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● 風俗、習慣、健康等
1 風俗、習慣、国民性に関する留意事項
鎮静化しつつあると言えますが、2015年4月以降の政治的混乱による国内の対立は、完全には解消されておりません。不用意に政治の話をすることはお止め下さい。また、ツチ族やフツ族などの部族や宗教に関する発言もタブーとされていますので厳にお控えください。
2 病気
ブルンジはマラリア感染地域ですので、特に夕方から夜間はできるだけ肌の露出を控えた服装を心掛け、虫除けスプレーや就寝時に蚊帳を使用するなど、十分な防蚊対策をお勧めします。また、流行地に2週間以上滞在し、野外活動に従事する場合は、抗マラリア薬の予防内服が望ましいとされていますが、副作用もありますので、必ず事前に専門医に相談してください。その他、赤痢およびコレラの発生もあるので、生水および生ものの飲食を避けるとともに衛生管理には十分な注意が必要です。
3 予防接種
腸チフス、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、黄熱等の接種をお勧めします。またブルンジは、WHOにより黄熱に感染する危険のある国との指定を受けており、生後9か月以上のすべての渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。
その他、必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
◎厚生労働省感染症情報:http://www.forth.go.jp/
4 医療事情
医療機関のレベルは十分とはいえず、また、救急車等の緊急車両の配備も万全ではありません。
重症または外科的治療を必要とする場合には、対応可能な施設を有する近隣諸国またはヨーロッパ等へ緊急移送を行うことになるので、チャーター機による緊急移送サービスを含む十分な補償内容の海外旅行保険への加入を強くおすすめします。詳しくは以下の「海外旅行保険加入のおすすめ」のサイトをご確認ください。https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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