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● 風俗、習慣、健康等

1 感染症
 ソロモンは、マラリア、デング熱、ジカウイルス感染症等の流行地です。これらの熱帯病は蚊を媒介して感染するため、虫除けスプレーや蚊取線香、殺虫剤の使用の他、就寝時には網戸や扉をしっかり閉める等して、蚊に刺されないよう注意をすることが必要です。また、外出時は長袖、長ズボンの着用等、肌の露出を避けるようにしてください。なお、薬局では、クロロキン等のマラリア予防・治療薬が処方箋なしで容易に購入できます。
(参考)
○感染症広域情報:ジカウイルス感染症に関する注意喚起
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C043.html

○感染症広域情報:アジア・大洋州におけるデング熱の流行
 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2017C013.html

2 衛生
 水道水を直接飲むことは避けることをおすすめします。また、飲食物に留意して下痢をしないように心掛け、睡眠を十分とって体力を維持しておくことも重要です。

3 気候等
(1)外出時には、熱中症防止のため、日傘の利用や帽子の着用等が有効です。
(2)5月〜11月の乾期に、特にホニアラ市内は、かなり埃っぽくなりますので、外出時には留意が必要です。

4 虫刺され
 海岸には、サンドフライという吸血性の小型の蝿がいる場所があります。この虫に刺されるとひどいかゆみに襲われます。それ以外にも、虫さされ跡を掻いて出血させ、そのままにしておくと、その部分にハエがたかり、化膿し、リンパ腺が腫れ高熱が出ることもあるので、傷用の絆創膏等を携帯することも必要です。

5 医療事情
 ソロモンの衛生・医療情報については、次の「世界の医療事情」で案内していますので、渡航前には必ずご覧ください。
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/oceania/solomon.html
 その他、必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページ参考にしてください。
 https://www.forth.go.jp/

6 海外旅行保険への加入
 海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガに伴う治療や緊急移送などで多額の出費を余儀なくされたケースが少なくありません。
 旅行・滞在中の予期せぬトラブルに備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。


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