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● 査証、出入国審査等

(手続きや規則に関する最新の情報については、駐日マラウイ大使館(03-3449-3010)に確認してください。)

1 査証
 マラウイ入国には、渡航目的、滞在期間にかかわらず査証が必要です。2019年11月1日よりマラウイへの入国査証審査がオンライン化されました。渡航前にマラウイ入国管理局のホームページ(https://evisa.gov.mw/ )より査証を事前に取得してください。

2 通関
(1)外貨申告
 入国時に外貨申告をする必要はありません。外貨(米ドル)から交換した現地通貨を出国時に再び外貨(米ドル)に交換することは可能ですが、市内の指定された両替所で交換しなければならず、大量の外貨は用意されていないこともあり、交換は容易ではありません。このため、現地通貨への両替は必要最小限にとどめておくことが肝要です。現地通貨の持出限度額は、MK(マラウイクワチャ)10,000(約860円)が上限です。外貨の持出しは5,000米ドルが上限です。出国の際に現金を持ち出す場合は、入国時の持ち込み証明(マラウイ国内で銀行から引き出した場合は銀行からの証明)を求められる場合があるため、日本で両替した際のレシート等を保管しておくことをおすすめします。証明書なしで多額の外貨現金が見つかった場合、没収されたり、逮捕されたりする可能性があります。

(2)税関検査
 通関手続きは厳格に行われ、特に出国時においては、機内持込みの手荷物やスーツケース等の荷物は開披検査をするケースが多くなっています。多量のマラウイ製品を持参している場合には、転売目的と判断され没収されることもあります。なお、わいせつな写真・雑誌の持込みは禁止されています。その他、持込みや持出しが禁止・制限されているものについては、マラウイ税関局のホームページ(https://www.mra.mw/assets/upload/downloads/RESTRICTED_AND_PROHIBITED_IMPORTS_EXPORTS_POSTER_A2_20211.pdf )をご確認ください。

(3)医薬品の持込み、持出し
 医療用麻薬を含む医薬品の携帯による持込み、持出しの手続きについては、厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html )をご確認ください。

3 検疫(黄熱予防接種証明書(イエローカード))
 マラウイ入国に際し、黄熱予防接種は必要ありませんが、近隣のアフリカ諸国では黄熱病が流行するので、予防接種を受けることをおすすめします。また、イエローカードの提示が要求されるかどうかは、出国する国、経由国、入国する国が黄熱リスク国であるか否かで決まります。日本から黄熱非リスク国を経由してマラウイに入国する場合には必要ありませんが、アフリカ諸国の黄熱リスク国を経由(空港トランジットを含む)してマラウイへ入国する際には、イエローカードの提示を求められます。なお、イエローカードの有効期間について、2016年7月11日以降は生涯有効と変更され、すでに所持する有効期間が過ぎた証明書も生涯有効なものとして取り扱われます(参考:厚生労働省ホームページ  https://www.forth.go.jp/news/2016/06210854.html )。黄熱の詳しい説明は、厚生労働省検疫所ホームページ(https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html )をご参照ください。


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