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● 風俗、習慣、健康等

1 一般的留意事項
 国土が広大なため、地域によって風俗や生活習慣が大きく異なります。周辺国から流入してきた住民も多く、長期間に及ぶ部族間対立による相互不信感も根強く残っています。こうした国民感情を理解するとともに、民族・政治に関する安易な発言は慎しむことが賢明です。

2 宗教
 国民の多くはキリスト教徒(カトリック、プロテスタント)です。キンバンギスト(コンゴで生まれたキリスト教の一派)やイスラム教徒のほか、伝統的宗教の信者も存在します。

3 医療事情
(1)「世界の医療事情(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/rdcongo.html )」において、コンゴ民主共和国国内の衛生・医療情報等を案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
(2)予防接種や事前の準備で予防できる病気はたくさんあります。渡航前には、可能であれば半年程度の猶予を持って、必ずトラベルクリニックを受診し、専門医に渡航情報を伝えた上で現地医療情報や注意事項を聞き、必要な予防接種スケジュール作成と実施に関する相談をしてください。また、必要な予防接種等については、以下の厚生労働省検疫所(FORTH)ホームページをご参照ください。
 ◎感染症情報(http://www.forth.go.jp

4 医薬品の持込み・持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては次の厚生労働省のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

5 海外旅行保険
 コンゴ民主共和国の医療水準は低く、キンシャサにおいても、病院設備、医療従事者の質や衛生上の理由から、外国人が安心して受診できる医療機関は限られています。大きな怪我や、脳疾患、心臓疾患等の緊急性が高い病気の治療は不可能であり、ヨーロッパや南アフリカなどの医療先進諸国へ緊急移送する必要があります。コンゴ民主共和国への滞在を予定している場合は、緊急移送費を含めた十分な補償内容の海外旅行保険への加入をおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。


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