在留邦人向け安全の手引き 在ニカラグア日本国大使館
在外公館がまとめた安全の手引きです。海外の在留邦人が、事件や事故に巻き込まれないために留意すべき事項の他、(必要に応じて)戦争、暴動等の緊急事態への備えと緊急時の対処方法が記載されています。
安全の手引き
2011年5月
在ニカラグア日本国大使館
Plaza España 1c. abajo y 1c. al Lago, Bolonia, Managua
電話:2266-8668~8671
Fax:2266-8566
I はじめに
- 安全で快適に生活するために
-
ニカラグアで安全且つ快適に過ごすために重要なことは、「自分自身の安全をどのように確保するか」です。”水と安全はタダ”という生活に慣れてしまった日本人にとって、ニカラグアではまず、「この場所は、この時間帯は、この人は安全か?」、「今襲われたら、事故にあったらどうするか」という意識をいつも持ち続けることが大切です。
ニカラグアでは、街角で警察官やガードマン達がAKライフル銃や散弾銃を持って警備しているのがごく自然且つ当たり前の状態です。この国の治安状況は日本とは異なり、それ故、日本での常識は全く通用しません。この国で通用する安全知識を身につけ、その意識を向上させれば、より快適で安全な生活を送ることができるでしょう。
この手引きが少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
II 防犯の手引き
| (1) |
基本的な心構え
既にご承知のことと思いますが、中南米諸国と日本では治安情勢が大きく異なります。治安の違いを認識することが重要な心構えであり、防犯の第一歩です。
「自らの安全は自らで守らねばならない」ことをしっかり認識して、以下の原則を守るよう心がけてください。
● 安全のための3原則
| (イ) |
目立たない
華美な服装、貴金属類を身に着けたり、ブランド品のバッグを持ち歩くなど目立つ格好をするのは禁物です。目立たず、できる限り当地に溶け込むような格好を心がけ、自ら犯罪を誘うような存在とならないよう、十分注意してください。 |
| (ロ) |
行動をパターン化しない
通勤、買い物、外食等で曜日や時間、道順をパターン化することは、犯罪者から見れば容易に襲撃計画を立てられる=格好のターゲットとなり得ます。行動は絶対にパターン化しないよう心がけてください。曜日、時間、道順のすべてを毎回変更するのは困難かと思われますが、どれかひとつ変更するのは決して難しいことではありません。 |
| (ハ) |
用心を怠らない
常時、用心を怠らないようにすることは重要ですが、四六時中、気を張っていることは精神的に耐え難く、限りなく無理に近いことです。それではどのようにすればよいのでしょう?まずは緊張する時間帯とリラックスする時間帯とのメリハリをつけることです。たとえば、
| (a) |
出勤時、帰宅時は緊張を高く保ち、事務所内や自宅内ではリラックスする |
| (b) |
外出の際、家族を連れている場合と、単独の場合とで緊張の度合いを変える |
等行うことによって、結果的に用心を怠らないということになり、犯罪に遭う確率はかなり低くなるのです。 |
|
| (2) |
ニカラグアの犯罪情勢
| ■ |
ニカラグアにおける2010年中の犯罪認知件数は、161,757件(前年比3,133件減)と若干の減少傾向が見られました。殺人はほぼ横ばいで、強盗、強姦、誘拐等の凶悪犯罪は減少しているものの、未だ非常に高い水準で推移しており、滞在にあたって注意が必要です。
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| ■ |
首都マナグアのみならず全国各地方都市においても犯罪は横ばい携行です。マナグアを始めとした主要都市においては、路上強盗などの犯罪には十分注意する必要があります。また、バス・タクシーの利用、人気のないところの一人歩きや夜間の外出時には十分注意する必要があり、可能ならばさけるべきです。
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| ■ |
ここ数年の犯罪における特徴は次のとおりです。
| ☆ |
強盗、窃盗、誘拐、傷害等のほぼ全ての犯罪が非常に高い水準で推移しています。 |
| ☆ |
強盗の手口は、人気の無い場所でけん銃やナイフ等の凶器を使用した路上強盗、首都・観光地が中心であるが、流しの乗合タクシー内で運転手と乗客が共謀したタクシー内強盗等が上げられます。 |
| ☆ |
警備員の携帯する銃器を狙った強盗事件の発生も多く、中には殺害されたケースもあります。 |
| ☆ |
またバンディージャ(Los TorosやLos Puenterosなど)と呼ばれる少年グループによる犯罪が増えています。特にグループ間の抗争(報復殺人など)が日常的に行われていますので、人気のない場所への夜間外出等は絶対に避けるべきです。 |
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| ■ |
地方別犯罪特徴は、以下のとおりです。
| ☆ |
首都マナグア市を含めた太平洋岸地方:強盗・脅迫などの都市型犯罪 |
| ☆ |
薬物等の犯罪組織が暗躍する中北部地方:殺人・強盗等の武装襲撃型犯罪 |
| ☆ |
農牧地帯の西部:家畜窃盗・強盗等の財産犯罪 |
| ☆ |
人口が少なく未開発地が多い大西洋岸地方:窃盗・傷害等の単純型犯罪 |
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| (3) |
防犯のための具体的注意事項
○住宅編
| ■ |
家屋の選択
地震国のため、一戸建て家屋が多く、各人で用心をする必要があります。
| ☆ |
貧民地区や問題地域に隣接していないか |
| ☆ |
住宅を取り巻く四方のうち三方は他の住宅に囲まれているか |
| ☆ |
外塀は高く頑丈で、上部を有刺鉄線等で補強されているか |
| ☆ |
門扉には鍵があり強固で、外塀と同じ高さがあるか |
| ☆ |
車庫は住宅敷地内にあるか |
| ☆ |
庭には照明があり、外部から侵入されやすい樹木等がないか |
| ☆ |
玄関扉には2つ以上の錠前とドアチェーンが付いているか |
| ☆ |
窓に鉄格子があるか(内側からのみ外せるようになっていると尚良い) |
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| ■ |
警備対策の方法
| ☆ |
留守中も使用人あるいは警備員を出来る限り24時間おくようにしましょう |
| ☆ |
使用人や警備員は、友人や知人等の紹介による信頼できる人物を雇用するようにしましょう。特に、以前雇用されていたが何らかの問題で解雇された人物等は、日本人が人員交替するサイクルを知っている可能性があり、自ら雇ってくれるよう売り込んでくる場合もあります。身上調査は可能な限り雇用前にしっかりと行うよう心がけてください。 |
| ☆ |
警備会社に24時間の機械警備を依頼することも一案ですが、上記2点の人的対策とは異なり、物的対策は補助的な意味合いが強いということを忘れないでください(人的物的対策を絡めた防犯対策をお薦め致します)。 |
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○外出編
| ■ |
どこにいても注意を怠らず、周囲の人に気をつけることが大切です。
|
| ■ |
周囲の人と著しく異なる華美な服装や装飾品を身につけないよう、注意しましょう。
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| ■ |
車での移動中であっても、「ドアロックはしたか」、「手が入れられるほど窓が開いていないか」など、注意が必要です。過去に信号待ち等でピアスやネックレスを引きちぎられて大怪我をさせられたというケースもあります。最近では大使館近くのホームセンター駐車場で、白昼現地人がドアのロックをせず窓を開けて駐車待ちをしていたところ、数名の犯人に乗り込まれて車ごと強奪されるという事件も起こっており、特に駐車待ちや信号で停車する際等においては、その都度周囲を確認する注意力が必要です。
|
| ■ |
次のような場所は犯罪に巻き込まれやすい危険がありますので、特に注意が必要です。
☆ 路上にゴミがまとまって散乱している場所(市場周辺等)
☆ 酔っ払い風の者が道端に立っている場所
☆ 特にすることもなく数人の男がたむろしているような場所
☆ 暗い空き地や駐車場、裏通り
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| ■ |
夜間は徒歩による外出は控え、自動車を持っていればどんなに近くであっても積極的に利用するようにしましょう。
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| ■ |
バッグや貴金属等は狙われやすいので身に付けず、必要額の現金だけをポケット等に詰め込み、持ち歩くようにしましょう。
|
| ■ |
都市部ではバンディージャ(少年の犯罪グループ)等による、けん銃やナイフを使った強盗事件が多く発生しています。中学生くらいの少年でも、近付いて来たら十分警戒しましょう(小学生だから、まだ小さい子供だからといった安心感は大変危険です)。
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| ■ |
バスの中やバスターミナル周辺は、スリやひったくり等、犯罪が多く発生する場所です。被害者の多くは、バスを降りた瞬間から目をつけられ、暗がりや人気のない場所へ入ったのを見計らったところで襲われています。特にマナグアの国際バスターミナル周辺には低料金の宿が集中していますが、暗くなったら外出は絶対に避けてください。明るいうちに必要なことはすべて終わらせておくことが重要です。 |
○生活編
| ■ |
家族
| ☆ |
家族全員で安全について話し合い、関心を持つようにしましょう |
| ☆ |
所在を明らかにし、常に連絡を取り合える体制にしましょう |
| ☆ |
連絡はこまめに取り、安全の確認をしましょう |
| ☆ |
通勤経路や通学は、安全を第一に考えて複数の経路を使い分けましょう |
| ☆ |
緊急時の集合場所や連絡先等を予め家族全員で確認しておきましょう |
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| ■ |
近隣者
| ☆ |
近隣者と良好な関係を保つことは重要ですが、過度の期待や依頼は避けた方がよいでしょう |
| ☆ |
不用意に庭先等へ物を出したままにしないよう注意しましょう。自分たちにとっては価値の低いものでも、他人にとっては異なる場合もあり、犯罪を誘発することにもつながります |
|
| ■ |
使用人
| ☆ |
使用人は前任者・同僚・友人等の信頼できる人から紹介を受けるようにしましょう |
| ☆ |
雇用後は来訪者や電話の応対要領や安全上の心得をよく教え込みましょう |
| ☆ |
万が一のため、使用人の身分証明書のコピーをとっておきましょう |
|
| ■ |
外出
| ☆ |
ガス栓を閉め、家の施錠を確実に行いましょう |
| ☆ |
ワンパターンの外出経路や外出先(買い物など)の選択は避けましょう |
| ☆ |
携帯電話や無線機などで、会社や友人と常に連絡の取れる体制をとっておきましょう |
| ☆ |
自動車の点検は日頃からまめに行うほか、運行前点検を実施しましょう |
| ☆ |
自動車には常に燃料を十分に入れておき、地図も携行しましょう |
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| ■ |
電話
| ☆ |
電話のそばに緊急連絡表を置いておきましょう |
| ☆ |
むやみやたらに、こちらから自分の名前を名乗ることはしないようにしましょう |
| ☆ |
不用意に自分の自宅・携帯電話の番号などを教えないようにしましょう |
| ☆ |
無言電話、頻繁にある間違い電話は、犯人が犯行前に行う所在確認(誘拐、空き巣の兆候)の可能性もあるので注意しましょう |
|
| ■ |
郵便物
| ☆ |
自分宛でないものはもちろん、差出人の記載がないもの、あるいは見知らぬ人からの郵便物は、確認が出来るまで受け取らないようにしましょう |
| ☆ |
大きさのわりに重いもの、重さに偏りがあるもの、コード線のようなものが見えるもの、耳を当てると「カチカチ」と時計の音のようなものが聞こえる、包装紙が油で汚れている、においをかぐとアーモンド臭のようなにおいがする荷物などは、絶対に開封しないでください。 |
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| ■ |
鍵
| ☆ |
鍵は常時携帯し、保管にも十分注意しましょう |
| ☆ |
使用人に鍵を貸与することは出来る限り避けましょう |
| ☆ |
入居時には、重要な箇所の鍵(錠前)は交換しましょう |
| ☆ |
玄関扉には、ワンドア・ツーロック(扉1枚につき2つ以上の鍵を装備)をお勧めします |
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| ■ |
長期旅行(帰国)等
| ☆ |
警備員あるいは使用人、ホストファミリーが24時間自宅にいる状況を作るよう心がけましょう |
| ☆ |
会社の同僚や友人・知人に、時々点検してもらうよう依頼しましょう |
| ☆ |
自動タイマー式か感光式照明の設置を検討しましょう |
| ☆ |
長期間不在にする場合、帰宅日を使用人や警備員に言わない方が無難でしょう |
|
| ■ |
非常食等
自然災害やクーデター、戒厳令などによって食料が手に入れられなくなるという事態を常に想定しておいてください。
| ☆ |
家族が10日くらいの生活を維持できる食料、飲料水を日頃から準備しておきましょう。 |
| ☆ |
FM放送が受信可能なラジオを準備しましょう。緊急事態発生時には日本大使館から以下の周波数にて各種情報を放送する場合があります。
(FM 88.30、88.50、88.90MHzの3周波数のうちいずれか) |
|
| ■ |
その他
飼い犬が不審な死に方をしたような場合は、空き巣や忍び込み、強盗等の前兆である場合も考えられますので注意しましょう。 |
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| (4) |
交通事情と事故対策
| ■ |
2010年中に発生した交通事故件数は23,797件(前年比+948件・4.1%増)と微増に留まりましたが、交通事故による死亡者は571人(前年比-30人・5%増)と若干の減少傾向にあります。特に首都マナグアの交通事故発生件数がニカラグア全体の約6割を占めるに至っています。
本来は模範となるべくバスやタクシー運転手が当地では無謀運転を行ったり、いまだに牛や馬が堂々と道路を横切ったりするなど、日本とは交通事情が全く異なるという認識をまず持つことが重要です。 |
| ■ |
無灯火、ブレーキランプの故障、ブレーキが利かないなど整備不良車両が多く走っているので、対向車線や前後を走行する自動車には十分すぎるほどの注意が必要です。 |
| ■ |
方向指示器(ウィンカー)を出さずに急な右左折をしたり、ウィンカーが壊れているため手で合図をしたりする車両が多いので注意が必要です。 |
| ■ |
荷台に人が乗っていたり、手摺等につかまり車両からはみ出した状態で乗っているバスの乗客など、日本では到底考えられない乗車方法をとっている者がいるため、前車との車間距離は十分にとるよう心がけましょう。 |
| ■ |
バスとタクシーは、客を乗車させるため急停車や無理な割り込みを後方確認なしで行うことが非常に多いので、なるべくこのような車両には近寄らず、十分な車間距離をとることが必要です。 |
| ■ |
片側2車線以上の道路では、右左折と同時、または直後に車線を変更すると交通違反になってしまいます(前方に故障車等があって車線を変える場合にも注意が必要です)。ついつい違反しがちな場所には警察官が配置され、取締りを行っている場合がありますので注意してください。少なくとも40m~50m程度はそのままの車線を走行し、その後車線変更するようにしましょう。 |
| ■ |
日本ではほとんど見られないロトンダ(ロータリー状の交差点)で270度以上の回転(左折、Uターン)をするときは、一番左側の車線(中央分離帯側)からロトンダへ進入しなければなりませんので注意しましょう。右側の車線からの侵入では180度まで(直進、右折の場合)しか出来ません(交通切符を切られてしまいます)。 |
| ■ |
昼夜を問わず、信号無視をする車両がたくさんありますので、交差点を通過する際は十分注意してください。 |
| ■ |
信号機のある交差点では、窓拭きや物売りがたむろしています。車の前後を取り囲むようにして威圧し、中には自動車のエンブレムやタイヤホイールキャップなどを盗む者がいたり、最近では信号待ちで停車中の車両を狙った強盗事件(信号停車した直後に拳銃を突きつけられ現金等を強奪される)も起きていますので、信号のある交差点では周囲に注意を怠らないことが重要です。少しでも危険を察知した際には周囲の交通状況にも留意した上で、最終手段として信号無視し早期離脱することも考慮する必要があると思われます。 |
|
| (5) |
テロ・誘拐に対するチェックポイント
| ■ |
中北部山岳地帯では、未だ山賊とも言われる賊が発生し、身代金目的の誘拐事件や強盗事件も発生しています。ここニカラグアにおいても、誘拐やテロに対する注意が必要です。
|
| ■ |
前兆として、次のような事柄があげられます。
| ☆ |
自分の氏名を名乗らない電話、間違い電話等不審電話 |
| ☆ |
メイドや警備員等、使用人の失踪 |
| ☆ |
人や車の尾行・監視 |
|
| ■ |
日頃の対応・注意点としては
| ☆ |
誘拐やテロ事件に関心を持ち、関連情報を入手するようにしましょう |
| ☆ |
目立たないようにしましょう |
| ☆ |
通勤コースと出勤時間、あるいは日常生活がパターン化しないよう心がけましょう |
|
| ■ |
誘拐やテロの脅威がある場合は、勤務先や大使館に相談するとともに、次のような対策をとりましょう
| ☆ |
家族に知らせ、注意を喚起しましょう |
| ☆ |
ボディガード等の警備をつけましょう |
|
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| (6) |
緊急連絡先
| ○ |
在ニカラグア日本国大使館
Plaza España 1c. Abajo, 1c. al lago, Bolonia, Managua
電話:(505)2266-8668~8671
FAX:(505)2266-8566
開館時間:午前8:00~12:00 午後14:00~17:00
休館日:土曜、日曜、祝祭日
※閉館時間帯の対応
休祭日、夜間、緊急時も番号は上記と同じです
- 上記番号(大使館)をダイヤル
- 呼び出し音の後、応答メッセージに繋がり日本語を選択すると、日本語によるメッセージが流れます。
- メッセージ終了後、しばらく待つと24時間常駐の警備員が応答(スペイン語)しますが、事態が真に急を要する場合には直接領事まで連絡してください。
領事緊急携帯電話:(+505)8853-3130
|
| ○ |
その他緊急連絡先
| ■ |
警察(事件・交通事故):118(携帯からは*118) |
| ■ |
消防:115、120(携帯からは*911) |
| ■ |
救急:128(赤十字) |
| ■ |
病院:バウティスタ病院 :2249-7070(代)救急内線 4400
:陸軍病院 :2222-2763(代)
:メトロポリターノ病院:2255-6900(代)緊急内線 85163 |
| ■ |
入国管理局:2244-2111(総合案内)
2244-3983(事務所) |
|
| ○ |
緊急時の言葉
■泥棒:Ladrón ラドロン
■助けて:Socorro ソコーロ
■警察:Policía ポリシーア
■パトカー:Patrulla パトルージャ
■救急車:Ambulancia アンブランシア
■病院:Hospital オスピタル |
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III 在留邦人用緊急事態対処マニュアル
| (1) |
平素の心構え、準備
○連絡体制の整備
| (イ) |
在留邦人の方々は、在留届の提出を励行してください。また、記載事項に変更が生じた場合及び帰国の際にはその旨の連絡を忘れずにお願い致します。 |
| (ロ) |
当大使館では提出いただいた在留届を基に緊急連絡網を作成しております。引っ越しや転勤その他の事由により記載事項に変更が生じた場合には速やかに当館領事班にお知らせください。 |
| (ハ) |
大規模災害等緊急事態はいつ起こるとも限りません。そのような場合に備え、家族間、企業内での緊急連絡方法について予め決めておいてください。また、お互いに所在を平素より明確にするようにしておいてください。 |
| (ニ) |
緊急事態発生の際には、当大使館から一斉メールを使い、あるいは緊急連絡網を通じて情報を提供します。しかし、電話回線等が使用できなくなる場合には、当大使館FM無線機により必要な連絡を行うことがありますのでFM放送受信可能なラジオ(電池の準備もお忘れなく)を準備しておいてください。当大使館からの緊急連絡は、周波数88.30MHz、88.50MHz又は88.90MHzのFM放送により行います。 |
○一時避難場所及び緊急時避難先
| (イ) |
一時避難場所
内乱などによる戦闘、騒乱に巻き込まれる可能性がある場合、常に周囲の状況に注意を払い、情報を収集し危険な場所に近づかないことを心がけてください。また、巻き込まれそうになった場合の取りあえずの避難場所について、常日頃から頭に入れておくことが重要です。その際、ご自分の所在地、例えば勤務先、通勤途上、自宅等いくつかのケースを予め想定して各自の一時避難場所を検討しておいてください。(外部との連絡可能な場所が望ましい。) |
| (ロ) |
緊急時避難先
当館より、緊急事態発生時の状況及び所在地に応じて、緊急時避難先への集結を指示することがあります。当館が指定するマナグア居住者への緊急時避難先は日本大使館です。避難先の位置を確認し、そこに至る複数のルートを万が一に備え検討しておいてください。 |
○緊急事態における携行品等、非常用物資の準備
| (イ) |
旅券、現金等最低限必要な物は、直ちに持ち出せるよう予めまとめて保管しておいてください。併せて、車の燃料は常日頃から満タンにするようにしてください。また、自分の車は満タンで何km位走行可能(どこまで待避が可能)か確認しておいてください。 |
| (ロ) |
緊急時には一定期間自宅での待機をお願いすることもあり得ますので、非常食、医薬品、燃料などを一人当たり最低限10日分程度、準備備蓄しておいてください。 |
|
| (2) |
緊急時の行動
| ○ |
基本的心構え
緊急事態が発生し、または発生するおそれのある場合に、当大使館は邦人の皆様の保護に万全を期するため、所要の情報収集、情勢判断及び対策の策定を行い、緊急連絡網を通じ随時通報いたします。平静を保ち、流言飛語に惑わされたり、群集心理に巻き込まれたりすることのないよう注意してください |
| ○ |
情勢の把握
| (イ) |
当大使館からの連絡は、一斉メール送信若しくは電話利用が可能な場合は緊急連絡網により随時通報致しますが、不可能な場合に備えてFM放送の受信を受けられるようにしてください。 |
| (ロ) |
緊急事態発生の際には、現地報道(テレビ、ラジオ)、インターネットなどによる情報収集を各自心掛けてください。 |
|
| ○ |
当大使館への通報等
| (イ) |
現場の状況のうち通報する必要があると思われるものは、随時、当館に通報してください。他の在留邦人の方への貴重かつ生きた情報となります。 |
| (ロ) |
自分自身や家族、又は他の邦人の生命・身体・財産に危害が及んでいる場合又は及ぶおそれがある場合は、迅速かつ具体的にその状況を当大使館に速報してください。 |
| (ハ) |
緊急事態発生の際には、お互いに助け合って対応することも必要になります。当大使館から在留邦人の皆様に種々のご支援をお願いすることもありますのでご了承の上、ご協力ください。 |
|
| ○ |
国外への退避
| (イ) |
国内治安情勢が悪化し、各自、派遣先の会社などの判断により、あるいは当大使館の指示により帰国又は第三国へ退避する場合はその旨を当大使館に連絡してください。(当館への連絡が困難な場合は、日本の外務省海外邦人安全課へ連絡するようお願いします。) |
| (ロ) |
「退避を勧告します」(または、「渡航の延期をおすすめします」(退避に関する情報を含む))が発出された場合には、一般商業フライト便が運行している間に、それを利用して可能な限り早急に国外へ退避するようにしてください。
一般商業フライト便の運行が停止された場合、あるいは座席の確保が著しく困難となった場合にはチャーター便や(この利用に当たっては通常は片道エコノミー正規料金の支払いが必要となります。ただし、後払いも可能です)状況によっては陸路、海上のルートを利用して避難することが必要となってくる場合もありますので当大使館の指示に従うようにしてください。 |
| (ハ) |
事態が切迫し当大使館より退避又は避難のための集結を指示された場合には、出来る限り迅速かつ安全に指定された緊急時避難先に集結してください。その際、しばらくの間同避難所で待機する必要がある場合も想定されますので、可能な限り非常用物資を持参されるようお願いします。また、緊急時には自分及び家族の生命身体の安全を第一に考え、その他の携行荷物は最小限にしていただくようお願いします。 |
| (ニ) |
当大使館で検討した集結場所から国外への退避ルートは以下のとおりですので予め頭に入れておいてください。
- 空路:大使館~マナグア国際空港から国外へ
- 陸路:大使館~リーバス市(ペーニャス・ブランカス)からコスタリカへ(マナグアからコスタリカ国境ペーニャス・ブランカスまでは約150kmです)
|
| (ホ) |
陸路にてコスタリカに向かう場合、予めパスポート、車検証(保険証)、運転免許証などのコピーを取っておくと事がスムースに運びます。なお、同一車両を複数の運転手が運転する場合には、全員の運転手の運転免許をコピーしておく方がよいでしょう。 |
|
|
| (3) |
緊急事態に備えてのチェックリスト
| ○ |
旅券等
旅券については、常時6ヶ月以上の残存有効期間があることを確認しておいてください(6ヶ月以下の場合には当大使館に旅券更新の申請をしてください。旅券の最終頁の「所持人記入欄」は漏れなく記載しておいてください。下段に血液型(blood type)「○型」と記入しておいてください。なお、当国における外国人登録証、滞在許可証等はいつでも持ち出せる状態にしておいてください。出国許可、再入国許可等が必要な場合は、常に有効なものとしておくことが必要です。
|
| ○ |
現金、貴金属、貯金通帳、有価証券、クレジットカード
これらの物は、旅券同様直ぐに持ち出せるように大切に保管しておいてください。現金は家族全員が、10日間程度生活できる外貨及び当座の必要な現地通貨(小銭硬貨も準備)を最低限用意しておくことをお勧めします。なお、出国する場合の出国税及び空港使用税の用意も必要です。
|
| ○ |
自動車の整備
| (イ) |
自動車をお持ちの方は常時整備しておくように心がけてください。 |
| (ロ) |
燃料は常時十分入れておくようにしてください。 |
| (ハ) |
車内は、常時、懐中電灯、地図、ティッシュ等を備え置きください。 |
| (ニ) |
自動車を持っていない人は、近くに住む自動車を持っている人と平素から連絡を取り、必要な場合に同乗させてもらえるように協力依頼をしておいてください。 |
|
| ○ |
携行品の準備
避難場所への移動を必要とする事態に備え、旅券、現金等に加え次の携行品を備えておき、直ぐに持ち出せるようにしておいてください。
| (イ) |
衣類・着替え(長袖、長ズボンが賢明。行動に便利で人目を引くような華美なものでないもの、麻、綿等吸湿性、耐暑性に富む素材が望ましい。) |
| (ロ) |
履物(行動に便利で靴底の厚い頑丈なもの) |
| (ハ) |
洗面用具(タオル、歯磨きセット、石けん等) |
| (ニ) |
非常用食糧等
しばらく自宅待機する場合も想定して、米、調味料、缶詰類、インスタント食品、粉ミルク等の保存食及びミネラルウォーターを家族全員で10日間程度生活できる量を準備しておいてください。自宅から他の場所へ避難する際にはこの中からインスタント食品、缶詰類、粉ミルクを、また、ミネラルウォーターを入れた水筒(大型が望ましい)を携行するようにしてください。 |
| (ホ) |
医薬品等
家族用常備薬、常用薬、外傷薬、消毒用石けん、衛生綿、包帯、絆創膏 |
| (ヘ) |
ラジオ
FM放送が受信できる電池使用のもの(電池の予備も忘れないように) |
| (ト) |
その他
懐中電灯、予備の強力バッテリー、ライター、蝋燭、マッチ、ナイフ、缶切り、栓抜き、紙製の食器、割り箸、固形燃料、簡単な炊事用具、可能ならヘルメット、防災頭巾(応急には椅子用クッション)。 |
|
|
IV おわりに
繰り返しになりますが、特に海外においては自分の身は自分で守らねばなりません。常に自分自身で安全確保の心構えを持ってください。そして、犯罪に遭わないよう、ニカラグアでの滞在、旅行を楽しんでください。
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