=-=-=-=-=-=-=-=

=-=-=-=-=-=-=-=
● 査証、出入国審査等

※ ナウルの各種査証・入国手続や規則等に関する最新情報については、ナウル入国管理局に直接ご確認ください。
 ◎ナウル入国管理局問い合わせ先:http://www.naurugov.nr/about-nauru/visiting-nauru/visa-requirements.aspx

1 査証
 日本国籍を有する者が観光等でナウルに滞在する際には、事前に査証(ビザ)を取得する必要があります。査証の取得手続きは、次のとおりとなっています(2023年12月現在)。なお、商用・報道等の査証については、直接ナウル入国管理局にお問い合せください。
(1)ナウル訪問を希望する方は、まず以下の必要書類(英文)を揃えてください。
 ア 査証申請書
 イ 旅券(パスポート)の顔写真ページのコピー等、有効な旅券の所持を証明する書類および現在の職業を証明できる書類
 ウ 旅行日程
 エ ホテルに宿泊する場合には予約確認書、知人等を訪問する場合はその氏名および住所等連絡先
 オ ナウル到着および出発時の航空券(eチケット)
 カ 申請者の住所等連絡先の詳細(郵便局の私書箱番号は住所として取り扱われず、記載事項に誤りや虚偽がある場合は査証発給を拒否されます)

※ 査証の取得に長期間を要することもあるので、ホテルや航空券の予約はキャンセル時に返金を受けられるようにしておくことをおすすめします。

(2)上記(1)の書類等を揃え、ナウル入国管理局宛に電子メールで送付してください。審査の結果問題がなければナウル入国管理局から入国許可書が送付されます。

(3)入国許可書を印刷して携行のうえ、出発地の航空機搭乗手続係員に提示して航空機に搭乗し、到着時に入国許可書、旅券、ホテルの予約証明書およびナウル出国時の航空券を入国審査官に提示してください。旅券および証明書は査証発給手続きのために一旦預け、後日、ナウル入国管理局の事務所で査証手数料を支払い、旅券を受け取ってください。滞在予定期間に応じて、通常1か月の滞在許可が出され、手数料は50豪ドルとなります。

(4)滞在期間の延長を希望する場合は、査証有効期間内にナウル入国管理局で申請してください。

2 検疫・税関等
(1)現金の持込み、持出し
 入国時の現金の持込みに制限はありません。出国時の現金の持出しは、2,500豪ドルまで認められており、それ以上の額の持出しには許可が必要です。
(2)申告
 入国時は検疫検査官の指示に従い、所要の申告等を行います。
(3)免税品
 免税品の範囲は、一人当たり酒類2リットルまで(21歳以上)、およびタバコ200本または250グラムまで(18歳以上)です。
(4)持込み、持出し制限品
 違法薬物、けん銃、公序良俗に反する雑誌、ビデオ、DVD等の輪出入は固く禁じられているほか、野菜、果物、肉類についても持込み禁止となっています。また、ペットを含む動物、テレビ等電気製品の持込みも非常に厳しく、許可制または課税扱いとなります。
(5)出国税
 出国する際には、大人1人当たり50豪ドルの出国税が課せられます(通常は航空券の値段に含まれています)。


−−−−−−−−−−
トップページ
−−−−−−−−−−