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● 査証、出入国審査等

※手続きや規則等に関する最新の情報は、駐日モーリタニア大使館(電話:03-6712-2147)にお問い合わせください。
※2024年7月現在、モーリタニアへ入国する際の新型コロナウイルスによる制限はありません。

1 ビザ(査証)の取得
 入国にあたり、その目的を問わずビザが必要です。日本には駐日モーリタニア大使館が存在しますが、現在、同大使館では入国ビザの発給業務は行っておりません。  
 これまでは当地の空港等に到着した際にアライバルビザ(入国時に取得できるビザ)を取得して入国が可能でしたが、2025年1月5日以降、渡航前にモーリタニア当局のウェブサイト(https://anrpts.gov.mr/visa/requestvisa )を通じてオンラインで電子ビザを事前に取得する方法に変更されました。
 本邦から飛行機に搭乗する時点で航空会社から電子ビザの提示を求められ、また、モーリタニア当局が電子ビザを発給するには最低でも2日以上の日数を要することから、渡航予定日から遡り、早い段階で申請を行って頂き、渡航前には電子ビザを取得し、印刷したビザを携行頂くようお願い致します。ビザ申請には、パスポートの残存有効期間が6か月以上あることが要件となります。
 なお、ビザ手数料は当地に到着後、「ヌアクショット国際空港」、「ヌアディブ国際空港」、「セネガル国境の入国管理局(ロッソ市およびディアマ市)」等においてお支払いして頂く必要があります。発給手数料はユーロ、ドルまたは現地通貨ウギアによる現金払いとなり、2025年4月現在、手数料はそれぞれ「55ユーロ」、「60ドル」、「2,000ウギア」となっています。釣り銭の用意はありません。入国を予定されている場合は、次のウェブサイトで最新の手数料をあらかじめご確認ください
https://www.aeroport-nouakchott.com/visa_mauritanie.php
(2025年4月現在、同ウェブサイトではアライバルビザに言及した古い情報のままとなっており、ご注意ください)。
 ヌアディブ市と西サハラが接している地域(PK55)においても入国ビザの発給を行っていますが、西サハラ側の同地域は、多くの地雷が未撤去であり、イスラム過激派組織が活動しているおそれがあることに加え、西サハラ独立派組織「ポリサリオ戦線」とモロッコ軍との間で緊張が高まっていることから、西サハラ経由での入国は厳に控えてください。
 
2 外貨の持込み、持出し
 申告すれば外貨の持込額の制限はありません。
 なお、持ち込んだ額以上の外貨を持ち出すことはできません。
 また、現地通貨(ウギア)の持ち出しは禁止されています。

3 医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省のホームページをご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html


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