情報種別:海外安全情報(スポット情報)
本情報は現在有効です。
レバノン:レバノン・イスラエル情勢の緊迫化に伴う注意喚起
2024年7月30日
【ポイント】
●レバノンへの渡航・滞在を予定している方は、渡航を中止してください。
●レバノンに既に滞在中の方は、定期商用便が運航されている間に早期の出国を検討してください。やむを得ない事情で滞在される方であっても、早期の出国を引き続き検討いただくとともに、細心の注意を払いつつ、今後不測の事態が生じた際は、速やかに安全な地域・場所に退避する等、自らの安全確保に努めてください。また、携行品や備蓄用物資の準備を再確認してください。
【本文】
1 7月27日、イスラエルが実効支配するゴラン高原マジュダル・シャムスにおいて、レバノン方面からの攻撃により多数の民間人の死傷者が出ました。その後、イスラエルからレバノン南部等への攻撃が継続して行われています。
イスラエル政府は、28日、本件に関してレバノンのヒズボッラーに対する攻撃計画を決定する権限を同国首相、国防大臣に与える決定を行いました。イスラエルによるレバノン南部等への攻撃が継続しているところですが、今後、更に事態が緊迫化することも考えられます。
2 以上の状況を受け、一部の航空会社は既に定期運航便の一時停止や変更を行っています。今後の情勢の変化によっては、定期商用便の運航数が急速に減少する可能性があります。
3 レバノンに渡航・滞在を予定している方は、渡航を中止してください。
4 レバノンに既に滞在中の方は、定期商用便が運航されている間に早期の出国を検討してください。やむを得ない事情で滞在される方であっても、早期の出国を引き続き検討いただくとともに、現在の情勢に鑑み、細心の注意を払いつつ、複数の情報源から最新の情報を入手して、今後不測の事態が生じた際は、速やかに安全な地域・場所に退避する等、自らの安全確保に努めてください。また、在レバノン日本国大使館の安全の手引の緊急事態対処マニュアルも参考に携行品や備蓄用物資の準備を再確認してください。一時出国を含めて退避時には、在レバノン日本国大使館に連絡を行ってください。
5 海外渡航の際には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在される方は、現地在外公館が緊急連絡先を確認できるよう在留届を必ず提出してください。3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や緊急時の現地在外公館からの連絡を受け取ることができるよう「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5139
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (携帯版)
(現地公館連絡先)
在レバノン日本国大使館 領事班
電話:+961-1-989751 (代表)
FAX :+961-1-989754?
e-mail: consular.section@bt.mofa.go.jp
HP: https://www.lb.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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