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● 査証、出入国審査等
手続や規則についての最新情報は駐日レソト王国大使館(電話:03-3584-7455)に確認してください。
1 査証
(1)短期滞在
日本とレソトの間には査証(ビザ)免除協定がありますので、観光、商用目的で3か月以内の短期滞在の場合は、査証は免除されます。
(2)中・長期滞在
就労目的や3か月を超える中・長期滞在の場合には、駐日レソト王国大使館等で査証を取得してください。同大使館の連絡先は、外務省ホームページの「駐日外国公館リスト」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/emblist/index.html )からも確認ができます。
2 出入国審査
(1)旅券(パスポート)
入国手続の際に旅券の査証欄および有効期間をチェックされます。入国時には査証欄の未使用ページが2ページ以上、旅券の残存有効期間が6か月以上あることが必要です。
(2)出国航空券等
入国手続の際に、レソトから出国するための航空券、次の訪問国の査証(査証を必要とされる国を訪問する場合)や滞在に必要な十分な資金があることの証明(現金等)の提示を求められることがあります。
(3)南アフリカからの陸路移動
南アフリカ共和国から陸路で入国する際は、国境の検問所において必ず双方の国の出入国手続と税関手続を受けてください。国境ゲートを開閉するレソト側係官のあいまいな指示のため、入国印を得ないままレソトに入国してしまった日本人旅行者が、出国の際に入国印がないことを理由に逮捕されたケースが過去に発生しましたので、不明な場合には窓口の係官に必ず確認してください。係官が不在の場合でも、後になって問題になることがありますので、入国印を必ず得るようにしてください。
(4)道路税等
陸路で入国する場合には、普通車1台につき30南アフリカ・ランドの道路税が必要です(税額は車重により異なります)。なお、入国するルートによっては険しい山道を通らなければならず、四輪駆動等のオフロード車が必要になりますので注意してください。
なお、マセル・ブリッジおよびフィックスバーグ・ブリッジは24時間通過できますが、その他の国境ポイントは、午後4時には閉鎖されます。
3 外貨申告
外貨および現地貨(「ロチ」、または「マロチ(複数形)」)の持込み、持出しは、現地当局による現金携行の規則が未だ不明確な点もありますが、10,000マロチ(または相当額外貨)までとなっています(これ以上の場合は申告が必要です)。
4 通関
(1)免税範囲
タバコ(200本まで)、葉巻タバコ(20本まで)、刻みタバコ(250グラムまで)、ワイン(2リットルまで)、香水(50ミリリットルまで)の品目・数量の範囲内でかつ合計金額が5,000マロチ以下の場合には免税となります。
(2)持込み禁止物品
違法薬物、武器、動物・植物(許可を得ている場合はこの限りではありません)、乳製品、肉類、偽造通貨、ギャンブル機器、ポルノ雑誌類等は持込みが禁止されています。
5 医薬品の持込み、持出し
医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html )をご確認ください。
- ○外務省 領事サービスセンター(海外安全担当)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
- ○外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/
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