)トラブル防止

イ.他の車の運転手等と口論しない。また、こちらから話しかけない。当国の人は怨恨をもつ人も多く、後々、嫌がらせ等を受ける可能性もあります。
当国の人は、本来は穏やかな人々が多いものの、なかには一度怒り出すと歯止めが効かなくなる人もいます。軽微な事故から口論となり、興奮した野次馬までもが加わって運転手や乗車していた人に集団で暴行を加え、殺害される事件も発生しています。

ロ当地の警察官のほとんどは英語を解しません。従って、万が一事故を起こしてしまった際、警察官に状況を説明することが困難なため、なるべく運転手を雇い、自分での運転は避けましょう。

ハ.走行中はドアをロックし、窓を閉めておきましょう。

(3)その他

イ.遠出をする際は車両の点検を行い、なるべく市内中心部で給油を済ませましょう。郊外での給油は車両強盗に目を付けられるなどの危険を伴います。

ロ.バス、タクシー等の一般の交通機関は極力利用しない方が賢明です。
乗り合いバスに対する襲撃事件もありますが、交通事故による死傷者も絶えません。原因は無理な運転が第一に挙げられますが、車両の整備不良も原因の一つです。
やむを得ず、タクシーを利用する場合、当国の多くのタクシーは走行メーターがなく公定価格も設定されていないため、支払いの際において高額の運賃を請求される場合がありますので、乗る前に値段交渉を済ませおいた方が良いでしょう。
また、バス・乗り合いタクシー内で邦人が財布をすり取られたという事例も報告されています。

5.テロ・誘拐対策

テロ・誘拐対策については、外務省が発行する「海外へ進出する日本人・企業の爆弾テロ対策」「海外旅行のテロ・誘拐対策」「海外における誘拐対策Q&A」及び「海外における脅迫事件対策Q&A」の冊子をご参照下さい。(これらについては、外務省海外安全ホームページ上において閲覧できます。)

テロ、誘拐(略取)の防止対策の一環として、行動パターンを画一化しない、他人から恨みを買わない、また、常に身の回りの変化に気を配る、子供は絶対に外で遊ばせない等が挙げられます。

  • 犯人(グループ)が誘拐あるいは襲撃を計画し、これを実行に移すまでには相当な準備期間を要すると言われています。犯人側の事前調査の段階で、ターゲットとされた側の警戒意識が強ければ、犯人側が実行対象から外す可能性が高いものと思われます。
    通勤、通学、買い物経路の時間帯を複数パターン準備し、犯罪を画策している者に行動を読み取られないよう、こちらは相当な警戒をしている、ということを犯人側に知らしめることが重要です。
  • また、他人から恨まれないよう、使用人を含む他人とのトラブルや使用人の解雇方法、不用意な発言(政治、宗教、思想に関するものなど)についても十分留意する必要があります。なお、何代も日本人に仕えていた使用人が犯人を手引きした事例もあります。
  • 襲撃の際には、必ず「兆候」があります。周辺に対する警戒を怠らず、家族や使用人に対しても、何か日常と違う点(例えば、見知らぬ者が自宅を写真撮影していた、自宅周辺を観察していた、飼い犬が殺された、飼い犬に餌付けをしようとしている者がいた、依頼していないのにガスや水道の点検と称して敷地に入ろうとした者がいた等)があれば速やかに報告させましょう。
  • 車両を駐車場や路上に止める場合、運転手に監視させるようにし、もし運転手がいなければ不審物が仕掛けられていないか、ドアを開ける前に車体下部や周辺を点検することを習慣付けましょう。
  • 悪く目立たない・・つまり、高価な装飾品を身に着けて外出しない。やむを得ず装飾品を身に付ける場合は、目的地で装着するようにしましょう。また、必要以上に自己の地位や経済力を誇示するような言動を慎みましょう。
  • 自宅付近での待ち伏せに注意しましょう。自宅が近づくに連れ、警戒心が緩みがちです。もし、自宅周辺に不審な人、車両が見えたら、そのまま家に入らず、離れた場所から様子を観察しましょう。
6.災害発生状況と対策
  • 当地は地理的に地震が発生する可能性が高く、2005年10月にはイスラマバード近郊を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、邦人2人を含む、8万人を超える死傷者が出ています。最近でも、2009年10月、アフガニスタンとの国境付近を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しましたが、幸いにも大惨事には至っていません。
  • 当地の家屋の多くは耐震性が乏しく、コンクリートの中に鉄筋が入っていない脆い構造の家屋も存在します。住宅の選定にあたっては、周囲の環境(土砂崩れなどの発生が予想される地域は避ける)、建物の構造や築年数など確認することも重要です。
  • 雨期になると、激しい雷雨が発生しますので注意が必要です。落雷に伴い、停電や電化製品の故障も発生しますので、懐中電灯等を常備しておくと良いでしょう。また、山間部では激しい降雨により土砂崩れや山崩れが発生することがあります。雨期の山道走行は転落事故も多くなりますので、可能な限り避けた方が賢明です。

Ⅲ.緊急事態対処マニュアル

緊急事態は突発的に発生するものと、徐々に事態が悪化していくものとに分けられ、その対応も自ずと異なってきます。緊急事態発生の際には、大使館としても全力で対応にあたりますが、基本的にはその時々の状況を各自が適切に判断し、自己の安全を確保するための諸手段を講じていくことが重要です。

以下に緊急事態発生に備えての基本的な心構え等をまとめましたので、本項を参考に、緊急事態が発生した場合に落ち着いて対応できるよう心掛けてください。

1.平素の準備と心構え
(1)連絡体制の整備
  • 「在留届」は緊急事態発生の際の連絡・伝達のためには大変重要なものですので、当国に3ヶ月以上滞在を予定される方は、大使館領事警備班に提出頂くとともに、家族構成、住所、電話番号等の届け事項の変更が生じた際、在留地を去る際には、必ずその旨を大使館まで通報してください(電話、FAX、インターネット等による通報も可)。
  • 大使館では、治安情報や海外安全情報等を随時電子メールにてお知らせしておりますので、在留届にメール・アドレスを必ずご記入ください。在留届提出後にメール・アドレスを取得された方やメール・アドレスを変更された方はその旨大使館までお知らせください。
  • 当国の治安情勢が悪化し、クーデターや戦争等の発生が予測されるような状況になった場合には、提出された在留届に基づき、在留邦人宛に関連情報及び退避情報をお知らせしたり、在留邦人の安否・所在の確認作業を行います。
  • 緊急事態はいつ起こるとも限りません。予め、緊急時における家族間内での緊急連絡方法につき決めておいてください。また、お互いに所在を極力明確にするようにしてください。
(2)日頃の準備
イ.パスポートの保管場所と残存期間等の確認
  • パスポートの保管場所及び残存有効期限を確認しておき(入国に際し旅券の残存有効期限が6ヶ月以上あることを条件としてる国もあります)、必要があれば大使館に新規旅券の発給申請を行ってください。
  • パスポートの最終ページ「所持人記載欄」の記入。
  • 緊急用として、パスポートのコピーと写真数枚を用意しておくと良い。
  • 旅券査証欄の空欄が少なくなった方は、大使館で査証欄増補申請をってください(増補は1回限り可能です。増補後、査証欄に空欄がななった場合は、新規旅券の発給申請を行う必要があります)。
  • また、パキスタン査証の期限が切れていると速やかに出国できない上期間により規定の罰金を支払う等相当なペナルティが発生することとりますので、日頃から査証の期限を確認しておくとともに、早めに更するようにしてください。
ロ.各自の備蓄
緊急時に備え、日頃から食料、飲料水、医薬品、燃料等の物資の備を心掛けてください。
  • 食料、飲料水
    • 少なくとも10日程度生活できるだけの食料、飲料水を用意してく。
    • 非常食の例(米、缶詰、乾パン、インスタント食品、フリーズドイ食品、粉ミルク)。
    • 飲料水は1人1日3リットルが目安です。
  • 現金等
    • 米貨等外貨を準備しておく。(家族の航空券購入等)
    • 現金及び貴重品は旅券同様に直ぐ持ち出せるよう保管しておく。
  • ラジオ、懐中電灯、電池などを用意しておく。
  • その他
    • 動きやすい服装、着替え、靴の準備。
    • 医薬品(家庭用常備薬、持病の治療薬等)タオル、紙おむつなど。
【一口メモ】こんなものもあると便利
携帯炊飯器具、食器、燃料、寝袋、毛布、ロウソク、防災頭巾、ヘルメット
ハ.情報の収集
いろいろな方法を組み合わせ、毎日、情報収集をする習慣を持つことが大切です。
  • テレビ
    • NHKワールドTV:受信機だけで契約料などは不要。
    • NHKワールドプレミアム:受信料、機具(チューナー等)を必要とするが、ニュースのみならず、本邦で放送されている一部の番組も視聴することができる。
    • その他の放送:BBCやCNNの国際放送、パキスタンのローカル放送(DAWN、エクスプレス24/7、GEO)なども情報収集には有効。
  • その他
    • インターネット:電話回線を利用し世界中からいつでもニュースや情報を得られる。
    • 新聞:自ら英字紙を読むだけでなく、使用人に現地語紙を読ませ、ストやデモの情報を得ておく。
ニ.自動車の整備
  • 自動車は常に良好な状態に整備しておく。オイルやフィルターの交換は定期的に行う。タイヤのバランスなども走行に影響するので定期的に点検を行うと良い。
  • 燃料を十分に入れておき、半分以下になったら常に給油する習慣にしておくと良い。
  • 車内には懐中電灯、地図、救急用具等を装備しておくと良い。
  • 自動車の無い人は、持っている人に、必要な場合同乗させてもらうよう事前に依頼しておく。
  • スペアタイア、工具のチェック等。
  • 当地にて購入できない部品等もあるので、本邦で調達し保管しておくと良い。
ホ.保険への加入
  • 海外傷害保険、火災保険、盗難保険、自動車保険などへ加入しておく。
ヘ.連絡方法の確保
  • 外出時でも連絡がとれるように、携帯電話を常に携行する。
(3)一時避難場所及び緊急時避難先

緊急事態は、いつ、どのような規模で起こるかは全く予測がつきません現在の居場所が安全かどうか、避難すべきかどうかなどの判断は各自がわなければなりません。そのためにも日頃から避難場所を検討しておくとが重要です。

イ.一時避難場所の検討
取りあえずの避難場所について、常日頃から頭に入れておくこと重要であり、自分がどこにいるか(勤務先、通勤途上、自宅等)、分がどのような事態に巻き込まれそうか等幾つかのケースを予め想して各自の一時避難場所を検討しておいてください(外部と連絡可な場所が望ましい)。
また、次のようなことにも注意してください。
  • 屋外で銃声がするときは、窓に近寄らない。また、すぐに外に飛出すのは危険です。
  • 停電に備え、屋上の水槽に水を揚げ、各部屋の浴槽にも水を溜めおく。
【一口メモ】避難室を作ろう。
自宅等内で、一番安全なところ(鍵が2重にかかる、窓格子がある等)に、電話やラジオ、緊急用の備蓄品を置くなどして、避難の為の部屋を設置しておきましょう。
ロ.緊急時避難先
緊急事態発生時の状況に応じて、大使館から緊急時避難先への集結をお願いすることがあります。基本的には大使館の敷地が緊急時避難先となります。当館の位置を確認し、そこに至るルートにつき幾つかのケースを想定して検討しておいてください。
ただし、緊急事態の際に周辺が混乱しているような場合(例えば、反米デモや反インド・デモ、さらには日本を対象としたデモ)には、大使館へ避難してくることが適当ではない場合も想定されますので、大使館からの連絡に従ってください。
2.緊急時の行動
(1)基本的心構え

【緊急事態が起きてしまったら】

  • 平静を保つ。
  • 噂やデマに惑わされない。
  • 群集心理に巻き込まれない。
  • 正確な情報に基づき、冷静に行動する。
(2)情報の把握

イ.大使館では、緊急事態が発生した場合、または発生する恐れがある場合には、邦人保護に万全を期すため、所要の情報収集、情勢判断及び対策の策定を行います。
これら情報等については、電話回線が使用可能な場合には、電子メールによる「大使館からのお知らせ」や各邦人団体等を介して緊急連絡を行います。
なお、大使館からの連絡がいつでも受けられるよう、電話、FAX、FM放送等を常に受信可能な状態にしておいてください。

ロ.緊急事態発生の際には、現地報道、海外報道、衛星放送テレビ、NHK海外放送(ラジオ・ジャパン)等の視聴による情報収集にも各自心掛けてください。

(3)大使館への通報等

緊急事態発生時には在留邦人の安否の確認及び治安、被害状況等を正確に把握し、迅速に対応することが重要であり、在留邦人の皆様からの情報は貴重となります。

イ.爆弾の爆発、テロや争乱の発生を見聞した場合には、随時、大使館に連絡してください。

ロ.自分や自分の家族または他の邦人の生命・身体・財産に危害が及び又は及ぶ恐れがある時は、迅速且つ具体的にその状況を大使館に通報してください。

ハ.緊急事態発生の際には、お互いに助け合って対応に当たることも必要になります。大使館より在留邦人の皆様に種々の助力をお願いすることもありますので、その際はご協力をお願いします。

(4)国外への退避

大規模な緊急事態が発生した場合、治安や生活環境が極度に悪化し、国外退避が必要となることがあります。

イ.事態が悪化し、各自または勤務先の会社等の判断により、あるいは大使館の勧告により帰国、或いは第三国へ退避する場合、その旨を大使館に通報してください(大使館への連絡が困難である場合は、日本の外務省領事局海外邦人安全課(03-5501-8160)または外務省オペレーションルーム(03-5501-8402)等に通報するよう努めてください)。

ロ.当館が「退避勧告」を発出した場合、一般商業便が運航している間は、同便を使って可能な限り早急に国外へ退避してください。一般商業便が運航しなくなった場合や満席で取れない場合等には、臨時便の利用、或いはチャーター便の手配により(これらの利用に当たっては通常は片道エコノミー正規料金の支払いが必要となります。但し、後払いも可能です。)、状況によっては、陸路のルートを利用して退避することが必要となってくることもあり得ますので、大使館の勧告に従うようにしてください。

ハ.事態が切迫し、当館より退避または避難のための集結をお願いした場合には、当館に集結して頂くことになります。その際、しばらくの間、同避難先で待機する必要がある場合も想定されますので、旅券、現金及び貴重品の他、上記Ⅲ.(2)ロの携行品、非常用物資を持参下さるようお願いします。他方、緊急時には自分及び家族の生命、身体の安全を第一に考え、その他の携行荷物は必要最小限にして頂くようお願いします。
なお、緊急事態発生時には場合により当館にて同避難先への交通手段をアレンジすることもあります。

(5)ラホール、ムルタン方面の邦人の保護

イ.ラホールやムルタン、その他の地方に在住する邦人の皆様は、イスラマバード在住の邦人に準じて、緊急事態の対応を検討しておく必要要があります。遠隔地でもあるので、特に当館との連絡を密にすることが一層重要です。

ロ.チャーター機等による避難では、イスラマバード空港が発着地となることが想定されますので、迅速にイスラマバードへ移動する方法を検討しておく必要があります(ムルタンの場合は、カラチへの避難の可能性もあります。)

(6)日本人学校

イ.日本人学校に通う子弟の安全はイスラマバード在留邦人の最大の関心の一つです。日本人学校は、緊急事態が発生した際、児童生徒の安全確保を如何にするかについては、平時から当館と密接な連絡体制をとっています。

ロ.スクールバスの運行については常時無線を通じて、日本人学校事務局と当館がモニターを行う体制を実施しています。

ハ.学校用の緊急事態対応マニュアルの作成や避難訓練なども、同校が独自に規定して実施しています。

Ⅳ.終わりに

当地在留邦人の皆様が安全な海外渡航・滞在のため、情報の適切かつ迅速な提供に努めておりますが、本冊子に対するご意見、ご感想、ご不明な点などがあれば当館領事警備班までお問い合わせ下さい。

付録「緊急連絡先一覧」 (2010年6月現在)

1.大使館、総領事館
(1)在パキスタン日本国大使館

住所:Diplomatic Enclave 1, Islamabad
電話:051-9072500(代表)
0308-5208633(人命に関わる緊急時のみ)
在パキスタン日本国大使館領事警備班
電話:051-2279327(直通)

(2)在カラチ総領事館

住所:6/2 Civil Lines,Abdullah Haroon Road, Karachi-75530
電話:021-5220800(代表)
0300-8298124(人命に関わる緊急時のみ)

2.外務省
  • 外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
    電話番号:(代表)03-3580-3311(内線)5140
  • 外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
    電話番号:(代表)03-3580-3311(内線)3100
  • 外務省領事サービスセンター(国別安全情報等)
    電話番号:(代表)03-3580-3311(内線)2902
  • 外務省 海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/anzen
3.イスラマバード日本人学校

電話:051-2824679、2275284

4.警察、救急車、消防署
(1)イスラマバード(051)
  • 警察:15(携帯からは、「*15」)、9203333
  • 救急:115、2879778、2879779、2879994
  • 消防:16、9252842、9252843
(2)ラワルピンディ(051)
  • 警察:15(携帯からは、「*15」)、9270611、9270014
  • 救急:115、4422319、4410054、2827844
  • 消防:16、5770565、5570222、9291184
(3)ラホール(042)
  • 警察:9200269、9203349
  • 救急:115、7841807、7849950
  • 消防:16、9211280、9211282、9211283
(4)ペシャワル(091)
  • 警察:9213333、9212222、9213222
  • 救急:115、2214575
  • 消防:9212534、2566666
5.病院
  • シーファ国際病院 051-444-6801~3
  • PIMS 051-285-9511
6.空港
(1)イスラマバード(051)
  • 空港 :9024000
  • フライト情報:114
(2)ラホール(042)
  • 空港 :90341000
  • フライト情報:114
(3)ペシャワル(091)
  • 空港 :9211525、9213351
(4)カラチ(021)
  • 空港 :9072000、9072111
(5)ムルタン(061)
  • 空港 :9200301~5
  • フライト情報:114
(6)クエッタ(081)
  • 空港 :2880213~7
  • フライト情報:114
7.その他
(1)パキスタン査証、滞在許可に関する照会

パキスタン内務省連邦捜査局 051-9024338

(2)パキスタン運転免許証に関する照会

イスラマバード交通警察 051-9261992
ラホール交通警察 042-99213183
ラワルピンディ交通警察 051-927-3677

(3)観光に関する照会

パキスタン観光局 051-9212760, 051-9202766
(空港内) 051-9280563

付録「困った時のウルドゥ語会話集」

  • 助けて! マダッドゥ!
  • 泥棒! チョール!
  • あっちに行け! ウダル チャロー!
  • 警察 ポーリース
  • 盗難証明書 チョーリー ケ バーレー メン シャハーダット
  • スリ ジェーブ ラーシー
  • 体調が思わしくないです メーリー ハーラットゥ ティーク ナヒン ヘイ
  • お腹を壊しました ペートゥ ハラーブ ヘイ
  • 熱があります ブハール ヘイ
  • 頭が痛い サン メン バホットゥ ダルドゥ ヘイ
  • 医者を呼んでください ダークタル コ ブルワーイエ
  • 薬 ダワー
  • 病院 ホスピタール

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