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● 査証、出入国審査等

● 査証、出入国審査等
(手続や規則に関する最新の情報については、駐日コスタリカ大使館(電話:03-3486-1812)にお問い合わせください。)

1 査証
 コスタリカと日本の間には、査証免除協定が締結されていますので、滞在期間180日以内の観光旅行者の査証は免除されます。

2 出入国管理
(1)入国審査
 コスタリカは中米において入国管理および通関手続きの厳しい国と言われています。観光で入国する際でも出国用の航空券や国際バス切符などを所持していないと、入国を拒否されることがあります。

(2)未成年者の出国
 コスタリカで出生した、またはコスタリカの居住許可を取得している未成年者(18歳未満)を出国させる場合は、移民局に両親が出頭し、事前に未成年者の出国許可を得る必要があります。これらの手続きが済まされていない場合、出国を拒否される場合があります。

3 外貨申告
 入国時に1万米ドル以上の現金や有価証券を持ち込む際は、所定の様式に記入して申告する必要があります。

4 通関
(1)持出し制限品
 コスタリカの遺跡からの出土品、コスタリカの歴史、文化、芸術、科学上重要とされている(特に歴史的価値がある)もの、および動植物は持ち出しが禁止されています。

(2)医薬品の持込み・持出し
 コスタリカは麻薬の主要な中継地点とされているため通関の検査は厳しく、医薬品の持ち込みは制限されています。特殊な食料品および医薬品については、係官に説明できなければ没収される場合があるので、スペイン語(もしくは英語)の説明文や処方箋を準備しておくことをおすすめします。
 その他、医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省の次のホームページをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html

5 検疫(黄熱)
 コスタリカ当局が指定する以下の黄熱発症地域からの入国者は、有効な黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示がないと入国が認められません(黄熱予防接種は接種10日目から生涯有効となっています)。ただし、コスタリカを第三国への通過のため訪れる方、または黄熱発症地域を訪問後に黄熱発症地域以外の国に少なくとも6日間滞在し、黄熱を発病しなかった方は、予防接種の義務から免除されます。
 コスタリカが黄熱発症地域としている国は次の42か国です。
 アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ共和国、カメルーン、中央アフリカ共和国、チャド、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、赤道ギニア、エリトリア、エチオピア、仏領ギアナ、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、リベリア、マリ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオーネ、ソマリア、南スーダン共和国、スーダン、サントメプリンシペ、タンザニア、トーゴ、ウガンダ、ザンビア、ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラ、トリニダードトバゴ


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