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● 風俗、習慣、健康等

1 衛生事情
(1)気候等
グレナダは一年を通じて安定した気候で過ごしやすい島ですが、乾季(おおむね1月から5月頃までの間)には水が不足し、場合によっては島内全域で給水制限が行われることがあります。この時期に渡航する際には、十分な貯水タンクを有するホテルを利用する方が安心です。

(2)水
水道水の衛生状態は良いとは言えませんので、市販のミネラルウォーター等の飲用をおすすめします。

(3)食料品
 市場や露天を除けば、スーパーマーケットなどの衛生状態は良好ですが、中には保冷設備が整っておらず保存状態が悪いものもあるため、生ものを避ける、食材をよく洗う、加熱調理を行う等、感染症予防の観点から注意が必要です。

2 病気
カリブ地域一帯は、エイズへの感染率が高いので、注意が必要です。また、熱帯地域に多い蚊が媒介する感染症(ジカウイルス感染症、デング熱など)の発生も珍しくないので、蚊に刺されないための対策が必要です。

3 医療事情
(1)一般事情
病気や負傷の場合には、現地の病院でとりあえずの応急処置を受けることは可能です。しかし医療設備には限りがあり、入院や手術を要するケガ・病気の場合には、早めに米国や日本への移送を考える必要があります。

(2)海外旅行保険
海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送などで多額の出費を余儀なくされたケースが少なくありません。
旅行・滞在中の予期せぬトラブルに備え、緊急移送費を含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入を強くおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。

(3)医薬品の持込み、持出し
  医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html
また、必要な予防接種等については、厚生労働省検疫所ホームページ(https://www.forth.go.jp/ )を参考にしてください。


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