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● 風俗、習慣、健康等
1 風俗・習慣
ルワンダ国内の宗教の割合は、95%以上がキリスト教徒、約2%がイスラム教徒、約2%が無宗教とされています。宗教間の争いは報告されていません。
1994年に発生したジェノサイド(虐殺)については、今なお人々の心の深い傷となっているので、興味本位で話題にすることはお止めください。また、ツチ、フツなどの部族に関する発言はタブーとされていますので、厳にお控えください。
2 病気
ルワンダはマラリア感染地域ですので、特に夕方から夜間はできるだけ肌の露出を控えた服装を心掛け、虫除けスプレーや就寝時に蚊帳を使用するなど、十分な防蚊対策をお勧めします。また、流行地に2週間以上滞在し、野外活動に従事する場合は、抗マラリア薬の予防内服が望ましいとされていますが、副作用もありますので、必ず事前に専門医に相談してください。その他、赤痢およびコレラの発生もあるので、生水および生ものの飲食を避けるとともに衛生管理には十分な注意が必要です。
3 予防接種
腸チフス、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、黄熱等の接種をおすすめします。現在のルワンダは、WHOによる黄熱に感染する危険のある国との指定は受けていませんが、近隣国のほとんどが黄熱の感染危険がある国です。ルワンダだけでなく近隣国へ旅行する可能性がある方は、予め黄熱の予防接種を受けることをおすすめします。
その他、必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎厚生労働省感染症情報:http://www.forth.go.jp/
4 医療事情
以下の外務省ホームページ内「世界の医療事情」において、ルワンダ国内の衛生・医療事情等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/h_w/page5_000386.html
5 海外旅行保険への加入
キガリ市内には24時間体制の救急病院が存在しますが、日本と同程度の医療を受けることは困難です。重症等の場合は、欧州、南アフリカまたはケニアへの搬送が必要となりますので、チャーター機による緊急移送サービス等を含む十分な補償内容の海外旅行保険等に加入しておくことをお勧めします。
詳しく以下のは「海外旅行保険加入のおすすめ」のサイトをご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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