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● 風俗、習慣、健康等
1 風俗
英語、ツワナ語が公用語です。都市部では近代化が進んでいますが、地方には伝統的な文化を守りつつ生活している人々がいます。
2 気候
ボツワナの国土の大半は砂漠地帯です。昼夜の温度差が大きく、特に夏季(雨期)(11〜3月)の日中は日差しが強く、気温が40度を超えることがあります。水分補給をこまめに行い、帽子や日焼け止めを利用する等、熱中症にかからないよう注意してください。また、日没後は、気温が急激に下がるので長袖の衣服の着用が必要です。冬季(乾期)(5〜8月)は、夜間の気温が0度近くまで下がることがあり、また、湿度が極めて低く喉を痛めやすいので、加湿器の使用をお勧めします。
3 衛生事情
(1)飲用水
水道水は飲用として利用できるとされていますが、過去には基準値を超える細菌等が検出されたと伝えられたこともあり、飲用する場合は、一度煮沸することをお勧めします。また、手軽に入手できるミネラルウォーターの利用がより安全です。
(2)食物
現地の飲食店を利用したことが原因とみられる食中毒がたびたび発生していますので、特に生もの(生魚や野菜、アイスクリーム等)には注意をしてください。
4 医療事情
ボツワナは、HIV・エイズの感染率が世界で最も高い国の一つです。輸血や手術を受ける際は、信頼できる医療機関で治療を受けることをおすすめします。
また、ボツワナ北部地域では、狂犬病やマラリア等の風土病に感染する可能性もありますので、虫除けスプレーを持参するなどの予防対策が必要です。
「世界の医療事情」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/botswana.html )において、ボツワナ国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前に必ずご覧ください。
在ボツワナ日本国大使館のホームページ(渡航・滞在>医療事情:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/botswana.html)もご参照ください。
その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページをご参照ください。
◎http://www.forth.go.jp/
5 海外旅行保険
現地の病院は、日本のような高度医療技術を有していませんので、場合によっては隣国・南アフリカ等への緊急搬送が必要となります。万一の怪我や病気に備えて、緊急移送を含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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