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● 風俗、習慣、健康等
1 宗教
トルクメニスタンではイスラム教(スンニ派)が主な宗教となりますが、旧ソ連域内ということもあり、戒律は比較的緩やかで、酒類や豚肉の飲食も禁止されていません。
2 気候・健康
トルクメニスタンは、一年を通じて雨も少なく空気も乾燥しています。特に夏季は、日中摂氏50度近くまで気温が上昇することがあり、且つ非常に乾燥します。日焼け止め、サングラス、帽子、日傘の準備が必要です。また、熱中症対策として十分な水分(ミネラルウォータ等)を持参してください。冬季には積雪もあり、マイナス10度以下になることもありますので防寒対策が必要です。
3 衛生
一部レストラン、カフェ等飲食店で衛生管理に問題がある状況が認められます。食あたりを防ぐため、生水、生野菜、生の魚卵等は避け、よく火の通ったものを食べる等の注意が必要です。
飲料水は、市販のミネラルウォーターを利用してください。
また、携帯除菌シートやポケットティッシュ等を携帯しておくことをおすすめします。
4 医療
医療水準は低く、十分な治療を受けることは期待できません。健康な人であっても常備薬(特に下痢止めや胃腸薬)を多めに持参することをおすすめします。トルクメニスタンで市販されている薬は、日本で販売されているものより成分が強い場合が多いので、服用には注意が必要です。また、長期の出張や滞在を予定している方は事前に健康診断を受け、歯科治療を済ませておくことをおすすめします。
「世界の医療事情」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/turkmenistan.html )において、トルクメニスタン国内の衛生・医療事情等を案内していますので、必ずご覧ください。
5 感染症
トルクメニスタン国内での感染症の発生について、正確な統計データは公表されていませんが、肝炎(A型、B型)、狂犬病、破傷風等の予防接種を受けておくことをおすすめします。
その他、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎感染症情報(http://www.forth.go.jp/ )
6 海外旅行保険
病気や事故の際、日本や西欧諸国に移送して治療を受けることが必要となりますので、出発前に緊急移送アシスタントサービスが付加されている、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。
7 医薬品の持込み、持出し
医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省の次のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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