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● 風俗、習慣、健康等
1 宗教
ジョージア人の多くはジョージア正教(キリスト教)を信仰しています。観光地等において教会に入る際には、髪をスカーフで隠す、スカーフ等を腰に巻きスカート様にする(女性のみ)などの規定が設けられていることが一般的ですので、現地の規定に従ってください。また、地方ではイスラム教を信仰する地域がありますので、そのような地域では、外出する際、女性は露出度の高い服装は避ける必要があります。
2 衛生
水道水は飲用不可ではありませんが、安全とはいえませんので、飲用にはボトル入りのミネラルウォーターをおすすめします。また、レストラン、食堂の中には、衛生上問題のあるところもあります。特に夏期は注意が必要です。
3 狂犬病
ジョージアでは、いたるところに野犬が見られ、通常行政がワクチンを接種していますが、毎年日本人旅行者が犬に咬まれるケースがある他、ジョージア国内において狂犬病の発症例が少なからず報告されているため、犬には近づかず、触らないことが無難です。また、トビリシ郊外や地方ではワクチン接種を受けていない犬がいることは珍しくなく、トビリシ市内中心部でも人がいない深夜や早朝になると凶暴な犬の集団が徘徊している場合がありますので注意してください。
(参考)
感染症広域情報:狂犬病〜もし咬まれたら、すぐに医療機関へ〜
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2016C034.html
4 医療事情
医療機器の整備は十分ではなく、手に入る医薬品の種類も多くはありません。また、一部の病院を除いて英語が通じる病院はほとんどなく、医師や看護師よって対応にばらつきがあるなどジョージアの医療事情は良好とは言えません。
詳しくは、「世界の医療事情」 (https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/georgia.html )において、ジョージア国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
その他、必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
https://www.forth.go.jp/
5 海外旅行保険への加入
海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送などで多額の出費を余儀なくされたケースが多くあります。
旅行・滞在中の予期せぬトラブルに備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。
6 医薬品の持込み、持出し
医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省の次のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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