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英国
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● 査証、出入国審査等

 査証申請をはじめとする手続や規則に関する最新の情報については,以下のサイトで,ご確認ください。そのほかの情報については,駐日英国大使館(電話:03-5211-1100)等にお問い合わせください。

・東京及び大阪の「英国ビザ申請センター」ホームページ
 http://www.vfsglobal.co.uk/japan/japanese/index.html
・英国内務省ホームページ
 https://www.gov.uk/contact-ukvi-inside-outside-uk

1 査証
(1)短期滞在(Visitor)
 短期滞在とは,観光や親族・知人訪問(General Visitor),商用(Business Visitor),や短期留学(Student Visitor)などを目的とする6か月を超えない滞在のことです。短期滞在では事前に査証を取得する必要はありません。ただし,入国時に各渡航目的に応じた滞在許可が付与されますので,渡航目的を立証する資料を用意しておくことが必要です。なお,短期滞在で入国した場合は,入国後に滞在目的の変更や6か月を超える滞在期間の延長を行うことは原則認められません。

(2)留学(Student)
 留学目的で6か月を超える滞在予定者は,あらかじめ入国許可証(Entry Clearance)の取得が必要です。なお,短期留学の目的で入国許可証を取得せずに入国した者が,6か月以上の滞在期間の延長を申請しても一切認められませんので,滞在が6か月を超える可能性がある場合には,あらかじめ入国許可証を取得することをお勧めします。なお,短期留学中に他国に旅行に行く場合は,以下の「2 出入国審査(3)再入国」にも十分注意してください。

(3)就労
 就労目的で入国する場合は,あらかじめ入国許可証(Entry Clearance)の取得が必要 です。また,就労形態により必要な手続きが異なります。さらに,一定の英語能力を求められる場合もあります。(以下の「●滞在時の留意事項1(2)就労」も参照してください。)。

(4)その他
 6か月を超える滞在や上記(1)の短期滞在以外の目的の場合(英国人との婚姻や配偶者との同居等)は,入国許可証(Entry Clearance)の取得が必要です。

(5)生態認識情報の提供
 日本国内で入国許可証(Entry Clearance)を取得する場合は,上記「英国ビザ申請センター」に申請者自らが赴いて申請する必要があり,その際,査証発給手続きの一環として,顔写真が撮影され,10指の指紋が採取されます。

(6)その他
 2015年4月6日から,NHS(国営保健サービス)の仕組みが改正され,英国に6ヶ月以上滞在する一時的滞在者(Non-EEA migrants)は,査証取得・延長時に,NHSの利用料(年間一般人£200,学生£150)を支払う必要があります。詳しくは次のウェブサイトをご参照ください。
https://www.gov.uk/healthcare-immigration-application

2 出入国審査
(1)入国審査
入国審査は概して厳しく,観光の場合は滞在日数,所持金,帰国用航空券の有無等が 審査され,滞在目的に疑義ありと認められる場合には入国は許可されません。
 例えば,観光目的と申告しても,入国審査官に語学研修目的等と見なされ,その申告内容に疑義を抱かれた場合には,長時間にわたり徹底的に追及され,入国拒否されることがあります(その際に,入国許可証を取得していない場合には,入国拒否処分に対する異議申立て等は認められません)。場合により出入国管理法令に基づいて,長期滞在予定者が入国する際,健康診断(Medical Examination)を求められることがあります。
 この場合,空港内で医師の診断を受けるまでに3〜4時間待たされることがありますので,入国前に英文の健康証明書(医師作成によるもの,特に胸部X線検査の結果が重要)を用意しておくことをお勧めします。

(2)出国審査
 出国審査では,旅券(パスポート)の確認を行っており,許可された滞在期限を超過 していた場合には,入国管理当局や警察に身柄を拘束されたり,又は,そのまま出国を許されても,再入国を拒否されたりすることがあります。

(3)再入国
 短期滞在中の方,特に短期留学中の方が初回の入国から6か月以内に英国をいったん 離れた後に再入国を希望する場合,6か月以内であっても許可されないことがあります。再入国の可否の決定は入国審査官に委ねられており確実な対策はありませんが,入国拒否をされないように,留学先の学校側に事前に相談するとともに,再入国のために入学許可証又は在学証明書,滞在費支弁能力立証資料等,初回の入国時と同様の準備をしておくことをお勧めします。

3 外貨申告
 現金(すべての通貨)の持ち込み・持ち出しに際して,EU加盟国以外の国・地域から英国に直接入国する場合又は英国からEU加盟国以外の国・地域へ直接向かう場合で,1万ユーロ相当以上の現金を英国内に持ち込む又は英国外に持ち出す場合には,申告する義務があります。この場合の現金とは,銀行手形及びあらゆる種類の小切手(トラベラーズチェック等)を含みます。申告書は,出入国する空港等で入手できます。
 なお,申告の義務を怠ったり,申告内容に誤りがあったりする場合は,最高英貨5,000ポンドの罰金が科され,現金を没収されることがあります。

4 通関
(1)税関検査
 税関では自己申告制をとっていますが,以下のとおり通路が分類されており,場合に 応じて正しい通路を通ってください。無申告の場合でも,抜き打ち検査があり,申告すべき物があるにもかかわらず申告しなかった場合には厳しく処罰されます。

ア EU域内からの入国で購入品が免税範囲内であれば,青色(無申告)の通路。

イ EU域外からの入国で購入品が免税範囲内であれば,緑色(無申告)の通路。

ウ 携行品が免税範囲を超える場合であれば,赤色(要申告)の通路。

(2)高額品の持ち込み
 高額品の持込については,日常使用しているものであっても,輸入品扱いとされ,税金を徴収される可能性がありますので,高額品を持ち込む場合には,事前に税関当局(http://www.gov.uk/government/organisations/hm-revenue-customs )に照会することをお勧めします。

(3)持ち込み規制品
ア 主な持ち込み禁止品は次のとおりです。
(ア)規制薬物(ヘロイン,モルヒネ,コカイン,大麻,覚せい剤,睡眠剤,LSD等

(イ)攻撃用武器(飛び出しナイフ,バタフライナイフ,ベルトバックル内仕込みナイフ,星形手裏剣,日用品ではないナイフ,仕込み杖,メリケンサック,吹き矢,特殊警棒,ある種の格闘用具等)(過去,飛び出しナイフ,メリケンサック等を携帯していた日本人が,入国時に空港で逮捕された事例もあります。)

(ウ)子供を扱ったわいせつ(indecent)又は卑わいな(obscene)作品(本,DVD,コンピューターソフト等)

(エ)ポルノ類(英国内で合法的に購入できるようなものを除く)

(オ)卑わいな作品や過激な暴力を描いた作品

(カ)偽造や著作権侵害をしている商品等

(キ)肉,乳製品及びその他の動物製品

(ク)野鳥(EU以外からの輸入)

イ 英国当局の許可を必要とする主な物品は次のとおりです。
(ア)小火器,爆薬及び弾丸等

(イ)護身用具(スタンガン,催涙スプレー)(日本人留学生が護身用に催涙スプレー  を携行していたことにより警察に身柄を拘束され,裁判にかけられた事例があります。)

(ウ)動物(犬,猫,鳥類を含む)

(エ)絶滅に瀕した生物(生死を問わず。また,鳥及び植物並びにこれらの生物から作られた製品(例:毛皮,象牙,皮革)も含む)

(オ)特定の植物及びその製品(樹木,芋類,特定の果物,球根,種等)

(カ)英国内で認可されていない無線機



○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/

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