情報種別:海外安全情報(スポット情報)
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米国:抗議活動に関する注意喚起

2021年1月15日

【ポイント】
●1月20日の大統領就任式を前に、ワシントンDCの他、全米各地で警備を強化する動きがみられます。
●バウザーDC市長等は、就任式当日はワシントンDCを訪問しないよう呼び掛けています。

【本文】
1 1月6日、ワシントンDCでは、大統領選挙の選挙人投票結果を認証する上下両院合同委員会の開催に合わせ行われた抗議活動において、大規模な群衆が連邦議会議事堂に押し寄せ、うち数百人が議事堂内への不法侵入や建造物破壊を行う等の事態が発生し、警察との衝突等により双方に死傷者が発生するに至りました。また、共和党及び民主党の全国委員会本部付近に簡易爆発物が仕掛けられるなど、議事堂以外の施設付近でも不穏事案が発生しました。

2 上記事態を受け、ワシントンDCのバウザー市長は、かかる暴力行為の脅威は継続しているとの認識を示し、加えて本年は新型コロナウイルス感染症の流行もあることから、隣接するメリーランド州及びバージニア州の知事とともに共同声明を発出し、1月20日の大統領就任式当日のワシントンDC訪問を控えるよう呼び掛けました。加えて、連邦治安当局は、当初予定を前倒しして就任式のための特別警戒態勢をすでに取っており、また、国防総省は、治安維持のために大規模な州兵を動員するなど、ワシントンDCは不測の事態に備え厳戒態勢にあります。

3 こうした警備体制強化の動きは全米各地でみられ、すでに一部の州では、州会議事堂やその周辺、その他関連施設において治安要員を増員する等の措置を講じています。なお、連邦捜査局(FBI)は、同月16日以降に全米各州の州会議事堂において武装したグループによる抗議活動が行われる可能性がある旨の情報を全米の法執行機関に向け発出したと複数の米国報道機関が報じています。

4 つきましては、米国に滞在中の方は、各州政府の発表や報道等から最新情報の入手に努めるとともに、議事堂をはじめとする各州の立法機関関連施設や政府関連施設の周辺には近づかず、市街地等に外出する際は、周囲の状況に通常以上に注意を払い、抗議活動等の集まりを見かけても不必要に近づいたり写真撮影等を行うことは厳に控えてください。また、ワシントンDC市街中心部への訪問については、当面の間、最新の状況に応じて慎重に訪問の是非を検討してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5139
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地公館連絡先)
 米国内の公館の連絡先については下記を参照してください。
  https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/n_ame/usa.html

○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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