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● 風俗、習慣、健康等

1 風俗、習慣、国民性に関する留意事項
 ドミニカ共和国の国民性は一般的に開放的で、大多数の国民がカトリック教徒です。

2 衛生事情
 水道水は飲用に適さないので、市販の飲料水を購入してください。

3 病気
 風土病はありませんが、コレラ、結核、エイズ、性病、マラリア、デング熱、肝炎等が多いので注意が必要です。食事前の手洗いの励行など、衛生面での配慮を心がけてください。蚊が媒介する感染症として、チクングニヤ熱、ジカ熱の流行は沈静化しているものの、デング熱、マラリアの発生数には変化が見られないため、肌の露出を控えた服装を心がける、防蚊剤を使用するなど、蚊に刺されないような対策をしてください。
 その他、消化器系統の病気(A型肝炎、腸チフス等)、寄生虫症(アメーバ赤痢、鉤虫感染症、ジアルジア症)等の病気も発生しています。

4 医療事情
(1)一般医療事情
 首都サント・ドミンゴでは、医療施設の整っている病院(私立病院)もありますが、地方ではサンティアゴを除き、十分に整備されていません。病気、怪我の程度によっては首都で治療を受ける必要があります。
「世界の医療事情」( http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/cs_ame/dominican_r.html )において、ドミニカ共和国国内の衛生・医療情報等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報: http://www.forth.go.jp

(2)医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の持込み・持出しの手続きについては厚生労働省の次のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

5 海外旅行保険への加入
 海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送などで多額の出費を余儀なくされたケースが少なくありません。
 ドミニカ共和国に渡航・滞在される場合は、万一に備えて、緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。


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